こんにちは☀︎
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
ガッツ
と言えば何を思い出しますか?
やはり
ガッツ石松!
そして、ガッツポーズ!!
ウルフルズの『ガッツだぜ』はいい曲ですよね♪
もしや若い世代の人で、そんな曲知らないという人は是非聞いてみてください!!!
そもそも、『ガッツ』とはどう意味かご存知でしょうか?
私の思っていた『ガッツ』とは
私はてっきり、すべてガッツ石松から由来していると思っていました。
ガッツ石松が試合に勝ったときにとったポーズなので、拳を上げたポーズをガッツポーズというのは有名な話ですよね。
でも、本当はガッツ石松以前にガッツポーズは存在したらしいですが、その詳細は
ガッツポーズ - Wikipediaに任せます。
私の中で、ガッツは以下の通りでした。
ガッツ石松
↓↓
ガッツポーズ
↓↓
ガッツ = ボクシングで観せるような根性!
そう!
ガッツとはガッツ石松由来の『根性』を意味する言葉だと思っていました。
すぐ諦める人に対して、『ガッツが無い』とか言ったりしますよね。
それはそれで意味が合っているのですが、ある日、『ガッツ』の衝撃な事実をオーストラリアで知ることとなりました!
ガッツの意外な由来
映画を観ていたときのこと。
度胸試しみたいな場面になって、それを拒否する男がいました。
私は
この人ガッツが無いなー
と思っていたら、その男がいきなり
アイ ハブ ノー ガッツ
と言い出しました。
私はびっくりΣ(゚ロ゚;)
私の思ったこと言ってるし、しかも『ガッツ』使ってるし!!
字幕では
I have no guts...
実は『ガッツ』は英語なんです!!
ガッツとguts
guts は gut の複数形。
gut とは一般的に内蔵を意味します。
日本で旦那氏と焼肉屋さんに行くと、私はホルモンのことを guts とひとまとめに訳しています。
※旦那氏は肉を食べないのでホルモンに興味なし。私のわがままで焼肉屋へ行き、彼にはシーフードセットを食べてもらっています。
No guts
というのはスラングで、
勇気が無い、肝が座っていない
という意味になります。
英語のことわざでこんなのもあります。
No guts no groly
勇気なくして栄光なし。
英語の『guts』は、日本で使う『根性』というより『勇気』や『度胸』、『意志が固い』の意味合いが強いです。
『勇気』には brave という単語がありますが、旦那氏いわく、braveよりも guts の方が意味合いが強いそうです。
英語の使い方に気を付けて!
ということで You have guts!
は、褒め言葉になります。
逆に、You have no guts.
は、かなりキツい表現です。
これが単数形
You have a gut.
になると意味が変わります。
この gut は腹、特に太鼓腹を指します。
『大きなお腹だね。』
これも、褒め言葉とは言えないので気をつけましょう。
まとめ
ガッツは日本語だと思っていたのに、英語由来だとはびっくり!しかも映画で気づくとは。。。
高校生のときに、『ボイコット』と『ドンマイ』が英語と知ったときも衝撃でした。
- ボイコット= boycott = 集団で拒否すること
- ドンマイ = don't mind = 気にしなくていいよ
逆に英語だと思ってた言葉が、英語ではなく他言語だったり、意味が全然違うこともあります。
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