ナイーブなMEは兼業農家

西オーストラリア州南部で建築とヤギ飼いの兼業農家。自給自足の生活を目指します!

【ワーホリ】英語力を伸ばすために、語学学校以外で英語環境に身を置くためにしたこと


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こんにちは☀

西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩‍🌾

 

前回の記事では、英語を喋る機会を減らした結果、英語コミュニケーション力が落ちたという実例を紹介しました。

そうならないために、英語で攻めよ!英語をしゃべり続けよ!!と締めたのですが、具体例がいるよなぁーと思いました。

上の記事では、私の場合は一人旅が成長させたと紹介しましたが、もっと身近にできることってあるんです。

今朝、こんなTwitter⬇を見て私がワーホリ時代にしてきたことに間違いなかったとさらに確信が持てました。

ということで、今回は私がワーホリ時代にした英語力を伸ばすためにしてきたことを紹介します。

 

ワーホリ初期の私の英語力

実はカナダには約2年滞在し、最初の半年は学生ビザで語学学校へ、次の1年はワーホリビザで仕事と旅行三昧、最後の約半年は観光ビザで語学学校と旅行三昧です。

この2年間をまとめてワーホリ期間と呼ぶことをご了承ください。

私のワーホリ初期の英語力はというと、カナダへ出発直前のTOEICが230点というへっぽこレベルでした。

語学学校では、全6レベルのうちのレベル2スタート。

英語の勉強がしたくてカナダに来たのに英語が怖いのなんのでしたが、30歳手前のギリホリだったので後がないとへっぽこなりに行動を起こしてみました!

 

同レベルの韓国人のお友達

放課後は同じクラスの韓国人の友達と過ごすようにしました。

同レベルなのでお互い間違いだらけでも気が引けないのがよかったです◎

もちろん韓国人じゃなくてもいいのです。私の場合はクラスメイトがサウジアラビア(ほとんど男子)と韓国(全て女子)、日本(私ともう1人)くらいだったので結果的に韓国人とつるみましたが、同じアジア人で知っている芸能人も多く、親しみやすかったです。

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↑左は私の作った肉じゃが、右は友だちが作ったチャプチェ。こういう食の交流ものも楽しかったです。

 

地元のスポーツクラブに参加

言葉は分からなくても、ルールさえ知っていればスポーツはできます!

私の場合はちょっと特殊で剣道だったのですが、住んでいた街に奇跡的に剣道クラブがありました。

昔空手をたしなんでいたホストファザーが剣道クラブを探して連れて行ってくれたのが始まりです。

週一のクラブには5,6人程度でしたが、日本人男性が一人いてそれ以外は全てローカルのカナダ人男性でした。(↓左が私)

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面白いことに、新入りの私が3段取得者でいきなりSenseiと呼ばれる立場に💦日本では3段は大したことないので、Sensei呼ばわりは止めてもらいました。

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ここで、はじめてホストファミリー以外のローカルの人と繋がりが持てて、BBQに誘われたり飲みに連れて行ってもらったり、休日の野球のメンバーに入れられたりと剣道以上の広がりがありました!

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挙句の果てには、キャプテンの家の一室を格安で借りるようになるという展開までついてきました。

地元のスポーツクラブ、スポーツでなくともアートや歌などの趣味クラブに参加してみるのは絶対にオススメです👍

 

人との縁を大切にする

なんと言ってもこれが一番大丈夫。

これは世界中どこにいても、人との縁を大切にしているといつかその縁が次の縁を運んできてくれます。

私のワーホリ時代の経験を挙げるときりがないくらいありますが、代表してこの2つを選びました。

 

困った人を助ける

ローカルマーケットに言った時のこと。

マーケットをウロウロしていると、亡くなった旦那さんが日本人だったというドミニカ共和国出身の女性と仲良くなりました。

当時の彼女は旦那さんの死後、日本語で書かれた手紙が来るけど読めなくて困っているとの事だったので、私の拙い英語でしたが手紙を読む手伝いをしました。

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それからというもの、彼女の仕事先のカフェにお茶しに呼んでくれたり、定期的に電話をくれたりという付き合いでした。

彼女と出会ってから3ヶ月後、私がワーホリビザを手に入れいざ仕事探しをするものの、小さな街なので仕事がなかなかありませんでした。

当時の私は大した英語力もないのにジャパレスで働くのは嫌だったというクセもの。そりゃ、仕事なんてみつからないよ。。。

仕事のあまりの無さにかなり落ち込んでいると、彼女から電話が。2週間アメリカ旅行に行くからその穴埋めで働いて欲しいとお願いされたのです!! 

仕事とはカフェの掃除とディッシュウォッシャー(食器洗い)。カフェオーナーには何度か会ったことがあったので覚えていてくれたようで、私でもOKをもらったとのこと。

早速仕事に行ってみると、従業員はカナダ、キューバ、イラン、レバノン、スリランカ、クロアチアと国籍様々で英語環境!!ディッシュウォッシャーとは言え、みんなフレンドリーで話しかけてくれるし、ランチタイムも一緒で楽しかったです♪

2週間後に彼女がアメリカから戻ってきたら、キッチンヘルパーとして正式に採用してもらえました✌そして、その一ヶ月後にはサラダブース担当に昇格。

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彼女を微力ながらにも手伝ったことから、こんな縁が待っていたのです🙂

 

気になることは質問してみる

2年間のカナダ滞在では西はバンクーバー、東はハリファックスに住み、旅行でトロントやケベックには行ったものの、中央部には何があるのか気になっていました。

日本語情報を調べるも情報は少ないし、カナダ人の友だちに聞いても Nothing to see, nothing to do... と、見るものもすることもないから行かない方がいいと言われていました。

そう言われると、余計行きたくなる質の私。

日本に戻る前には行ってみたいなぁーと思っていたら、ある日公園で一人で寝転がっていると、天気をネタに(今日はいい天気ね!とかだったと思う)ある50代夫婦に話しかけられました。

その後は、どこ出身?ここで何してるの?みたいな簡単な質問をお互いにし、彼らはカナダのサスカチュワン州からこちらバンクーバー観光に来ていることが発覚。奥さんは小学校の先生、旦那さんはファーマー。

サスカチュワン州と言えば、私のまだ行ったことのないカナダ中央部。

すごく行ってみたいけど、行っても何もないから行かない方がいいってみんなに言われるんだけど、サスカチュワン州には何があるの??

と質問すると、

是非うちに遊びにおいで!本当に何も無いけど、きっとあなたが今まで見てきたカナダとは違うすごい景色があるよ!

と言って、メールアドレスを交換しました。

この出会いから2ヶ月後には日本に帰る予定をしていた私ですが、せっかくなら行ったことのない場所(州)を制覇すべく、最後の1ヶ月はカナダ横断をすることに決めて計画を立てはじめました。

もらったメールアドレスに、

来月からカナダ横断旅行をするけど本当に遊びに行ってもいいの?

とメールをすると、

ファームも見せたいし、元教員ならば私の学校にも連れて行ってあげたいから1週間くらい泊まっていきない!

と、大歓迎な返信が来ました。

 

それから1ヶ月後カナダ横断を始めた私は、途中で彼女たちの家に4泊ほどさせてもらい、今まで経験したことのない体験と想像以上の景色を見ました。

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学校では、日本の文化紹介もさせてもらいました↓

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紹介したときの内容と様子はこちら↓

ここでの体験が私のファームへの憧れとなり、今の兼業農家生活に繋がっていると言っても過言ではありません。

あのとき公園でカナダ中央部に興味があると言っていなければ、今とは違った人生になっていたかもしれません。。。

 

勇気を出して動いてみよう!

他にも素敵な縁はあるのですが、きりがないのでここまでにしておきます。

英語に自信がない人の気持ちは今でもよーーーく分かります。

でも、自分が一歩動き出すと思わぬ方向から出会いがあったりするのです。

自分から動かないと、出会う確率はぐっと低くなります。

特にこれがワーホリという時間制限がある中ならばなおさら!

せっかく海外へ出たのならば、がんばってその国の言葉を喋ってみてください🙂そうしたら、あなたの想像以上の展開が待っているかもしれません!

 

今になってワーホリについて熱く語るのは、実は8年前の6月にカナダへ渡り、6年前の6月に日本へ戻ってきているので、6月はワーホリについて思い出すことが多いのです。

まだワーホリできる人が羨ましいです!!

コロナでまだ行動に制限がありますが、出来る範囲でがんばって動いてみてください🙂