こんにちは☀
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
怒涛のキャンプ客の波が一旦落ち着き、1週間閉鎖して休みに入っています。
12月15日から1月30日までの間、途切れることなく宿泊客がずーーーーーーっといました。
その数、約130人です!
宿泊客がいる間はファームから離れることができず買い物さえも行けません。なんせ、ちゃんとした買い物ができる近場は150km先ですので。
こうなることは分かっていたので、事前に大きな買い物はしていました。
今日から4週間キャンプ客が続けてやってくるので、昨日今年最後の買い物を終わらせた!
— 兼業農家👩🌾ナイーブME in 🇦🇺 (@kengyonouka) 2021年12月13日
買ったのは主にUHTの牛乳と豆乳、ミューズリー、コーンチップス、食パン、そして日持ちしそうなキャベツとカリフラワー。
残りの食材は冷凍庫にあるものと #自給自足 でなんとかする‼️4週間なら大丈夫でしょう👍 pic.twitter.com/DqUwTnlk84
1月中旬には水質検査のためパースへ2泊3日行きましたが、その間は旦那氏の従姉妹が動物と宿泊客の世話をしてくれました。
パースでは1ヶ月ぶりにやっと買い物ができたわけですが、実際にスーパーに行くと欲しいものが少ないのです。
なぜなら、ほとんどの物を自給自足しているからなのです!
自慢の家庭菜園
家庭菜園も何だかんだと4年目になりましたが、年々学びながら成長(←自分も家庭菜園も)できていると感じています。
今では家庭菜園については謙遜することなく自慢できます!
『今シーズン栽培したもの』ではなく、『今すぐ食べられる』野菜や果物だけでも20種類以上あります。
この『今すぐ』とは、週に2回は収穫できるものや毎日収穫できるので冷蔵庫・冷凍庫に貯まっている、だいぶ前に収穫して冷暗所で保管している青果ということです。
現在家庭菜園で週2以上で収穫可能
- ズッキーニ
- ナス
- トマト
- セロリ
- 緑パプリカ(基本は色付くまで待つが、風で早く落ちたものは食している)
- キュウリ
- レタス
- 大根(葉っぱはふりかけにして冷蔵保存)
- ほうれん草
- シロナ
- ネギ
- ニラ
- コリアンダー
- パセリ
- バジル
- レモングラス
- ライム
- レモン
- イチゴ
パプリカが少し採れた☺️
— 兼業農家👩🌾ナイーブME in 🇦🇺 (@kengyonouka) 2022年2月1日
ちょっとの黄色が加わるだけでかなりカラフルに見える🌈
#今日の収穫 #家庭菜園 pic.twitter.com/bGgsxF1HKk
収穫期終了だけどまだ大量に冷蔵庫にある
- サヤインゲン
- サヤエンドウ
- プラム
タッパーに入れて保存し、底に溜まる水分をこまめに拭き取れば、ほとんどの野菜は収穫から1ヶ月以上経っても美味しく食べられます。
ちなみに、豆類のどちらとも現在第2回目の苗を育て中なので、早くて来月には毎日収穫できるかも♪
収穫期終了して完全に冷凍保存
- マルベリー
- パッションフルーツ
昨シーズンは1日100個採れていたパッションフルーツが今年はなんとゼロなのです。。。
でも、大量に冷凍保存していたので解凍して食べています。
冷暗所で保管している
- ジャガイモ(11月収穫)
- 玉ねぎ(12月収穫)
- ニンニク(12月収穫)
ジャガイモはそろそろ芽が出始めてきましたが、あと数週間で次のジャガイモが収穫できます。
芽が出たらそれを家庭菜園に埋めればまたジャガイモができるので、それを何度も繰り返しています。
こんな感じで、買い物に行かずとも現在27種類の青果が常備されています。
もしかしたら、小さなスーパーよりも品揃えいいかも◎
ちなみに、現在家庭菜園で成長中なのは赤・黄色パプリカ、トウモロコシ、カリフラワー、キャベツ、サツマイモ、カボチャ、ヘチマ(たわし用)、唐辛子、生姜です。
果樹栽培ではモモとアーモンドがもうすぐ、オレンジとグレープフルーツは小さい実が付き始めたところです♡
私の家庭菜園というかファーム全体が無農薬の有機栽培なのです。
家庭菜園・果樹栽培以外の自給自足
旦那氏が野菜大好き人間なので、これだけでも生きていけるのですが、タンパク質も必要ですよね。
自給自足のタンパク質
- 卵(ニワトリ、カモ)
- 鶏肉
- ヤギ肉
- アルパカ肉
- ザリガニ(ヤビー)
- 白身の淡水魚(シルバーパーチ)
- ハチミツ
ニワトリは毎日産卵を、カモは最近ようやく産卵が始まりました。
小さなカモ卵を発見👀‼️
— 兼業農家👩🌾ナイーブME in 🇦🇺 (@kengyonouka) 2022年1月26日
ついに9月生まれの子が産み始めたのかも🥰 pic.twitter.com/e9TBsCxzAx
ニワトリは雄鶏が闘いを始めたら冷凍庫行きになります。なので不定期です。
ヤギとアルパカに関しては年に数回しか屠殺しませんが、取れる肉が多いので冷凍保存です。
ヤビーというザリガニが池から捕れます。
うちの池からヤビーがたくさん採れました❤
— 兼業農家👩🌾ナイーブME in 🇦🇺 (@kengyonouka) 2022年1月16日
今晩はヤビー食べる😋‼️
#自給自足 pic.twitter.com/nUgXEaz9nq
ザリガニ食うの⁉️ と驚かれるかもしれませんが、よく分からんドブ川から捕れたわけでもなく、我が家の無農薬環境で捕れたものなので問題ありません。
そもそもオーストラリアでは1kgあたり約40ドル(約3200円)の高級食品になります。
淡水魚は3年前に稚魚を買って池に放したものです。これまで何度か釣りに挑戦しましたが、釣れた試しがなく、全部水鳥に食べられたと思っていました。
それがなんと、年末に泊まりに来たキャンプ客の子どもが大きなのを5匹も釣ったのです!
それ以降もほかのキャンプ客が試したものの釣れた試しがありませんが・・・
ハチミツに関しては自分で養蜂はしていませんが、ファーム内に養蜂家の巣箱を置かせてあげているので無料で生ハチミツが大量にもらえます。
この他に、買い物に行けない時期にヤギ乳が搾れたので1月だけでもヤギチーズを3回作りました。
お乳に余裕のある母から分けてもらって、今からヤギチーズ作ります💓#ヤギ https://t.co/XovOCxwFSh pic.twitter.com/RTB0b3EJ2q
— 兼業農家👩🌾ナイーブME in 🇦🇺 (@kengyonouka) 2021年12月30日
以上が我が家の自給自足できるものです!
では、実際の買い物では何を買うのか?
ニンジン、キノコ類、バナナ、リンゴ、牛乳と豆乳(ロングライフ)、チーズ、バター、サラミ、ベーコン、シーフード、米、パスタ、パン、小麦粉、調味料くらいです。
えっ?ニンジンは育てないの?と思われるかもしれませんが、育てていません。
過去に何度か育てましたが味がもひとつで・・・
また、毎日8本をジュースにして飲むので(2人分)生産が追いつかず、スーパーで大量に買うことに決めています。オーストラリアではジュース用のおつとめ品だと5kg4ドル(320円)や15kg12ドル(960円)とかで買えてしまうのです。
もともと買い物には2週間に1度程度しか行かないので、牛乳と豆乳は常温で長期保存可能なロングライフのものです。
これでカスピ海ヨーグルトの培養もしているので、常にヨーグルトも冷蔵庫にあります。
ということで、自給自足物と買ってきたものを使って不自由なく暮らしています🙂
1ヶ月と言わず、夏ならばもっと長く買い物なしでも生きていける自信はありますが、何だかんだと街へ行くことがあるのでその都度買い足しています。
自給自足な食生活の様子はツイッターによく投稿しています。
今日は初めてあんかけ焼きそば作った‼️
— 兼業農家👩🌾ナイーブME in 🇦🇺 (@kengyonouka) 2022年1月31日
表面パリパリ・中しっとりの麺&ホタテたっぷりのとろみあんが相性良くて最高です👍👍👍
あんの具材は家庭菜園の野菜4種(シロナ、インゲン、サヤエンドウ、ネギ)と買ってきたニンジン、干し椎茸、ホタテ😋
参考レシピはこちら↓https://t.co/oX7SthQYVv pic.twitter.com/Sx3reI31xa
以前ブログにもまとめたことがあるので、興味のある方はご覧ください↓
また来週から2月末までずーーーーーーっと予約がつまっていますが、餓死することは絶対になさそうです◎