ナイーブなMEは兼業農家

西オーストラリア州南部で建築とヤギ飼いの兼業農家。自給自足の生活を目指します!

実録!変な客たち。~今後のキャンプ場経営について~


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こんにちは☀️

西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩‍🌾

 

前回はキャンプ場の繁盛ぶりを紹介しましたが、そのぶん変な客にも出会いました。

www.naiveme.net

キャンプ場をオープンさせたのが2021年4月2日ですが、これまでの3年間でのべ1078人が泊まりに来てくれました。

リピーターも多く、最も多いグループで4回の来場をしてくれています。

おかげさまで大盛況で、予約サイトをいくつか持っているなかのいちばん大きなもので、107のグループから100%の満足度評価をもらっています。

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こちらとしても、ほとんどのお客さんは良い人でまた来てほしいと思えますが、二度と来てほしくない人というのもごくわずかいるんですよね。。。

旦那氏はフレンドリーでジョークを言ったりおちゃらけてみたり、そして基本的にノーを言わない人です。それをいいことに調子に乗ってんな~って客も稀にいます。

調子乗ってるだけならばいいですが、マジであり得んと思った客はこれまでに何組かいました。

そんな客の実例を紹介します。

出禁客の実録

無賃で逃げ切ろうとする客

普段は予約を受けてからこちらの住所を教えるスタイルにしています。予約サイトを通じてだと宿泊代は事前払い、人からの紹介や2回目の来場だと到着後に支払いになります。

ある晩のこと、ベランダで涼んでいると客がいないはずのエリアに明かりがチラチラ見えました。

変だと思って旦那氏と見に行くと、見たことのない車が停まっており、ルーフトップテントを広げてキャンプしてるじゃないですか!

参考までに、他の客のルーフトップテント

こちらがビックリして声をかけると、『朝イチ出ていくから心配しないで!』と言います。いやいや、そういうことじゃなくてまず家に何か言いに来いよ。

『夜遅くて家に声かけにいくのは迷惑かと思って。』とか言ってますが、まだ19時過ぎよ。

『住所は友達に聞いたの。すごく良いキャンプ場って言われて。湖も大きくて素敵ね!キャラバンパークみたいに隣との距離も近くないし、キャンプファイヤーもできて最高!』と誉めまくります。

ここで宿泊代を持ちかけると、『え?無料じゃないの?』と、とぼけたこと言います。料金(当時は1人22ドル)を伝えると、さっきまでのベタ誉めが一変。

『こんなシンプルな施設で、今から一泊だけ、しかも早朝に出ていくし、シャワーも浴びないのにそんなに取るなんて信じられない!』と、訳の分からんことを言い出しました。

払えないのならば泊まれないと伝えると、『こんな時間に他に移動できないし泊まればいいんでしょ!』とお金を突き出し、『こんなにお金払うならシャワー浴びたるわい!』と逆ギレされました。

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お金を払ったせいか、翌朝は早朝ではなく9時頃出発しており、旦那が一応お別れの挨拶をしに行くと『あんたと話している時間はない。』と言われて、そのまま車で去って行ったそうです。

彼らはフランス人カップルのバックパッカーでしたが、最初から宿泊代を踏み倒すつもりだったのでしょうね。

勝手なところでキャンプする客

うちはキャラバンパークみたいにサイトを区切っていないので、だいたいここら辺で好きなようにキャンプしていいよ~って感じになります。

ある女性2人組にそういう感じで説明したのに、気がついたら全然違うところにキャンプ設営していました。違うサイトならばまだしも、キャンプ場として使っていない場所で、しかもうちらが将来新しい家を建てようとしている場所に。

注意しに行ったときには既に酔っ払ってて話にならず、移動は翌日まで持ち越しに。

ただでさえ面倒くさい人たちだったうえに、チェックアウトのときは未使用トイレットペーパーを盗まれて嫌な気分でいっぱいになりました。

金を投げる客

宿泊中は特に問題はなかったのですが、最終日に国立公園に行くからと、客の犬を預かったんですよ。無料で。(国立公園は犬禁止)

客いわく、散歩のあとは寝てるだけだから放っといていいよ、うちの子静かだし。と言われて、言われるがままうちのワンコと裏庭に置いておいたら、すんげー鳴くの。

ジローと預かったボーダーコリー

年末だったので他の客もたくさんおり、鳴きわめくのを放置するわけにもいかず、帰ってくるまでの5時間ほどずっと相手していました。

帰ってくるなり軽くお礼を言われ、翌日の帰り際には未払いだった電気代を請求しに旦那氏が彼らのキャンプまで行きました。

繁忙期は、キャラバンなどの大きめキャンパーには電気使用代として1日5ドル頂戴しています。もちろんそのことはサイトにも明記しています。

しかし、彼らにとって思わぬ出費だったのか、急に態度を冷たくされて、電気代を旦那氏に放り投げて『二度と来るか』と吐き捨てて踵を返してそれっきりだったとか。

電気代って4泊で20ドルだけです。

なんなら、この地域でドッグシッター半日(キャラバンパークのケージに入れっぱなし)だと50ドルします。

犬の面倒もみてあげたのに、その態度ないわ~

イヤミ言いまくって逃げる客

1月は30人を超える団体客が毎週入ってクソ忙しく、その合間に1日だけ客のいない日がありました。

やっとオフだ~!と思っていたら、旅先でうちの常連さんと出会ってここをおすすめされ連絡先をもらったという人から2泊の予約が入りました。つまり口コミからの予約です。

テキストメッセージで料金などの詳細を伝えると是非来たいとなったので、せっかくのオフだったけど常連さんからの紹介なら仕方ないと予約を受け入れました。

到着したのはオーストラリア一周中のキャラバン持ち家族。両親に10代の子ども2人の4人家族。

オフの日だったので完全に貸切状態で、緑の芝生も湖もキャンプファイヤーも全て独占できる状態。オーストラリアの1月中旬ではありえないことです。

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翌朝、旦那さんが宿泊費を私に聞いてきたので、『メッセージでも伝えた通り1人1泊25ドルなので、4人で100ドルですよ。』と答えると、『子どもも同じ値段なの?』と聞かれました。

『そうです。全施設の使用料込ですよ。』と答えると、旦那さんは『そうか、了解。』と言ってキャラバンへ戻っていきました。

たまに予約前に子どもと大人の料金が同じことに文句を言ってくる人はいますが、うちではそれ相応の施設や環境を提供しています。

この繁忙期にこれだけの静かなスペースがあって、バスルームはそのグループのみの専用使用、キャンプファイヤーができて薪も使い放題、目の前の湖でカヤックもSUPも無料貸し出し、動物にもふれあえ、子どもたちは安全な環境で遊びまわれます。

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それを説明すると納得する人がほとんどですし、それでも予算オーバーな人は泊まりに来ません。実際に子連れの泊まった人からすると大満足評価をもらって、リピーターも多いです。

しかし、この旦那さんの反応を見ると、どうやら予算オーバーだったのかな?と感じました。

すると10分後に、奥さんの方から旦那氏にテキストメッセージがきました。

『大人と子どもの値段同じなのはおかしい。たくさんキャンプしてきたけど、こんなに割に合わないのは初めて。とにかく現金持ち合わせてないから町まで現金下ろしに行かないと。』というものでした。うちから20m離れたところにいるのだから、直接言えばいいのに・・・

まぁ、顔を見ては言いにくいのでしょう。

旦那氏は理路整然と、『料金は事前に伝えていたし、勝手に勘違いしていたのはそっちでしょう。2泊が無理ならば、1泊チェックアウトでも構いません。現金じゃなくても振込でいいですよ。』と振込先の詳細を添えて返信。

そのあと、旦那氏が直接キャラバンへ訪問し直接話していましたが、『自分たちはキャンプファイヤーは使っていないし、シャワーは自分たちのキャラバンで浴びた。』ということを主張してごねていたようです。そんなのそっちが選んでしたことだし、こんなことで折れる旦那氏でもないのですが、最終的にはお金は後で振込すると言われ出て行ってしまいました。

それから数時間後、信じられないようなメッセージがきました。

それは、『町にあるキャラバンパークの方が安いから、そっちに泊まる。』ということをわざわざ報告してき、しかも料金表の画像付きで。ちなみに、まだうちらには支払っていません。

旦那氏も旦那氏で、『それはシェアバスルームの値段でしょ。うちはプライベートバスルーム提供やし。』と返信。

すると『あんな家から増築した小さなバスルームで、よくプライベートバスルームなんて言えるね。トイレットペーパー少なかったから自分たちの使ったし、なんなら置いていってあげたよ。』と返ってきました。

トイレットペーパーは完全に私のミスですが、バスルームの馬鹿にされようはイラつきます。

これに旦那氏は、『これからの旅では人からのおすすめよりも、自分でリサーチした方が性に合ってるみたいだね。』と返して、これには親指マークだけで返信されて終了。

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ちなみにこの時点でまだ支払いされておらず、最終的には翌朝に支払われました。

子どもを無法地帯にする客

これは見出しそのままで、込み合っていないからこそ他の客のことを気にせず子どもを野放しにする親。

これがティーンネイジャーになるとトイレにこもることが多く、器物破損も何度かありました。

もちろん弁償してもらっていますが、まじでウザい。

旦那氏をコキ使う客

4人家族ですが、ここの旦那さんだけが曲者。

自分の話ばかりしたがるタイプで、何を話しても上から。

無料配布の薪のサイズを指定してきたこともあり、なにかと面倒くさく、この家族は出禁だなぁ・・・なんて言っていましたが、別のお客さんとの繋がりで半年ぶり2回目のサプライズ来場となってしまいました。

友だち家族は先に3泊しており、残り4泊にこの家族が合流した形でしたが、到着するなりこの人のキャラバンの車輪から変な音が聞こえるのです。

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旦那氏がそれを指摘したら『見てくれていいよ。』と当然のように、お願いするわけでもなく言い放ってきます。

旦那氏はそんなに詳しくも見ずに、『多分ここの部分の調子が悪いのでは?点検はいつしたの?』と聞くと、『買って以来点検なんてしたことない。』と言われました。

『ちゃんと点検しないとダメだよ。このまま走り続けたら、いつ壊れるかも分からないよ~』とだけ返してどうでもいいので放っておくことにしましたが、このとき年末。

オーストラリアの田舎の年末年始はほとんどのお店が閉まります。下手したら修理を待つことになって、予定よりも長く居座られては困るということになり、旦那氏が翌朝修理をしてあげる提案をすることにしました。

そして翌朝、旦那氏が彼らのキャラバンの方へ行くと彼の第一声は『お、ブッシュメカニックが来たぞ。』だったらしいです。

それを聞いて私はまじでムカつきましたが、旦那氏は軽く受け流して作業に入り、帰るまでには修理してあげました。

もちろんきっちり修理代は徴収しましたが、この人はもう見たくもありません。

なれなれしい常連客

リピーターはこちらとしてもやりやすいのでいいのですが、なかには妙に馴れ馴れしくなる人がたまにおり、それを逆手にわがまま言ったり、ギリギリ予約やしょーもない理由でドタキャン、チェックイン・アウト時間を守らない人がいます。

こういう人も本当にイヤです。

キャンプ場の今後について

こんな感じで変な人はいるんですよね~

そりゃ1000人以上も来れば、たまには変な人もいますよね。

しかし、私たちも振り回されるのに疲れました。

もともとは、コロナ禍でキャンプ場が足りなくなっている状況改善に貢献し、かつ私たちの美しいファームライフをお裾分けできたらという感じで始めました。なので、お客さんからも感謝され、私たちも交流を楽しんでいました。

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しかしコロナが明けて全てが当り前の生活に戻ったせいか、少しずつお客さんの感覚とのズレを感じるようになりました。

きっとこれは、私たちも新鮮さを失ったのだと思います。

とにかく、ここ1年のキャンプ場経営に関してはストレスフルで楽しむ余裕がありませんでした。

そして旦那氏と話し合った結果、キャンプ場は無期限の閉鎖をすることにしました。

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とは言っても、ゼロではありません。

こちらが客を選びます。

これまでは予約が入ったら、それに合わせて私たちの予定を決めていましたが、これからは自分たちの生活を中心に決めます。

客の人数や宿泊数などの規模によって、予約を受けるか決めます。

予約サイトではこの先18ヶ月間の予約を取れないようにしているので、予約できるのは私たちの連絡先を知っているリピーターさんだけになります。

昨年だと、1月末の時点で翌年の1月末まで予約がびっしりでしたが、今年は現時点では全て未定だと言って断っています。

ということで、これからは自分たちの生活中心にいろいろ決めていこうと思っています。

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ただし、これまで興味をもっていてくれた人がこれを読んだからと、泊まりに来ることを恐れないでください!

ここまで読んだ人が悪い客になることはないと思いますし、ブログ読んでます!Twitterフォローしてます!って人が来てくれたら嬉しいので、西オーストラリアに来てうちのキャンプ場が気になる方がいましたら、是非ブログからの問い合せメールでもくださいね♡