ナイーブなMEは兼業農家

西オーストラリア州南部で建築とヤギ飼いの兼業農家。自給自足の生活を目指します!

【一時帰国】パース ➡ シンガポール ➡ 関空までの旅レポ!~注意点やアドバイス~


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こんにちは☀

西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩‍🌾

 

今回の一時帰国は2週間だけですが、もう後半戦に入ってしまってあっという間に終わってしまいそうです。

今回の記事は、私の旅路で気づいたことをまとめておきます。

私と同じルートをたどる人は限られているかと思いますが、今後海外へ行かれる方のイメトレにでもなれば幸いです。

海外からに日本入国の場合に必要なPCR検査の陰性証明書については、こちらをご覧ください。

www.naiveme.net

私の旅路詳細

私の旅路はこんなルートでした。

Singapore Airline(シンガポール航空)を利用

PERはオーストラリアのパース

SINはシンガポール

KIXは関西国際空港

地図で表すとこんな感じになります。

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パースから成田まで直行便がありますが、現在は運休中です。

直行便はまだ乗ったことがありませんが、それ以外だと個人的には今回の乗り換えパターンが一番好きです。

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パース空港にて

コロナ前の感覚だと、空港には出発3時間前に着けばいいだろうという感覚でしたが、今回は、最低でも3時間前には空港に到着しておくようにとの連絡を受けました。

というのも、オンラインでチェックインしていてもPCR検査の陰性証明書やワクチン接種証明書の確認をカウンターで一人ひとりする必要があるので、普段よりも時間がかかるとのことです。

そんなに時間かかるもんか~?!と思いましたが、実際に3時間前の深夜3時半前に空港に到着したら、長蛇の列ができていて少し焦りました。

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実際には列に並んでからカウンターで証明書の確認と荷物を預けるまでには30分ちょいかかりました。

この列に並んでいるときは、けっこう混んでるな~と思いましたが、いざ列を離れて見てみると混んでいるのはそのカウンターだけでした。

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何を隠そう、この日のパース空港のターミナル1のフライトはこれだけ↓↓↓

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しかも朝は上の2便だけ。

このあとは出国ゲートに向かいましたが、これまた長蛇の列。

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そんなに時間かかるもんやったっけ?と思いながら、焦りつつこの列には4時から並びましたが、ただ開いていなかっただけでした。

早朝でお店も土産屋の1軒しか開いていないし、大してすることもないうえに列がどんどん長くなっていくので並び続けること1時間、ようやく5時に開いて一気に人が流れ込みました~

出国ゲートでは機械でパスポートをチェックされたのちに、手荷物検査場があります。

現在のパース空港では、液体物やパソコンなどを別に分けて入れる必要はなく、全てカバンの中に入れたままでOKです。

私を含むほとんどの人がそのことを知らず、無駄にカバンを開けてゴソゴソするので、検査場の前はやたらと混み合いました。

ということで、ゴソゴソしないでカバン丸ごと検査カゴに入れて大丈夫です◎

ただし、100ml以上の液体物が入っていると没収されると思われます。(詳しくはシンガポール空港にて)

久しぶりの空の旅は色々忘れていることも多く、スマホをポケットに入れていたり、ジャケットを着ていたり、パスポートを手に持っていたりして保安検査場でやり直しを受けている人が多かったように思うので気をつけましょう。

私はパスポートを手に持っていたのでやり直しになった

このあとは搭乗口へ向かって待つだけ。出発3時間前には空港に到着したのに、ここでの待機時間は30分くらいでした。

搭乗口近くのカフェやコンビニみたいな所はオープンしていたので、私はコンビニで水を購入。500mlが2本で5ドルでした。

搭乗時間近くになると搭乗口あたりには長蛇の列ができていましたが、飛行機への搭乗は後方からグループごとに呼ばれるので、そんな事前に並ぶ必要はないかと思われます。

パースからシンガポールまでの飛行機の乗客率は私の見る限りでは60~70%という感じでした。

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なので、搭乗もスムーズで全て予定時刻通りでした。

シンガポール空港にて

到着は予定時刻よりも20分ほど早かったです。

飛行機を降りるだけで湿気を感じました。

さすがシンガポール空港はアジアのハブ空港なので、このコロナ禍でも飛行機数は多かったです!

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お店も全て空いているような感じでしたが、人がものすごく多いという訳でもないので、活気があるという感じではありませんでした。

ここで関空行きに乗り換えですが、関空行きの到着口はA3でした。パースからの到着口からけっこう歩きました。多分20~30分くらいだったと思います。

なので、時間に余裕を持って行動することが大事!

しかも久しぶりのシンガポール空港なのですっかり忘れていましたが、Aの搭乗口に行く前に保安検査場があります。

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パースではパソコンも液体も分ける必要がなかったので、世の中全ての空港がそうなったものだと思ってカバンをカゴに乗せると、ここでは以前のように分けないとダメでした。

私はパース空港で買った500mlのペットボトルのうち、まだ開けていない新品のものは没収されてしまいました。飲みかけのやつは何も言われなかったのですが、それはラッキーだったのか、もともとOKだったのかは不明です。

隣の列では、免税店で買ったであろう2リットルくらいの高級そうな美容クリームを没収されている人がいました。。。

こんな感じで検査のやり直しや没収のやり取りが多いので、この保安検査場では結構時間がとられます。

しかし、この検査場を抜けるとお店も自販機もないので、搭乗時間の20分前に検査場に着けばいいかなという感じです。

検査場を抜けると、ソファーがあるだけ

※追記(2022年5月10日)

帰り便で搭乗口Aを見たら、飲み物を売っているようなブースがありました!ただ、常時開いているとは限らないようです↓↓↓

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シンガポールから関空までの飛行機の乗客率は50%くらいだったので、これまた全てスムーズでした!

関西国際空港にて

私の中ではここが一番の正念場。

事前に関空に電話して確認しましたが、飛行機の到着から入国手続きとPCR検査を経て空港の外に出られるまでは平均で2~3時間と言われました。

もちろん混み具合にもよりますし、人によってはPCR検査のやり直しもあるので、それを考慮しての2~3時間だそうです。

私の到着予定時刻は21:35でしたが、その晩は隣駅のりんくうタウン駅のホテルに宿泊だったので、何がなんでも終電の23:55には電車に乗る必要がありました。

ということで、関空着の便ではできるだけ前方の席を予約し、着陸してシートベルトサインが消えるやいなや出口へ向かいました。

※ここから先は入国手続きとPCR検査の様子についてですが、撮影が一切禁止されていたので、文字だけでの説明になります。

※事前にファストトラックで全て審査を終えていることが前提です。

飛行機を降りると、まずはターミナル移動のためモノレールに乗ります。このとき車内が満員にはならないように人数制限がかけられるので、やはり早歩きでできるだけ最初のモノレールに乗れるといいです。

この車内で、ファストトラックの審査完了である緑の画面を用意しておきましょう。

モノレールを待っている所から空港のwifiは入りますよ!

入国手続きの時間を短縮できる「ファストトラック」 - トラベル Watch

より引用

モノレールを降りると、全てロープで仕切られて順番抜かしができないような感じになります。

写真はイメージです↑↑↑

ここでファストトラックの緑の画面を見せると、首から番号札を下げるようなカードホルダーをもらって、エスカレーターを下るとPCR検査会場になります。

結構な唾液の量が必要とされるので、例の梅干しとレモンの写真が貼ってありますが、できればモノレールを降りた時点で口の中で用意していてもいいと思います。

唾液を採取されて名前などを確認されたら個人番号をもらい、そこからはスタンプラリーのように次々と色んなテーブルを廻って、過去の滞在国やらスマホの設定やらを確認されます。

どんな順番だったかとか覚えていませんが、ロープで仕切られて順路が示してあり、係の人もけっこういますし、とにかく前の人についていけば間違いないです。関空内をひたすらグルグル歩くような感じです。

そして最後の関門であるPCR検査の結果待ちエリアに到着。

飛行機を出てから30分くらいでここまで来れました。

結果が出た人から個人番号がテレビ画面に映し出されます。

市役所で自分の番を待っている感じです。

私の場合は結果待ちエリアで30分ほど待ちました。ここには自販機しかないので、到着時間によってはお腹が減るかも。私はミューズリーバーと水を持参していたので助かりました。

※2022年5月10日追記

PCR検査前には飲食をしない方がいいので、再検査があるかもしれないことを考えると、ここでの飲食も控えた方がそさそう。詳しくは最後の方に書いています!

なんだか受験の合格発表を待っているかのような気分でしたが、ここに番号が出ても陰性とは限りません。

番号が出てから窓口へ向かい、そこで結果が言い渡されます。

みんなマスクをしているのでモゴモゴして何を言っているのか分からず、赤紙を渡されてめっちゃビックリしましたが、これが陰性ということでした!

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これを持って少し進むと『おつかれさまでした』と言われて、手荷物の受取場です。

すでに飛行機が到着してから1時間経っているのでターンテーブルに荷物はなく、全てキレイに床に並べられています!さすが日本!!

私は早く開放された方なので、まだ荷物が多く残っていて見つけにくかったですが、係の人にパースから乗り継いできたことを言うと、違う列を案内してもらってすぐに見つかりました。

荷物を手にしてから税関を通過すれば、自由の身です!!

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飛行機を降りてからここまで出るのに約1時間でした。

とにかくここを少しでも早く抜けるには、早歩きで立ち止まることなく全てをスムーズに通過することです。

途中トイレに行きたくても、スマホをいじりたくても、できるだけ検査結果待ちの所でするのが効率的です。

※追記2020年5月10日

PCR検査1時間前には飲食をしない方がいいようですが、飛行機の中でも空港でもそんなアナウンスを聞いていませんでした!

口の中の余分なもので再検査になるとやっかいなので、気をつけてください⚠⚠

 

ということで、以上が私の体験した日本入国までの旅レポでした!

これは2022年4月25日のことで、日時が違えば混み具合も変わってくると思いますので、あくまでもただの参考にしてください。

久々の空の旅はしんどかったですが、なんだかんだと楽しかったです♪