ナイーブなMEは兼業農家

西オーストラリア州南部で建築とヤギ飼いの兼業農家。自給自足の生活を目指します!

【レシピ】最高傑作★絶品ズッキーニマフィン ~ズッキーニ大量消費~


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こんにちは☀

西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩‍🌾

 

この夏も家庭菜園のズッキーニが採れまくって消費に困ってはキャンプ客に配りまくっているのですが、それでも消費が間に合いません。

この夏でズッキーニを使った料理レパートリーがとてつもなく増えたのですが、その中でもぜーーーーーーーーーーーーーーったいにおすすめなのがズッキーニマフィンです!

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ズッキーニとマフィンなんて相性がいいのかと疑われそうですが、めちゃくちゃ美味しいです♪

これまでいろんなマフィンやスコーンを作ってきましたが、このズッキーニマフィンが断トツに美味しいです!

旦那氏も絶賛しております。

しかも作り方も超簡単なんです!

これまではカボチャスコーンをゴリ押ししてきましたが、ごめんなさい。

これはらはズッキーニマフィンをゴリゴリ押していきます。

早速レシピを紹介してしていきます。

元の参考レシピはこちらです↓

これをこの2週間で4回作りましたが、私なりの手順とちょうどいい分量というのが分かってきたので、それを日本語で説明していきますね~

【追記 2月23日】

この記事をアップしてから砂糖の量を変えて更に3回作ってみたので、砂糖控えめバージョンを追記しておきます!

ズッキーニマフィンの材料(15~18個分)

  • ズッキーニ 特大1本か中2本か小3本(合計で約600g)※詳しくは作り方にて!
  • 卵 2個(特別小さい卵ならば3個)
  • 砂糖 150g(砂糖控えめならば100gでもOK)
  • ⬆砂糖の代わりに蜂蜜100gでもOK
  • バター 170g
  • バニラエッセンス 小さじ2(なくてもOK)
  • セルフレイジングフラワー 400g
  • ⬆セルフレイジングフラワーがなければ普通の小麦粉400gとベーキングパウダー小さじ1、ベーキングソーダー(重曹)小さじ1を混ぜたもの
  • シナモンパウダー 小さじ2
  • グラウンドジンジャー 小さじ1
  • ナツメグ 小さじ0.5
  • レーズン 130g(250ml分)

ズッキーニマフィンの作り方

①ズッキーニをすりおろす

目の粗いやつでひたすらすります。

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元のレシピによるとすりおろしズッキーニが3カップ分(1カップ250ml)、すなわち750ml必要です。

日本人にはカップだと馴染みが薄いと思うので、重さでいうとだいたい600gです。

私はズッキーニが大量にあるのでいつも多めに入れており、これまで最大で1本800gの巨大ズッキーニをすりおろして入れましたが問題ありません。

※水分は絞る必要なし!この水分が大事なのです。

②オーブン余熱開始!

準備がものすごく簡単なので、ここでオーブン170℃の余熱を開始。

③バターを溶かす

バターを角切りにして電子レンジで液状になるまで溶かしておく。(550wで1分)

④粉もんを混ぜる

セルフレイジングフラワーもしくは小麦粉とベーキングパウダー・ソーダを混ぜたものと、シナモンパウダー、グラウンドジンジャー、ナツメグを大きなボウルに入れて混ぜておく。

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※セルフレイジングフラワーとは、オーストラリアのスーパーで売られているベーキングパウダー入りの小麦粉のことです。

⑤卵→砂糖(蜂蜜)→バニラエッセンス混ぜる

④とは別のボウルで卵を溶いてから砂糖(蜂蜜)を加えて混ぜ、さらにバニラエッセンスを加えて混ぜる。

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⑥ズッキーニとバターを加える

⑤のボウルにすりおしたズッキーニと液状に溶かしたバターを入れて木べらで混ぜる。

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けっこう水っぽくなるけどこれで大丈夫です。

⑦粉もんとレーズンを混ぜる

⑥のボウルに④で混ぜ合わせた粉もんと、手でばらしたレーズンを加えて木べらで混ぜる。

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元のレシピでは砂糖280gでレーズンはオプションとなっていますが、砂糖150gにレーズンでちょうど良い甘さになります◎

レーズンがない、またはレーズンが苦手な方はレーズンなしで砂糖200g~でいいと思います。

また、元のレシピにはウォールナッツもオプションであったので試してみてもいいかも!(私は試したことはありません。)

このレシピを公開後に、砂糖150gでも充分甘いというコメントを頂いたので蜂蜜100gで作ってみたらそれも美味しかったです。

そして更に甘さ控えめバージョンとして砂糖100gで作ってもみましたが、それも美味しかったです。

ただし、毎回レーズンは入れているのでその甘さもあっての話です。

⑧マフィンの型に入れる

型にスプレー油、もしくはキッチンペーパーで油を薄くひいて生地を入れる。

⑨オーブンで20+10分焼く

170℃に余熱したオーブンで焼く。

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オーブンによって違いがあるかと思いますが、私のオーブンはどうしても端が焦げやすいので、20分焼いたあとにトレーの向きを変えて更に10分焼きます。

⑩冷ましてできあがり!

焼き上がりから5分冷ましてから、ケーキクーラーに乗せて20分ほど冷ましてできあがり!

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熱すぎると崩れてしまうので、冷めるまで我慢してください。

 

ズッキーニは味というよりも、マフィンのしっとりさを演出してくれるもので最高に美味しいです♡
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翌日でもこのしっとり感は続きます。

では3日目は??

15個作っても2人で2日間で食べきってしまうほど美味しいので、3日目については分かりません。

シナモンやジンジャーみたいなスパイス系は苦手という人も騙されたと思って一度試してください。

全てのバランスが絶妙で本当に美味しいですので、ぜひ試してほしいです!

その他あれこれ

私が海外のレシピでお菓子作りをするときは、最初から砂糖を少なめで作るようにしています。

このズッキーニマフィンでは元のレシピが砂糖280gなところを200gで始めて、それでも甘すぎたので2回目で150gにしてみるとちょうどいい甘さでした。

そして更に砂糖の代わりに蜂蜜100g、もしくは甘さ控えめの砂糖100gでも十分美味しいです◎

元のレシピ↓

www.simplyrecipes.com

また、元のレシピではセルフレイジングフラワーではなく『普通の小麦粉400g、ベーキングパウダー小さじ1、重曹小さじ1』となっていますが、私は簡単に作りたい派なのでセルフレイジングフラワーを使っています。

でも一度だけ小麦粉とベーキングパウダーと重曹を使っても食ったことがありますが、こっちの方が膨らみが大きく、茶色目に仕上がりました。(ただの焼き過ぎ?)

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左)セルフレイジングフラワーのみ  右)小麦粉とかをまぜたもの

セルフレイジングフラワーには重曹が含まれていないからこの違いがでたのかな?

ならばセルフレイジングフラワーに重曹を加えたらいいのか。。。

これに関しては次回の挑戦にする予定ですが、セルフレイジングフラワーだけのやつでも十分美味しいです◎

手慣れてしまえば、ズッキーニのすりおろしからオーブンに入れるまで15分あればできてしまう簡単さです♪

日本では今はズッキーニのシーズンではないので手に入りにくいかと思いますので、そんなときはカボチャスコーンがおすすめ♡

www.naiveme.net

家庭菜園でたくさん採れるものを美味しく消費するために、日々レシピ探しに奔走しております。

この夏のズッキーニの収穫量が半端ないので、また別のズッキーニレシピをそのうち紹介していきたいと思います。