こんにちは☀️
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
2月の一時帰国では、私が2週間、旦那氏が1週間の滞在でした。
前半1週間が夫婦そろっての滞在で、この1週間のうちにやりたいことリストがたくさんあったのですが、なかでも人間ドックは超大事。この日に合わせて全てのスケジュールを組んでいると言っても過言ではないほど、私にとって大イベントでした。
なんせ、旦那氏と受けるために必死で探したんですから!
上の記事で詳しく書いていますが、私が今回関西医科大学天満橋クリニックを選んだ理由は、
- 外国人の夫でも受け入れてくれる(私が通訳することが条件。ただし日によっては通訳も用意できるんだとか。)
- わかる範囲の結果を当日に医者から教えてくれる
- 総合結果はメールでも送ってくれる
- 検査内容がそれなりに多い
- 申し込み前にメールでのやりとりが丁寧で安心できた
- 海外渡航者に対する規制が厳しくない
- アクセスしやすく、日程が合った
ここを見つけるまでの苦労や、更なる詳細は上の記事をご覧ください。
では、検査前の流れから結果受け取りまでの実際の様子や注意点を紹介していきます。(※あくまで私の受けた関西医大天満橋クリニックの人間ドック精密コースでの体験談です。)
⚠日程を組む前の注意⚠
❶検便があるよ
一時帰国中となると色々予定をつめこみたくなりますが、私の受けた人間ドックでは検査前1週間以内の2日分の検便が必要でした。
つまり、日本に到着した翌日に人間ドック受診は不可能です。
また、フライトによって体調を崩したり、便秘がちになる人は余裕を持って日程を組みましょう。
❷生理中に受けられない検査があるよ
生理中は検便と尿検査に影響が出ることがあり、マンモグラフィ中には激痛が走るとこのこと。
また子宮頸がん検査は受けることができません。
❸食事制限があるよ
健康診断のように検査前日には食事制限があります。
細かくは覚えていませんが、たしか胃カメラを飲む旦那氏は前夜の夜8時以降は食事禁止、私はバリウム検査なので一般の健康診断と同様に夜9時以降は食事禁止、それ以前にむやみな大食いも禁止、油っこいものやアルコールは避けましょうという感じでした。
一時帰国中はあれこれ食べたいものがあったり、周りからの誘いがありますが、それも考えないといけません。
私たちの場合は前日は甥っ子の誕生日会で家族そろってのパーティーになりましたが、大好きなから揚げは控えめに、美味しそうな牡蠣があったけどあたったらいやなので避け、お酒もやめておきました。
❹検査後の体調不良も考慮した方がいいよ
これは完全に考えておらず、あとから気づいたことです。
胃カメラを飲むと喉や鼻に麻酔をするので、検査後数時間は食事ができませんし、胃に負担がかかるので食欲もあまり出ないそうです。
バリウムの場合は、検査後すぐに下剤を飲んでバリウムを体の外に出さないといけません。私のときは飲んで4時間後から効き始める下剤を検査後すぐに飲まされ、それでも全部出た気がしないならばと追加の下剤も渡されました。
つまり、検査後の外出は避けた方がいいことになります。フライトなんてもってのほかだと思います。
検査後のことを考えていなかった私たちは、その日の夕食に母たちと高級レストランで食べる予約をしていましたが、体調のことを考えてキャンセルしました。
また、泊まっていたホテルも検査翌日には移動する予定でしたが、それも大事をとって延泊しました。
実際には、胃カメラを飲んだ旦那氏はその晩には普通に戻り、バリウム検査で下剤を飲まされた私は帰りの電車で腹痛に襲われて駅のトイレに駆け込むという感じでした。
検査をした晩は、ゆっくり休むことをおすすめします。
検査当日の様子
受付にて
私たちが検査したところでは、受付が8時半からですが8時から開院して番号札が配られます。受付が早い順から事は進んでいくとのことだったので、7時40分くらいに到着して番号札1番をゲット!
ちなみに番号札をもらう前に体温検査があり、そこで37.5℃以上だと検査を受けることができませんので、体調管理にも気を付けましょう。
8時半になると1番から受付に呼ばれるので、私と旦那氏ふたり分の受付を済ませました。
このときに私が通訳になることを告げ、全ての検査は2人セットで回らせてくれるとの説明を受けました。
また受付時に、午後に医者から直接検査結果を聞くかどうか選べます。もちろん後日郵送で結果が届けられますが、私はこういうのはものすごく気になるタイプなのでお願いしました。
これとは全く関係ありませんが、クリニックの入っているビルの食堂街で使える1000円クーポン(有効期限1ヶ月くらいあったはず!)が受付時にもらえましたよ♪
実際の検査の様子
ここは人間ドックだけではなく、一般の健康診断や部分検査もやっているところなのでとにかく忙しそうです。
普通ならば開いているブースからばんばん呼ばれていきますが、私たちがセットのせいか番号札1番だった割に呼ばれるのが遅かったです。
全ての検査は私が先にやって、そのあとに旦那氏でした。通訳と言っても大して訳すこともなく、腹部超音波のときの『吸って、吐いて、息を止めて』や、胃カメラのときの説明くらいでした。
ちなみにバリウム検査は私だけでしたが、これは日本語の分からない人にはおすすめできないと思いました。
経験のある人は分かると思いますが、あれを飲まされた状態でゲップをこらえて指示道理に速度を変えて回転したりするのは大変です。それを通訳越しにやるのは至難の業だと思います。
私は婦人科検診があったので旦那氏よりも検査項目が多く、旦那氏の検査が終わったのが12時半、私の検査が終わったのが13時15分でした。終わった頃には午前検診の人は誰も検査フロアにおらず私が一番最後な感じで、表に行くと午後検診の人が受付を待っている状態でした。
9時からの午前検診でこの時間に終わるのはかなり遅い方ですが、夫婦そろっての受診ならば仕方ないと思います。
当日の検査結果の説明
結果説明前には30分ほど時間があったので、例のクーポンを使って軽く食事をしました。
前夜から食事を抜いているので、本当ならばかつ丼とかにがっつきたい気持ちはありましたが、胃カメラ済みの旦那氏の気持ちを尊重してドトールコーヒーでワッフルやサンドイッチを食べました。
オフィス街の食堂街なので安くて美味しそうなお店が多かったのに残念。
そして結果を聞きに戻りました。
内診をしてくれた医者が結果を教えてくれます。
ところどころ英語交じりで、紙に英単語を書いてくれたり、私が通訳したり。
特に大きな異常がみられなかったのでよかったですが、そうでなかったら大変だったかもしれません。
検査結果を聞いたら完全に終了で、あとは2週間後に送られてくる総合結果を待つのみとなります。
検査結果が届いた!
結果は必ず日本国内のどこかには送らないといけないものらしく、私と旦那氏の結果は大阪の実家に送ってもらいました。
検査から10日くらいで実家に郵送で届いたもののメールでは届いていなかったので、その問い合わせメールをしたら翌日に結果をスキャンしたものをPDFファイル(パスワード付き)で送ってくれました。
もちろん結果はすべて日本語なので私が翻訳しました。
もし、悪い結果があればプロの翻訳家にお願いをするつもりではいましたが、総合結果でも2人とも大きな異常はなかったのでよかったです。
最後に
ということで、英語しか分からない旦那氏連れの人間ドックはこんな感じでした!
夫婦で精密コースを受けて12万4300円でしたが、私としては満足度の高い経験となりました。
毎年受けるかと聞かれたらお財布との相談になりそうですが、オーストラリアでの無料でできる検査類ももっと積極的に調べて受診できたらいいなと思いました。
さいごに、私たちの受けた検査の詳細を貼っておきますね↓↓↓