ナイーブなMEは兼業農家

西オーストラリア州南部で建築とヤギ飼いの兼業農家。自給自足の生活を目指します!

【ねぇ知ってる?】Wとダブルは別物!!ダブルユーに翻弄されてはダメ!


スポンサードリンク

こんにちは☀︎

西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩‍🌾

 

オーストラリアに来て早くも4年が過ぎましたが、英語力の伸びは頭打ちです。

スピーキングについては、自分の言いたい事は何とか伝えようと試行錯誤できるのでまだしも、リスニングはひどいのなんの。リスニングについては、自分で操作できないので辛い💦

曖昧な理解の時は『〇〇ってことですか?』と、自分の言葉で言い換えて聞き返すようにしています。

知らない単語が聞き取れないならまだしも、単純な単語が聞き取れないときは、すっごく悲しい気持ちになります。

そのひとつに、コイツらのせいだと言うのがあります!!


f:id:kengyonouka:20190809090956j:image

出展先 https://twitter.com/aramajapan/status/1112188396468912129?s=19 

双子のような彼女たちダブルユー!!!

 

ダブルとダブリューの関係

ダブル(double)

ダブルとは、英語の綴りは『double』で、『二倍、二重』という意味になります。

 

ダブリュー(W)

Aはエイ

Bはビー

ですよね。

では、Wは?

ダブリューですよね。

 

ダブルとダブリュー

では、こういう単語をなんと読みますか?

  • Wデート(2組のカップルが同時にデート)
  • Wブッキング(予約が重なった状態)
  • Wプレー(野球の併殺)

 

Wをダブルって読んでいませんか?

f:id:kengyonouka:20190807215346j:image

実はこれ、和製英語なんです!!

日本人はダブルとWが同じものだと思って使っていますが、英語ではWはダブリューであってdouble(ダブル)ではないのです。

 

私がこの事実を知ったのは、つい2年前のことでした。

 

英語圏でのダブルの使い方

ダブル+名詞

先にも述べましたが、ダブル(double)とは『二倍、二重の 』という意味があるので、日本語でも使う『ダブルベッド(double bed)』や『ダブルブッキング(double booking)』などのように名詞に組み合わせて使われることが多いです。

 

文字の並び

そして、もうひとつの使われ方は文字の並び。

映画『007』は

日本語では『ゼロ  ゼロ  セブン』ですが、

英語では『ダブル オゥ  セブン』と読みます。

※英語で数字の0は『ゼロ』とも『オゥ』とも言います。

 

英語でスペルや数字の並びを口頭で言うとき、同じ文字(数字)が並ぶと、『ダブル』を使います。

 

具体例

●番号を口頭で言うとき

『123-4456』は『ワン  ツー  スリー  ダブル フォー  ファイブ シックス 』

 

●スペルを口頭で言うとき

『Matt』は『エム  エイ  ダブル ティー

 

別に、4456を『フォー フォー ファイブ シックス』、Matt を『エム エイ ティー ティー』と言っても問題はありません。なんせ、私はいまだにこの言い方です。

しかし、ネイティブは文字の並びの『ダブル』を使うので、聞きとる側としては辛い💦

これが、シリアルナンバーのようにアルファベットと数字が混ざっているときなんて最悪です。

『A112BW478』は『エイ  ダブル ワン  ツー  ビー  ダブリュー  フォー  セブン  エイト』になります。

ダブル?ダブリュー??

どっちなんよ!!!

となるわけです。

そして、そんなふうに考えているうちに聞き漏らしてしまいます。

旦那氏が単語の綴りを教えてくれるときも『ダブル』を普通に使うので、1人で混乱しているうちに聞き取れなくなることがしょっちゅうです。

f:id:kengyonouka:20190808211349j:image

 

英語圏でのダブリュー(W)の使い方

英語圏で『W』の表記はたいてい以下の意味になります。

  • 西側(west)
  • 幅(width)
  • 電力のワット(watt)
  • 胴回り、ウエスト(waist)
  • 週(week)

 

Wはダブルユー?!

冒頭でダブルユーのせいにしてしまいましたが、『W』を見ると何かが2つ分の『ダブル』を思ってしまうのは日本人だけです。

そのため、双子のような辻ちゃん加護ちゃんによる

W(ダブルユー)

が日本人に更なる過ちを印象づけたと言えます。

f:id:kengyonouka:20190809064536j:image

しかし、W - Wikipediaを見てみると衝撃の事実が!!

英語名ダブリュー(double U)は「二重のU」の意味だが、ロマンス系の言語などでは「二重のV」の名で呼んでいる。 その名のとおり、古英語で使われはじめた二重音字「vv」または「uu」に由来する文字である。

ここまで熱弁したにも関わらず、『W』を『VやUがダブル』という解釈が出来てしまうのです。

むしろ辻ちゃん加護ちゃんが、本来の意味を証明しているかのよう。。。

 

でもね、ダブル - Wikipediaの中には、こうも載っています。

日本ではラテン文字アルファベットのW(ダブリュー、double U の意味)が俗に「ダブル」と誤って発音されることがあり、そこから転じて「double」を意味する当て字として用いられることも多い。しかし、「W」の語源に照らし合わせれば適切な用法とは言い難いことに注意すべきであり、日本以外では当然通用しない。

やはり、世界では『W』表記は『ダブル』を意味しないのです。

発音が似ているだけに、本当にややこしいです💦

 

まとめ

アルファベットの『W』の始まりは、『VやUがダブル』という意味でしたが、『W』表記そのものは『ダブル』すなわち『二倍、二重の』を意味しません。

『W』を『ダブル』だと思っているのは日本人だけです。

 

そして、辻ちゃん加護ちゃんによる『ダブルユー』の画像を探しているときに知りましたが、まさかの13年ぶりに復活してるじゃないですか・・・!!

それにしても、2人とも相変わらずかわいいなー♡♡