こんにちは☀
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
いきなりですが、トレンチコートのトレンチってどういう意味か知っていますか??
先日の仕事中に使われた単語なのですが、私は知らなくて頭の中がハテナになりました。
私の思うトレンチコート
私の思うトレンチコートとは、
丈が長くて 、腰ひもが付いていて、ボタンが付いてて、襟元がこんなの↓↓↓
というのが、私の中のトレンチコートの定義でした。
ユニクロのホームページで、いいの見つけました!これですこれ。これぞ、私の思い浮かべるザ・トレンチコートです。
では、トレンチコートのトレンチとは??
トレンディーでフレンチ要素のある
という意味だと勝手に解釈していました。
シンプルなデザインだけど、いつの時代にもトレンディーさを失わず、フランスを彷彿させるオシャレなコート。それがトレンチの由来だと思っていました。
仕事現場にて
先日の記事で、小学校の雨水タンクの仕事について書きましたが、その現場では私たち以外に配管工の人もいました。
その人といっしょに新たな貯水タンクにパイプを繋げたりしていたのですが、その彼が日陰で休憩をしている私に言いました。
休憩が終わったら、trenchを埋めてくれない?
私の頭の中はハテナでいっぱい。
trenchって、トレンチコートのトレンチよね?でも、この現場にどう考えてもトレンディーでフレンチなものなんてない。。。
意味が分からなかったのでトレンチが何なのか聞いてみると、目の前にある自分で掘った溝のことでした!
貯水タンクのパイプを地下に埋めるために、深さ30cm 長さ3mほどの溝を私が掘ったのですが、配管工がここにパイプを通し終わったのでその溝を埋めるようにお願いされたのでした。
ここで言われたトレンチとは、溝のことでした。
トレンチとは
トレンチコートに溝なんて無いよーと思いながら、炎天下の中溝を埋めていきました。
休憩時間にGoogle検索。
欲しい答えはすぐに見つかりました!
『トレンチコート』の『トレンチ(trench)』とは、戦争の時、大砲や銃からの攻撃から身を守るために、陣地の周りに掘る“溝”のことです。
これです!!
しかし、この溝『トレンチ』とトレンチコートがどうやって結びついたのか。
その答えも載っていました。
1914年、第一次世界大戦が始まると、兵隊達はこの溝の中に身を隠して、攻撃に備えていました。ところが屋根も何もありませんから、雨や寒さに悩まされました。そこで当時、既にあった『レインコート』を改良して寒さが厳しい地域での戦いに適した“軍用コート”が誕生しました。それをイギリスの兵隊達が『溝(トレンチ)』の中で着たことから、『トレンチコート』の名前が付いたと言われています。
言われてみれば、戦争映画観てたら兵隊さんが着てる!!
※この画像はHistory Of The Trench Coat: Military Necessity To Fashion Accessoryから拝借しました。
こちらのページによると、トレンチコートの歴史は第一次世界大戦よりも前の150年以上あるのだとか。伝統的なトレンチコートの条件としては、ボタンがダブルで、襟が分厚く首元をカバーできる、ポケットにはボタン付き、防水加工などなどが挙げられています。
ちょっと賢くなったと思い、旦那氏にトレンチコートのトレンチの意味とか由来知ってる~?と聞いてみたら、知っていました。
そりゃそうか。英語ならば知ってるよね💦
日本で使われているカタカナ英語には、意味もよく分からず使っていることってけっこうあると思います。
私なんて、『先に払っておいてくれるカード=クレジットカード』というだけの認識だったので、クレジットの意味が分かりませんでした。カード会社からの『信用』があるからいわゆるツケ払いしてもらっているんですってね。
プリペイドカードは、事前に(プリ)払っている(ペイド)からプリペイドカードなんですってね。
名称は知っていても、機能と名称が結びついていませんでした。
だから私は世間知らずなナイーブMEを名乗っているのです!
ナイーブの意味は『繊細で傷つきやすい』じゃありませんよ。それは日本人が勝手に思っているだけで、英語では『世間知らず』という意味です。
この勘違い、完全にあの商品のせいですよね・・・
カタカナ英語は、本来の意味と違うこともあるので要注意です⚠
私の勘違い英語については過去にこんな記事も書いていますので、お時間あるときにご覧ください。