こんにちは☀️
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
先日、Twitterでこんなアンケートを採りました!
というのも、カナダとオーストラリアを合わせると海外生活が今年で8年目なのですが、海外で出会った日本人でたまに出身地をごまかす人がいるんですよ。
先日もそういうことがあったので、これって''海外あるある''なのかなと思いアンケートを採ってみました。
これは私のただの好奇心です。
というのも、私は6歳まで東京育ち、それ以降は大阪育ちというメジャー都市出身者なのでその気持ちがあまり分からなかったのですが、ファーム暮らしを始めてちょっと分かるようになったのです・・・
私の話は後にして、まずはアンケート結果です!
アンケート結果
21名の方に答えていただき、結果は以下の通りです。
【アンケート】
— 兼業農家👩🌾ナイーブME in 🇦🇺 (@kengyonouka) 2020年8月15日
海外で外国人に出身地を聞かれたとき、偽ったことありますか?
どうせ○○県って言っても知らんやろうし、まぁ近くて有名な東京ってことにしておこう・・・
みたいな感じで🤭#アンケート #海外あるある
33%の方が偽った経験があるようですね。
2割くらいかと思っていたので、予想より多くてびっくり!
このアンケートの反省点として、もう1つ選択肢を入れ忘れたことです💦
本来やるべきだった選択肢は
- メジャー地なので偽ったことなし
- マイナー地だけど偽ったことなし
- 偽ったことあります
の3つにすべきでした。
そして、具体的に本当は〇〇出身の人が▲▲出身って言っちゃったってのも知りたかったなーと1人反省しています。
アンケートに協力していただいた方、ありがとうございました🙂
私の経験より
本当の出身地を知らされるのには2パターンありました。
- 外国人の前で『I'm from ▲▲.』と言っていたあとで日本語で喋ってみると、『実は、〇〇なんだけどね!』と聞かされる。
- 外国人のいない場で日本語会話をしていると『▲▲なんだけど、英語では説明が面倒くさいから〇〇ってことにしてるんだ!』と告白される。
〇〇と▲▲の組み合わせ
- 滋賀出身者が京都と言う
- 埼玉出身者が東京と言う
- 兵庫の山側出身者が神戸と言う
初めて聞かされたのは海外生活一年目で『滋賀出身者が京都と言う』だったのですが、これは初めてのことだったので結構衝撃でした💦
彼女は外国人にも日本人にも『京都出身』で通しており、けっこう仲良くなってから『実は滋賀出身やねん』と告げられました。
大阪人としては京都と滋賀は全然ちゃうやん!!ってツッコミまくりでしたが、彼女としてはかなり京都寄りの滋賀らしく、京都の方が有名でみんな知ってるからとのことでした。
Where are you from?の真意
そもそも、外国人の言う『Where are you from?』が『出身地』というより『どこから来たの?』のニュアンスです。
どこで生まれたかよりも、ここに来る前どこで生活していたか。
なので、▲▲で生まれ育って大学生になってから上京して就職も東京という人ならば、『I'm from Tokyo.』でいいのかなと思います。
そして、あなたが英語ができるならば、または相手と親しくなったならば生まれた地名を伝えたらいいのではないでしょうか。
そのため、Where are you from?の質問にどう答えようがその人の自由ですが、『マイナーで知らないだろうから、メジャー地を答えておこう』っていうのはちょっぴり悲しいかなと思ってしまいます。
※上で挙げた3つの実例は、みなさんその地に住んでいた人達です。
ちなみに、初めて会った外国人にあなたが日本人だと知られていなければ答えるべきは I'm from Japan. です。
そして、日本に行ったことのある人や興味のある人は Whereabouts? (どの辺?) と聞いてくるので、そのときに〇〇と答えるのが一般的です。
私たちのナンバープレート
ここまで Where are you from? に対する 日本人英語の答え方パターンの話をしてきましたが、実はこれ、ネイティブスピーカー同士でもあるケースです。
実は旦那氏がまさにそれ。
出会った頃からファームの場所を▲▲と言っていたので、私は▲▲に住んでいるもんだと思っていましたが実は違うんです💦
でも、旦那氏はFacebookのプロフィールで住居を▲▲にしているし、人に聞かれたら▲▲に住んでるよって言うし、なんなら車のナンバープレートが▲▲なんです!
日本でナンバープレートを希望ナンバーにできるのと同じで、オーストラリアでも追加料金を払えば希望ナンバーにすることができます。
オーストラリアのナンバープレートはローマ字と数字の組み合わせですが、希望ナンバーの場合は全部ローマ字も可能です。しかもプレートの色まで選べてしまいます。
西オーストラリア州では最大9文字までプレートにすることができるので、単語や文章を作ることができます。
例えばIloveyouとか。
ちょっと気になって調べてみたらニューサウスウェールズ州で『ILOVEU』のナンバープレートが38,000ドル(約285万円)で落札されていました!
希望ナンバー恐るべし。。。
で、問題の旦那氏なんですが、ナンバープレートが▲▲なんです・・・
▲▲はちょうど9文字なのです。
▲▲は隣町、私たちの住所は〇〇なんです。
なんでそんなに▲▲だと主張しているのか聞くと、
だって〇〇って言ったって誰も知らんし、▲▲の方がカッコイイでしょ!
とのこと。
まぁ、確かに〇〇って言って知ってる人はごくごく少数だと思います。人口100人くらいだし、町には激高のガソリンスタンド兼商店しかないし。。。この町には学校も郵便局もありません。
それに比べ隣町の▲▲だと、町は小さいけど地名を言えば大抵の人は知っています。場所がわからずとも、聞いたことあるという人がほとんどです。そして羨ましがられます。
なんせ▲▲は海が綺麗で自然も豊かで有名な場所なんです。
我が家から〇〇の町までは25km、▲▲の町までは35kmなのでどっちでもいいでしょ!ってことらしいです。
ということで、私も現在では『Where do you live?』の質問には▲▲と答えています💦
そして相手に興味を持たれ、▲▲のことを詳しく聞かれ出すと『実は住所は〇〇で、▲▲からは35km離れてます。』と言うようにしています。
このことを記事にして書きながらうすうす思っていたのですが、、、
そんなことどうでもよくない?!
Where are you from? なんてただの会話の糸口なんです。
アンケートを採ったからには何とか記事にしようとがんばりましたが、結論としては
どうでもいいよね。。。
というところに落ち着きました!