こんにちは!
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
うちでは800haの広大な敷地に、ヤギなどを飼っています。
今年の冬 (5~9月) の西オーストラリアは過去最低の乾燥に見舞われ、どこのファームも不作&家畜への餌がなく困っていました。
うちのファームは敷地の割りにヤギが少ないので、世間ほど困りませんでしたが、それでも餌不足に困りました。
なんせカンガルーが草を食べてしまうので・・・
たいてい毎年春になる9月には子ヤギが15匹ほど産まれますが、今年は栄養が足りなかったからか、たったの2匹。
しかも、1匹はキツネに殺られてしまいました。
冬が乾燥したぶん10月に一気に雨が降り、今では緑がフカフカなファームに子ヤギが産まれました🐐❗
この写真は、生後1時間くらいです。
では、今週のニューフェイスの紹介☆
以上の5匹です。
ヤギなんてみんな同じ顔に見えるかも知れませんが、みんな親のDNAを受け継いでます。
親子ショットはこちら!
色や斑の感じがよく似ています。
ちなみに、一緒に写っているのは全て母親です。
父親はこちら↓↓↓
全ての父親は彼一人です。
メス50匹に対してオスは1匹がちょうどいいらしい。
動物って、すごいですね🐐🐐🐐
ファーマーにとって、メスは生産性があるので重宝しますが、オスは産まれると『なーんだ。』って感じになります。
計画以上にヤギが増えても困るので、産まれたオスは去勢のために睾丸にリングをはめられます。。。
そして、最終的には私たちに食べられます。
今年産まれた合計6匹はまさかの全部オス♂
旦那氏は残念がっていますが、私はヤギ大好物なのでウハウハ💛
今年はシングルが多いですが、基本的には双子や3つ子、たまには4つ子を産みます🐐🐐🐐
子ヤギって、ものすごく可愛いです。
走るときにぴょんぴょん跳ねる姿がたまらなく愛らしい🐐❤️🐐❤️🐐
なんなら仔犬より可愛いと思います。
でも、まだ目が悪く母親を探すときに呼ぶメェーメェーが鳴き止まず、毎日うるさいです😅
しかも、子ヤギの鳴き声は人間の子どもと似ています👦👧
出産の近そうなヤギがまだいるので、今後も乞うご期待!