こんにちは☀️
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
ついにやってきました、姉家族訪問記の最終版。
私って人の縁に恵まれているんですよね。
のりっくす様とコンタクト
夏の繁忙期でクッソ忙しくしているであろうのりっくすさんに、わずかな期待をもって連絡したら、なんとまぁ姉家族の終日フリーである火曜はツアーできるとお返事いただきました!
そんなことある⁉️
しかも、予約したホテルやパースについて私自身が土地勘が全くなかったので色々聞くと、めちゃくちゃ有益情報をくれました。
そのうえ、初日に空港で偶然お会いした時にいろいろ不安の多い姉家族だということを話していたので話が早い!
1日ツアーの内容も姉家族の要望を全て叶えたプランを組んでくださることになり、我々はテンションアップ!!
ということで、これにて不安は解消されファームでの残り2日を全力で楽しむことになりました。
濃厚な2日間
当初の予定だとファームにはあと4日間の滞在でしたが、急遽2日間に短縮されたので、あれこれ詰め込みました。
土曜日の午前中には、また別の遠浅のビーチで海水浴。
昼からはイチゴ狩りや生まれたてのヤギの観察。
夕方からみんなでBBQの用意をして、夜には豪華な自給自足ディナー。
夕食後には車でファーム内ナイトサファリをして、カンガルーや星空観測もしました。
実はこの日、旦那氏は限界を感じ自力で150km先の病院へ行き、肺炎と診断されてそのまま入院しました。
翌日には家庭菜園でジャガイモ掘り。
午後にはスイカ割り!
そしてスイカ割り🍉‼️
— 兼業農家👩🌾ナイーブME in 🇦🇺 (@kengyonouka) 2023年12月7日
旦那はスイカ割りの存在を知らなかったのでいっしょに体験させたかったけど、時間がなかったので入院中に決行😅
黒線のないスイカにびっくりしてた。こっちには黒線スイカないよね?
末っ子は自分で割れなかったことに大泣きしてたけど、スイカは嫌いで食べてなかった😅⬇️(3/4) pic.twitter.com/ltJrY1n9FS
夕方には毎日子ヤギ授乳をしてくれた上の子と子ヤギのお別れの挨拶。
翌日はバスに間に合うよう朝6時にはファームを出発しないといけなかったので、早めに就寝。
とはいえ、姉夫婦はバス停からホテルまでの行き方やチェックイン方法などにも不安があったので、英文をカタカナでメモしたりと最終確認をしました。
最終本当に困ったら、『ディスイズ マイエージェント』と言って私の電話番号を書いたメモを相手に渡すようにと準備するほど。。。
旅立つ姉家族
翌朝はバスの出発30分ほど前に到着し、バスの運転手にも再三と『この家族は英語ができないからよく見てあげて。トイレ休憩時には置いていかないで。』と伝えておきました。
通常は乗客しか入ることのできないバスですが、特別措置として中に一緒に入ってWifi接続の設定をしてあげてもいいと言ってもらえたのですることに。非常事態用の300MBポケットWifiはありますが、これはもしも用として取っておかないといけませんからね。
いよいよお別れとなり、心配ながらも笑顔でバイバイできましたが、車に戻ってから一人で大泣きしてしまいました。
これまでのストレスが一気に噴き出たのと、子どもたちに良い思い出を提供することができたのか、もっと何かできたのではないかと思うと、色んな感情が入り混じってしまいました。
しかし、もう出発してしまったので、あとは無事にパース滞在を終えて日本へ帰ることを願うしかありません。
翌日はのりっくすさんが一緒なので安心ですが、最も心配なのは今日。パースに到着してからホテルまで無事にたどり着けるのか。バス停からホテルまでは約1kmありますが、子ども3人とスーツケース3個あるのでタクシーを使うのがベスト。
私自信がオーストラリアでタクシーに乗った経験が2回しかないのでよく分かっていませんでしたが、大きなバスターミナルだし到着時間に合わせて数台待っているだろうから、あとは運転手にホテルのスクリーンショットを見せれば大丈夫だと信じていました。。。
神・降臨!
朝8時にAlbanyを出てから予定より少し早く18時前にパースに到着した姉家族(なぜだか大回りルートを選択してしまった)。
しかし、ここから20分ほど連絡がありません。
大丈夫かなぁ・・・、と心配していたらいきなりポケットの電話が鳴りました。
LINE電話ではなくて電話の着信音だったので、ついに『ディスイズ マイエージェント』を使ったのかと思ってスマホを見てみると、それはのりっくすさんから。
ツアーは明日なのにどうしたことかと思ったら、『仕事帰りに明日の確認をしようとホテルに来てみたが、まだチェックインされてないみたいだけど大丈夫ですか?』というものでした。
何と気の利く人!
私がLINEの内容を説明すると、『多分タクシーはないと思うので今からバス停を見てきます』と、言ってくださったのです。
めっちゃいい人!
姉たちには今からのりっくすさんが行くからそこから動くなと伝え、それからまた連絡が途絶えました。
そして約30分後には姉からLINEのビデオコールが鳴ったので出てみたら、なんと姉家族とのりっくすさんが部屋に一緒にいるではないですか!!
なんとまぁ、バス停まで迎えに行ってもらったうえに、チェックインを手伝ってもらい、部屋の電気とお湯の確認、Wifi接続までしてもらったと言うのです。
できすぎ君やん!
ビデオコールでは私からもお礼と、明日もよろしくお願いしますと伝えました。
それから20分後にはこんなLINEが。
夕食の注文までスマートにやってくれたよ!!
スマート過ぎん!?
姉家族は全員大食いなので食事面も気にしていましたが、これで一安心できました。
のりっくすツアー!
姉家族に聞くと、めっちゃくちゃ楽しかったらしいです!
ホテルピックアップからのカバーシャムワイルドラーフパークでコアラやウォンバットを触ったり、カンガルーの餌付けや毛刈りショーを見たようです。
その後はワイナリーで大人はワインのテイスティング、子どもはグレープジュースのテイスティング。
ランチはピザとパスタ♪
姉から途中でこんなLINEがきました。
もう、彼は神です。
午後はナッツ屋さんやハチミツ屋さん、チョコレート屋さんにも行ってアイスクリームを食べたんだと。
最後はショッピングモールでお買い物。これにはのりっくすさんの直接のアドバイスもあり大変助かったようです。
子どもたちものりっくすさんにはすごく懐いており、本当に本当に良い1日を過ごせたとのこと。
しかも翌日のアドバイスももらえて完璧!
のりっくすさん、100満点◎
姉家族は翌日も楽しくパースで半日過ごし、自力で空港へ行き、無事日本へ笑顔で帰れたのです。
これ、のりっくすさんがいなかったら本当にどうなっていたことやら。
私が安心してのりっくすさんに姉家族のことをお願いできたのは、彼のYouTubeファンだったからというだけでなく、彼の経歴を知っていたからです。
のりっくすさんは沖縄でもツアーガイドとして働いていた経歴をもっておられるプロで、パースで個人事業主として活躍されています。
そしてYouTubeやTwitterから見られる人柄、そして実際にお会いしたときの人当たりの良さから、この人は人を大切に扱い楽しませる才能のある人だと信じていたのです。
パースだけでなく西オーストラリア州に旅行で来られる方には、是非とものりっくすさんのツアーをおすすめします!
まずはYouTubeを見てください。
パースや西オーストラリア州の魅力、のりっくすさんという人がよく分かります◎
前回Twitterのプロフィールを載せたらすごく長くなってしまったので、今回はひとつ切り抜きのツイートを。
豪ではワーホリでも個人事業主になれます。僕は2023年から自身で観光ツアーを開業して昨年10月末から4月までの繁忙期はその仕事で生活と貯金までさせてもらいました。自身で熱を持てるものがあれば豪で挑戦するのはおすすめ、ワーホリの身軽さは武器。派手に転んでも旅の恥はかき捨て、日本では土産話 pic.twitter.com/DNx7XxASA9
— のりっくす🇦🇺パース (@norix_manyuki) 2024年5月3日
ツアー会社用のインスタもやっておられるようです!
ビザの関係でいつまでパースで活動されるのか分かりませんが、気になる人は是非のりっくすさんをチェックしてみてください!
これから西オーストラリア州は冬で雨季にはなりますが、うちの方面なんかは一日中雨のことはそうそうないですし、夏に比べると風も穏やかで過ごしやすいです。北へ行けば暖かく、雨も少ないですし◎
7月になれば北からワイルドフラワーの開花も始まって綺麗ですよ~♪
ということで、実は姉家族を迎えに行った初日に偶然会ったのりっくすさんに最後お世話になるという展開の旅行記でした!
だから前編のサブタイトルは~伏線は初日から張られていた~だったのです。
ちなみに、旦那氏はすぐ退院したもの12月中旬からキャンプ場の繁忙期で忙しく、完全に体力が戻ったのは2月に入ってから。
犬たちは一週間経っても治らなかったので獣医に連れて行き、お薬を処方されて元気になりました◎