ナイーブなMEは兼業農家

西オーストラリア州南部で建築とヤギ飼いの兼業農家。自給自足の生活を目指します!

【前編】ドタバタ姉家族訪問記。~伏線は初日から張られていた~


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こんにちは🌞

西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩‍🌾

 

前回のブログ更新から2ヶ月が経とうとしています。

とにかく昨年後半から色々あり過ぎて、未だに回復していないというか、ブログを書くことから遠ざかっていました。

ようやくキャンプ場も落ち着いてきたし、少しずつこの空白期間のことを書いていこうかと思います。

今回は、姉家族がファームへやって来たときのこと。

私の姉家族

コロナ前から『いつかファームに遊びに行きたい!』と言っていた姉家族。

コロナによって延期され、しかも夫婦共に病院勤めなために、世間的にコロナ解禁後も家族一同で厳しい生活を送っていたようです。

しかし、これ以上待っていたら子どもが大きくなりすぎて学校を休みづらくなるとこのことで、2023年11月末から10日間ほどこちらへ旅行することに!

子どもたちは5歳男子、小4男子、中1女子と3人。

子どもたちにとっては初海外、姉夫婦にとっても10年以上ぶりの海外旅行です。

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この家族はとても仲が良いのですが、若干テクノロジーというか流行りに疎いです。世間のイケてるものとかオシャレとか流行りとかには一切乗らず、(乗りたくても乗れてない?)良い意味でとても平和で平凡です。そして基本的になんでもゆっくりマイペース。

あまり言って悪く捉われても困るので多くは言いませんが、とにかくそんな感じの人たちで私は大好きです。

Booking.comとAirbnbの存在を知らなくてびっくりしましたが・・・

普段の旅行では旅行会社か楽天トラベルを利用しているらしい。

そして、家族の誰も英語はできません。(姉はアプリで独学をしているらしいが。)

そんな家族一同が、私と旦那氏を頼りにオーストラリアへ、パースへ、ファームへ来たのです!!

パース空港にて、偶然の出会い

あまりにも英語に自信がないことと、初海外旅行の子ども3人を連れているので、飛行機はANAの成田からの直行便を利用。

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パース空港までお迎えに行きましたが、久しぶりの空港は人でいっぱい!

それに、さすが日本からの直行便だけあって、到着口には日本人もけっこう見かけました。

そこで見慣れた顔を発見!!

それは、YouTubeでパース動画を配信しているのりっくすさん。

のりっくすさんはワーホリ中ながらも、パースで個人事業主としてツアーガイドをしており、パースの魅力を知り尽くした人です。

姉たちにも旅行前にはのりっくすさんの動画を見てイメージを沸かせるようにおすすめしていました。

私は彼とは一度だけ話したことがありました。それは彼が以前勤めていたところで偶然会ったのです。

私は以前からのりっくすさんのTwitterにコメントしたり動画をよく見ており、そのときも前夜にのりっくす動画を見ていました。

そのせいもあって、初めてのりっくすさんを見かけたときは、馴染みある顔に向かって大阪のおばちゃん丸出しで『のりっくすさーん!いつも見ています!』と手を振りながら話しかけてしまいました。

大阪のおばちゃんが円広志を見たときの感じ。分かる人には分かるはず。

初対面なのにも関わらず笑顔で対応してくれ、Twitterでやり取りのしたことがあるナイーブMEだと言うと覚えててくださり、少しだけお話をしました。とても感じの良い人で、さらにファンになってしまいました。

そんなのりっくすさんを、パース空港で発見したのです!

相変わらず馴れ馴れしく話しかけてしまいましたが、やはり好青年対応◎

のりっくすさんは姉家族と同じ飛行機に乗ったお客さんの出迎え待ち。次々と乗客が出てくるなか、のりっくすさんのお客さんも姉家族も出てこず、なんだかんだと20分ほどお話ししていた気がします。

その間には、のりっくすさんのお仕事のことや、ちょっと独特な姉家族のこと、今回姉家族にツアーもお願いしたかったけどパースでの時間がなくて残念だとか話していました。

それにしても、だんだん出待ちの人が減っていくのに出てこないお客さんと姉家族。

連絡手段は向こうが空港の無料Wi-Fiを接続すれば取れますが、とにかく姉家族にはそんな余裕はないと思われます。そんなときに備えて、ポッケットWi-Fiは持参しているとのことは聞いていました。

しかし、そのポケットWi-Fiの使用データ量が1日300MBまでと、今までに聞いたことのない極少データ量。

のりっくすさんにもその話をしたところ、『えっ?そんなのあるんですか?』と驚かれていました。

※あとで調べたら、それなりには使えることが分かりました↓

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そうこうしているうちにのりっくすさんのお客さんは出てこられ、私たちは挨拶もできないまま流れ解散になってしまいました。。。

 

それから更に10分ほど経ってから姉家族がようやく出てきました!

なんでこんなに遅かったのかというと、自分たちがスローペースなことを自覚しているので、トイレに行って時間稼ぎをして税関では後の方に並び、かつ税関で全ての食べ物を見せることになって遅くなったとのこと。

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姉家族が出てきた頃には到着口はすっからかんになっており、とりあえずコアラのクリスマスデコレーションの前で記念撮影。

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すでに21時半を回っており、このあとは空港から車で20分ほどのところにあるレンタルハウス宿へ移動。

この日は真ん中の甥っ子の誕生日だったので、アイスケーキでお祝いしてから眠りにつきました。

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スーパーおもてなし好き旦那氏

旦那氏は10月中旬に盲腸になって以降、1ヶ月以上経ったこの頃も体調は万全ではありませんでした。

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しかし姉家族が帰るとキャンプ場の繁忙期も始まるので、この訪問前にやらなければならないこともたくさんあり、このときには疲労がかなりたまっていました。

しかし、おもてなし大好きな旦那氏はサービス精神がすごいです。

まず、2日目の朝は旦那氏の用意した朝食でまったり。

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このあと旦那氏は別の予定があったので、私たちをキングスパークまで送ってくれてから別行動。

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お昼には市内で旦那氏と落ち合ってご飯を食べてから博物館へ移動。

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その後はフリーマントルで夕飯。

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夕飯後にはスーパーに寄ってばらまき系お土産を買い漁りました。

というのも、翌日には朝からファームに向かい、帰りの飛行機の日も買い物に寄る時間がなさそうなので、このときが唯一買い物できるチャンスだったのです。

宿に着いたら22時過ぎ。

この日の移動は全て旦那氏がしてくれました。そして翌日はパースから500km離れたファームへ戻る移動は車2台体制なので、私も旦那氏も運転交代ができません。

そのうえ、この前日には朝5時起きでファームのことを全力でしてからパースへ車2台体制で向かい、犬を犬舎に預けてから宿泊宿のチェックイン&夕飯と翌朝食の買い出し、ようやくこの日初めての休憩を10分間してから空港へ向かうという超ハードスケジュールでした。

ただでさえ病み上がりの旦那氏には、かなり過酷なスケジュール。

初日から調子が良くなかった旦那氏ですが、この頃からどんどん下降していくのでした。。。

 

こんな感じで始まった姉家族訪問。

ご存じの方は知っているように、このあとドタバタな展開になりますが、その伏線は初日から張られていたのです。

その続きはまた次回に!

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