ナイーブなMEは兼業農家

西オーストラリア州南部で建築とヤギ飼いの兼業農家。自給自足の生活を目指します!

【中編】ドタバタ姉家族訪問記。~急下降する旦那氏と犬と私~


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こんにちは☀️

西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩‍🌾

 

前回に引き続き、姉家族滞在記の中編です!

www.naiveme.net

今回が後編で終わるのかと思いきや、この話ちょっと長いんですよ~💦

お付き合いください!

姉家族の滞在プラン

今回が家族みんな揃っての初海外旅行なので、パースでベタな観光プランを旅行前には提案していました。例えば動物園でコアラと写真を撮ったり、ワイナリーに行ったり、ゆっくりお土産屋さん巡りをするなど、ザ・海外旅行な感じの方が幼・小・中の子どもたちも喜ぶのではないかと思ったのです。

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しかし、少しでも長くファームに滞在して子どもたちに色々体験させたいからそういう観光はなくていい!と姉が主張するので、

日曜の夜にパース着してから、

月曜は足早に軽いパース観光、

火曜に500km離れたファームへ移動、

翌週水曜の朝にファームを出て夜便で日本に帰る、

というプランにしていました。

それでももてなす旦那氏

連日の長距離運転におもてなしで疲れきった旦那氏ですが、それでもおもてなしします。

ファーム初日にはファームツアー。

みんなでトレーラーに干し草を載せて、その上に座ってもらってツアー開始!

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でっかい蟻塚を見たり、

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虫を捕まえたり、

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子ヤギ授乳したり、

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重機の操作を見たり、

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子どもがいつでも遊べるよう家の前に砂山を作ったり、

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と、とにかくもてなしました。

ファーム初日はなんとか乗り切りましたが、翌朝にはかなり体調の悪い旦那氏。

2日目は姉たちも自分たちのペースでゆっくりしたいとのことで、コーギーズと触れあったり、砂遊びをしたり、カヤックしたりとほぼ旦那氏抜きで過ごしました。

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上の甥っ子がスダンドアップパドルボードに挑戦したら、風に流されて漂流して救助しに行くというハプニングもありましたが、何だかんだと楽しかったです♪

午後には旦那氏も少し体調が良くなり、池にフィッシングネットを張りに行ったら夕方には大きなスズキが2匹も採れました!

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この夜にはこの魚や隣町名物のアワビなどをBBQマシンで焼いてみんなで味わいましたが、BBQ奉行の旦那氏の体調がこのとき急下降。

夕食を食べることもなくベッドへ直行したのでした。

旦那氏、完全ノックアウト

ファーム3日目の朝には旦那氏は咳をしまくって起き上がることもできず。

咳の感じからしてヤバイやつです。

旦那氏は過去に7回ほど肺炎になったことがあり、今回も悪化したら肺炎になるかも‥‥って感じでした。

1ヶ月半前に、この地で病状を悪化させたときの大変さを経験しているので、私としては悪化する前に病院に行った方がいいのではないかと提案しましたが、とりあえず安静にして薬で様子をみると言う旦那氏。

本来ならば静かな環境で看病してあげたいところですが、日本から遥々やって来た姉家族のためにも楽しいことをさせてあげたいので、とりあえず隣町の観光へ連れて行くことに。

まずは海を遠目で眺めて青さに感動!

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ブリュワリーでランチ♪

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念願の海水浴では水の透明度に感動。

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砂粒の超細かいビーチに埋もれて子どもたちは大喜び♪

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夕方にはファームへ戻りましたが、旦那氏は更に悪化していました。

このとき金曜日でしたが、この状態だと水曜日の飛行機に乗れるようパースまで送ってあげることは不可能だと確信。

これは、もちろん旦那氏の運転が不可能なのは当たり前のことですが、私一人でパースまでの往復1000kmを運転することが大仕事すぎるのと、そもそも旦那氏なしでパースを運転したことがないので危険⚠️

なので、バスで少し早めにパースに戻ることを提案しました。

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しかし、私は旦那氏のこと、犬のこと、ファームのことがあるので同伴はできません。

この英語のできない、ちょっと色々と頼りない家族をいきなりパースへ放り出して大丈夫かと不安でしたが、彼らが確実に日本に帰るためにはこれしか方法がないのです。

色々不安のあるなかでの協議の結果、月曜の朝のバスでパースへ向かい夜にパース着、火曜は終日フリー、水曜は半日フリーで自力で空港へ向かい夜便で日本へ経つということになり、すぐさまバスとホテルを予約しました。

このときにBooking.comとAirbnbの存在を知らなくてビックリしたのよ‥‥

正直、このとき私自身も疲労困憊でした。というのも、旦那氏のことは心配だし、でも姉家族とくに子どもたちに楽しい思い出を作ってあげたい、でも旦那氏のことを考えると静かに過ごしてほしい、そして旦那氏の体調不良と同時進行で犬たちも下痢と嘔吐が毎日続いており、獣医に連れて行きたくても行けない状況で頭が割れそうなほどのストレスでした。

そのため、姉たちの早期退散には内心ホッとした部分もありましたが、やはりパースに頼れる日本人の友だちなんていないし、なんせ子どもたちに不安な思いをさせたくないという思いが強く、どうしようか‥‥と思っていたところで、ある人の存在を思い出したのです。

そう、その名はのりっくす!

 

※↓ここからのTwitterがものすごく長いですが、短くする方法が分からなかったので、このまま載せます。

 

藁にもすがる思いで、Twitterの個人メッセージに連絡をしたのでした。

ここから、神憑り的な展開の始まりです!

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