こんにちは☀️
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
この夏家庭菜園が絶好調だったのですが、たまに料理をしていると材料全てがファーム産だったりしてテンションが上がります♪
毎食必ずファーム産のものを口にしているのですが、自給自足率にしたらどんなものかと思い計算してみたら、なんと青果は70%を超えていました!ならば、家計としてはどれだけ浮いているかも気になったので、それも計算してみたらなんと〇円も浮いていました~!!イェーイ✌✌
今シーズン:2019年11月から2020年3月末までに家庭菜園から採れたもの
野菜
- 玉ねぎ
- にんじん
- じゃがいも
- ほうれん草
- かぼちゃ
- トウモロコシ
- パプリカ
- ナス
- ブロッコリー
- さやえんどう
- エンドウ豆
- セロリ
- チンゲン菜
- ニラ
- ネギ
- レタス
- トマト
- キュウリ
- ニンニク
- 唐辛子
- パセリ
- バジル
- レモングラス
- コリアンダー
- オレガノ
果物
- イチゴ
- ラズベリー
- マルベリー(桑の実)
- グァバ
⬆私の自慢のイチゴ棚🍓
自給自足率と家計にいくら貢献したか計算!
家庭菜園を始める前の食費(青果のみ)
家庭菜園を始める前の1ヶ月の買い物で買う青果とその値段
※値段はシーズンによって違いますが、大体の平均を使っています
- にんじん(20kg)➡16ドル
- セロリ(4束)➡10ドル
- 玉ねぎ(3kg)➡4ドル
- パプリカ(15個)➡30ドル
- ズッキーニ(6本)➡9ドル
- じゃがいも(5kg)➡5ドル
- トマト(15玉)➡10ドル
- レタス(5玉)➡12ドル
- キュウリ(4本)➡10ドル
- ブロッコリー(1玉)➡4ドル
- チンゲン菜(3束)➡4ドル
- ネギ(1束)➡2.5ドル
- マッシュルーム(1kg)➡12ドル
- ニンニク(2玉)➡2.5ドル
- 唐辛子(2本)➡1ドル
- イチゴ(1.5kg)➡18ドル
- バナナ(4kg)➡15ドル
- りんご(3kg)➡10ドル
合計 175ドル(約11,000円)
※1ドル66円で計算
これらは必須アイテムです。ここに、たまにほうれん草やナス、カリフラワー、カボチャ、キャベツなどが加わります。
家庭菜園を始めてからの食費(青果のみ)
上の買い物リストのものほとんどは、家庭菜園から採れるようになりました。
真夏の絶好調の月だと、ズッキーニとマッシュルーム、バナナ、りんご以外は全て大量に採れたので、
- ズッキーニ(6本)➡9ドル
- マッシュルーム(1kg)➡12ドル
- バナナ(4kg)➡15ドル
- りんご(3kg)➡10ドル
合計 46ドル(約3,000円)
つまり、月8,000円の食費が浮いたのです!
11月から3月までの5ヶ月間はほぼこんな感じだったので、家計に大貢献です!!
その代わりに家庭菜園をするのに費用と時間がかかっているのではと思われるかもしれませんが、我が家の場合は種代(1種類につき約250円)くらいしかかかっていませんし、家庭菜園が趣味なので全く苦痛ではありません🙂
ちなみに、肥料や水は全て自然の恵みを使用しているのでタダ!
青果の自給自足率を計算してみた
どこまでを母数(分母)にして、どれだけ採れたものを子数(分子)にしていいか悩みましたが、私の家庭菜園の場合は以下を条件にしました。
- 母数は毎月の必須アイテムの買い物リストの青果
- 子数は3か月以上継続して収穫できる、もしくは保存して使用可能な青果
にしました。
母数は買い物リストの18品目
子数は栽培していない、もしくは十分に採れなかった品を除いた13品目
※栽培していない品:ズッキーニ、バナナ、りんご
※3ヶ月分収穫できなかった品:レタスとマッシュルーム
つまりは・・・
72%超え!
めっちゃうれしいです😁🤩😆
ここに、定期的に食せる卵とヤギ肉、たま~に鶏肉、運が良ければ魚やヤビー(淡水のザリガニみたいなもの)もファーム内で自給できるので、自給率は上がる一方です♪
家計以上に生活を支える家庭菜園の存在
近くのスーパーが家から150km離れているので、基本的に買い物は2週間に一度という生活です。
家庭菜園を始める前は、買い物から1週間後の冷蔵庫の葉物野菜はふにゃふにゃ、作りたい料理の材料が揃わないということが当り前で、それを解消するために家庭菜園を始めましたが、今では家計にも大貢献です!
スーパーで買ったものよりも不格好ですが、味が濃くておいしいです👍
無農薬なので安心して食べられます👌
そして、今回はなんといってもコロナ騒動も屁の河童。
オーストラリアでは一時青果もスーパーから消えましたが、うちにはいつでも新鮮な野菜が庭にあります。値段も高騰しているようですが私には関係ありません。
買い物に行く頻度をさらに減らすこともできるので、感染リスクを減らせます。
そのせいか、オーストラリアでパニック買いが始まったときは野菜の種も売り切れ続出でした。
毎日新鮮で安全な美味しい野菜が食べられる幸せを提供してくれる家庭菜園は、家計以上に豊かな生活を与えてくれています😊
🌟 🌟 🌟 🌟 🌟 🌟
これだけ家庭菜園自慢をしてきましたが、現在家庭菜園からの玉ねぎのストックが切れ、次のトマトの収穫まで2週間、レタス栽培が上手くいかず、マッシュルームは真冬にならないと始められないという状況なので、明日は22日ぶりの買い物へ行ってきます!
今回のコロナ騒動を受けて、真冬でも安定して野菜が採れるようにビニールハウスの建設を予定しています。
またその様子は、ブログで報告しますね🙂