ナイーブなMEは兼業農家

ワーホリ中に国際結婚、現在は西オーストラリア州で兼業農家。私の経験や驚きを様々なジャンルで紹介!

コロナ対策中の学校給食・・・海外から見たらびっくりだらけの日本の学校生活!


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こんにちは☀

西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩‍🌾

 

日本では今月から学校も再開したようですが、コロナ感染予防のために色々工夫されているようです。

現役の先生が、こちらの記事で詳しく紹介されています↓

私は日本では小学校教師だったのですが、上の記事を読んで発言のない授業風景や学校行事のないことを想像するとかなり寂しいです。

 

コロナ対策中の学校給食の様子

上の記事では『前向き給食』と表現されていますが、私のFacebookに流れてきた現役教師の友人の投稿ではさらに詳しく書かれていました。

1週目は袋入りパンと牛乳の給食が開始。
2週目からは大おかず付き。
配膳は「自分のものは自分で」
おかずとスプーンは「手袋をはめた先生」が配る。
全員前を向いて喋らず「いただきます」は「心の中で」
手を洗ったら他に何も触らず座って静かに待つ。

静かに前を向いて座らせとかなあかんから、邪道かもしれんけど、映像や音楽で魅きつけようかと、せっせと食育動画も作っています。

これを読んで想像したとき、何だか悲しくなりました。

勉強が嫌いでも給食時間だけは楽しみにしていた子どもも多いはず。

給食当番は面倒臭いようで、当番内容によっては楽しかったはず。

日直が前に出て、『手を合わせてください。いただきます!』の号令も毎日の嬉しい瞬間のだったはず。

机を班の形にして食事を囲む行為は、グループとしての一体感があり毎日の特別な時間だったはず。

 

日本の学校給食って、ランチボックス持参の海外から見るとかなり特殊です。

ワーホリ時代にカナダとオーストラリアの両国の小・中学校で日本の文化紹介をする機会がありましたが、学校生活は子どもばかりか先生たちもかなり興味を示していました。

日本で教育を受けてきた人にとっては、ごく当たり前で普通なことが他国ではビックリ仰天、はたまた羨ましがられたりするので面白いものです。

私が実際にカナダとオーストラリアの学校で紹介した『日本の学校生活』についてシェアしたいと思います。

※ここで言う日本の学校とは2012年まで私が勤務していた大阪の内容です

 

給食

カナダとオーストラリアの学校では一般的に給食ではなく、ランチボックス(お弁当)持参です。

最も一般的なランチボックスはジャムだけ、チーズとレタスだけなどの超シンプルなサンドイッチかと。それプラス、リンゴやバナナ、シリアルバーだけみたいな感じです。

そんなランチを食べている彼らが日本の給食メニューを見たときの反応は Wow!! と感嘆の声。スープ付き?!温かいの?! と驚きの声。

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そして、子どもたち自身が給食当番となり、給食を教室に運んで配膳する様子は楽しそう!と羨む声。

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意外なことに、中学生には机を班の形にして教室内で食べる様子が好評でした。うちのクラスでもたまにはこうやって食べようよ!と先生にお願いする生徒もいました。

彼らのランチタイムは、教室の中外構わず好きなメンバーで地べたやベンチなど好きな所で食べているので、私からすれば毎日ピクニックみたいで楽しそうなんですけどね。

 

新学年のタイミング

カナダは9月から、オーストラリアは2月から新学年スタートです。要は、両国とも夏休みが終わってから新年度が始まります。

日本はコロナを機に、9月始まり案があったようですが実現されないようですね💦

個人的には、夏休み明けの子どもは一学期のことなど覚えていないので9月始まりに賛成でした。

 

夏休みの宿題

カナダもオーストラリアも新年度の始まる前の夏休みが1.5~2ヶ月ありますが、宿題がないようです。

日本の場合は、夏休みは宿題がっつりありますよね✏

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でも確かに、日本でも新年度前の春休みは先生も変わるし、あまり宿題はありません。さすがに、年度真ん中の夏休みに宿題ないのは無理かな。。。
でも、カナダもオーストラリアも夏休み以外の長期休暇にも宿題はないそうですが💦

 

宿題&居残り

カナダ、オーストラリアとも基本的に毎日の宿題はありません。
終礼のチャイムが鳴ったとたんに子どもたちが校舎から出てきて、10分しないうちに学校はもぬけの殻になります。

宿題忘れたから、居残り!なんてありえません。

 

集団登校

両国とも都市部の様子は分かりませんが、私の知る限りでは基本的にスクールバスか保護者の送り迎えが基本です。それもあって、居残りが存在しないのかと思います。

私が教師時代は、遅くまで居残りさせたら近所まで一緒に歩いて送ってましたもん。。。

 

掃除

おそらく、両国ともにこれが一番ビックリしていた様子でした。

カナダ、オーストラリアともに掃除をしてくれる人達がいるので、子どもたちが掃除をすることはありません。

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日本の子どもたちが膝をついて床ふきをし、トイレを磨く姿を見て Eww!! と感嘆の声が上がっていました。

なんで生徒が掃除しなければならいの?という質問を受け、自分たちで使っている場所なんだから、自分たちで掃除すべき。そうすることで、綺麗に保とうとする。と答えました。
これには、Oh~~~ と納得の声が。

ちなみに、この掃除は日本教育の賜物だと思います。
語学学校へ行った時、他国の生徒は授業の終わりに消しカスを机に残すのが当たり前、ランチ後のテーブルが汚れているのは当たり前でしたが、日本の生徒はちゃんと片付けていました。

 

運動会

両国ともに『スポーツデー』というのがありますが、これはリクリエーションです。
日本のように練習してきた成果を発表する場ではありません。

組み体操の立体ピラミッドには Cool! このクラスでもやってみたい!と騒いでいました。

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先生からは、なんの為にこんな危ないことするの?との質問が。

私は、伝統的なプロジェクトの一部で、仲間を信じて、協力する力をつけるため。年下が憧れをもって、自分たちもいつかああなりたいという目標になる。と答えました。
不用意にやるものではなく練習を重ね、きちんとした指導の元で実施されるものだと子どもたちにも説明しました。

教育現場から8年間離れていますが、まだ組み体操ってやってるんですかね?
私のいた頃は、年々ピラミッドの段数を減らしたり、膝下にマット引いたりとなっていましたが。。。

今思えば、スポ根でものを語ろうとするのが日本らしいですけどね😅

 

 

こんな感じで、質疑応答を受けながら説明していきました。

 

元教師なので、人前で話すことには全く抵抗ないのですが、英語には自信がありませんでした・・・

スライドショーを使って、なんとか乗り切りました!!

 

こうやって日本の学校生活を思い出すと、楽しかったなーと思います。

ここに書いたことのほとんどが、コロナの影響でなくなると思うと心が痛いです😢

そのうち、『昔の日本の学校では~』って言うようになるんでしょうね。。。