こんにちは☀
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
今回は家庭菜園で採れまくるミニトマトを使った保存食の紹介です。
前回のズッキーニ・キュウリチップスに引き続き、こちらもケトジェニックダイエット中に食べられるヘルシースナック♪
今回も食品乾燥機(フードドライヤー)を使用します。
ドライトマト
夏の一時は毎日2kgほどトマトが採れていました。
昨年はトマトソースとして大量消費しましたが、今年はドライトマトにも挑戦!
まずはドライトマトの作り方、その後にオイル漬けの作り方を紹介します。
ドライトマトの材料(量はトレーに並ぶだけ)
- ミニトマト
- 乾燥バジルかオレガノ
- 塩コショウ
大トマトでも作れますが、乾燥に時間がかかるし切ったときに種の部分がこぼれ落ちてくるのが面倒なので、私はミニトマトを使用しています。
作り方
❶ミニトマトを半分に切ってはトレーに並べる
よく切れる包丁でヘタから半分に切り、種を上にして食品乾燥機のトレーにのせます。
数が多いので、音楽でもかけながら気長にやりましょう♪
❷乾燥ハーブと塩コショウをかける
トレーがメッシュなのでハーブや塩コショウがテーブルに散らかるため、作業マットなどを敷くと掃除も簡単ですし、それを再利用できます。
ちなみに、私のハーブは全て庭で栽培したものですが、電子レンジで2分ほど温めて乾燥ハーブにしました。
❸ディバイドレーターで乾燥させてできあがり
乾燥温度や時間は機械によりますが、我が家では50~55℃で8時間ほどかかりました。
ちょっと柔らかめの歯ごたえを残したい場合は、4時間を過ぎたころから確認して好みの硬さで乾燥機を止めましょう。
ただし『柔らかい=水分が残っている』ということなので、保存期間が短くなります。
粗熱がとれたら密閉容器に入れて、それでも湿気が心配ならば冷蔵庫で保管しましょう。
私はカリカリのチップス状にして瓶詰めの食糧庫保存で現在半年が経過しましたが、カビることなくカリカリのままです。
旦那氏弟にこれが大好評でした!
彼は超厳しいケトジェニックダイエットをしていましたが、これまで小腹が空いたときに噛んでいたガムの代わりとして食べていたそうです。
このまま食べても美味しいですし、水に1時間ほど漬けると柔らかくなるのでサラダなどに入れてもよし◎
次はお酒のお供にピッタリなオイル漬けも紹介します♪
オイル漬けの材料
- 上で作ったドライトマト
- 乾燥ニンニク
- 乾燥ローズマリー、オレガノ、バジル
- 乾燥唐辛子
- オリーブオイル
- お酢
- 熱湯消毒済の保存瓶
- 瓶の口より少し小さめのプラスチック板(これについては後半に詳しく説明)
長期保存させるために、ニンニク、ハーブ、唐辛子は乾燥したものが適しています。
ニンニクもハーブ同様、電子レンジやオーブンで簡単に乾燥状態にできますよ!
材料を乾燥させずに生で使うことも可能ですが、その場合は2ヶ月以内に食べ終わることを推奨します。
❶ドライトマトをお酢に漬ける
漬けるといっても数分程度。この作業が長期保存へのカギとなるらしいですが、漬けていないバージョンを作ったことがないので比較できません。
❷ハーブ3種→ニンニク→トマトを入れる
トマトはお酢からお箸で出して、そのまま瓶へ。
トマトは多めに。
❸オリーブオイルを入れる
トマトが被るくらいにオリーブオイルを入れます。
その後はハーブ→ニンニク→トマト→オイルを繰り返します。
満タンになったらストップ。
❹プラスチック板をのせる
この板は材料を空気に触れさせないための物ということで入れました。
私の場合は家にあったBBQソースの空きボトルの底がちょうどいい大きさだったので、切り抜いて使っています。
ヨーグルトの蓋なども適していると思います。
❺食料庫で保存してできあがり
最低でも1ヶ月は開けずに待ちましょう。
チーズやクラッカーと合わせて食べたり、サラダやピザ、サンドイッチに混ぜても美味しいですよ♡
冷蔵庫には入れないでください。
実はもう一瓶、トマト以外の材料(ニンニク、ハーブ、唐辛子)を乾燥させずに作ったものがあるのですが、それは生だからと冷蔵保存したらオイルが白く固まってしまいました。
最終的にはそれを自然解凍して食べましたが、冷蔵庫に入れなかった乾燥材料のものよりも風味が落ちてしまいました。
乾燥材料を使った冷蔵庫に入れていないものは現在半年以上経っていますが、まだまだ美味しく食べられます!
こちらオーストラリアは現在冬のためトマトの収穫が終わってしまった・・・と言いそうなところですが、私の家庭菜園ではまだゆっくりとですが実をつけてくれています。
ドライトマトを作るほどの収穫量はありませんが、スーパーで買う必要がないので助かっています。
これから夏野菜のたくさん取れる北半球がうらやましい!
野菜がたくさん採れたら、食品乾燥機でオリジナルのヘルシースナックを作ってみましょう♪