ナイーブなMEは兼業農家

ワーホリ中に国際結婚、現在は西オーストラリア州で兼業農家。私の経験や驚きを様々なジャンルで紹介!

1万6千円の竹とんぼ


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こんにちは☀

西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩‍🌾

 

日本に一時帰国したとき、甥っ子たちと竹とんぼで遊びました!

この竹とんぼ、価値としては1万5千円以上するという高級品?!

その竹とんぼとはこちら。

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この竹とんぼ、実は旦那氏の手作りなんです。

 

竹とんぼを作ろう!

私には合わせて4人の甥と姪がいますが、なかでも実家近くに住む甥は旦那氏のことが大好きです。甥は今年小学校に入学する6歳。旦那氏とは1歳からの付き合いで、数年前から保育園で週一回英会話を習っており、外国人である旦那氏に久しぶりに会うと最初は少しアイスブレイクが必要なものの、基本的に抵抗はありません。帰国のたびに一緒に遊んだりするのですが、うちの旦那氏は遊び方もちょっと変わっているのでその点も彼にとって面白いのでしょう。

今年も私たちが帰国したと聞きつけた彼は、翌日に実家(彼にとっては祖母宅)に遊びに来ました。

『旦那氏が来るって聞いたから、竹とんぼ作ってもらおうと思って!』

っと言って、彼の手には小さな木片と細い棒が握られていました。

一緒に来た私の姉(彼にとっては母)いわく、彼の中では『旦那氏=物づくり』が定着しているようで、昨晩私たちが大阪に来たと聞きつけた彼は、ごそごそと廃材を探していたそうです。父親が物を作るタイプではないので、旦那氏がいるうちに何か作りたいと思ったのでしょう🙂

旦那氏はもちろん竹とんぼの存在を知らないので、私がYoutubeで見せてGoogleで作り方を検索。興味を持った旦那氏は、実家の少ない工具を使って作業にとりかかりました!

とは言っても、甥が持ってきた木片は長さ10㎝、幅2㎝、厚さ1.5㎝という短くて分厚いもの。そもそも竹ではありません。

しかし旦那氏にはそんなことお構いなし。器用に木片をナイフで削っていきました。

棒を指すための穴開けは、甥に手伝ってもらって完成!

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バランスが取れてないのでまっすぐ飛ばず、また羽が短く重たいせいで甥が飛ばすには難しい竹とんぼになりました。

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物づくり好きの旦那氏としてはこの竹とんぼに納得がいかず、甥に明日はもっといい竹とんぼを作る約束をして別れました。

 

翌日はホームセンターで竹もしくは軽めの木材を買う予定でしたが、一日中雨のため買い物に行けませんでした。しかし甥との約束を守るべく、何かしらの材料を手に入れたかったので、とにかく徒歩圏内で何かないかと歩いていると新築を建てている現場を発見!現場の大工さんに許可をもらって、そこのごみ箱から木片を頂戴しました✌

甥が来る前にある程度の下準備をして、甥が来てからは男二人で作業していました。

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旦那氏の作業を真剣に見つめる甥が可愛くて可愛くて😊言われなくてもゴミ箱を持ってきてゴミを片づけたりと良い少年に育っていました。

今回できた竹とんぼは前回よりは飛ばしやすくなりました。ただ、バランスが整えるためにやすりで少しずつ調整する必要があるので、それは家に帰ってやってもらうことにしました。

前回よりましなものが出来たけど、やはり納得のいかない旦那氏。どうしても竹で挑戦したい気持ちが拭えませんでした。

実は近所に竹細工屋さんがあったのですが、今は廃業しており完全にシャッターが閉まっています。中に人が住んでいるのかもわからない状態ですが、お店の前を通ったときいいサイズの竹が庭先にあるのを見たんですよ。ものすごく欲しいけど、わざわざそれだけのためにご老人をたたき起こすのも(勝手な想像です💦)悪いと思って気が引けていました。

そしたら数日後、シャッターが半分開いているではないですか!!

シャッターの隙間から御免くださいいと声をかけるも返事なし。ちょっと店側まで入ってみて大きな声で言ってみると、店の奥の家になっているところから小さな老女が出てきました。

彼女の話によると、職人さんが病気になったので新しいものは作れないが、今店にあるものは販売できるとのこと。でも、自分には価値がさっぱり分からないととても消極的な方でした。

竹とんぼを作りたいと言っても彼女にはどの竹が向いているのか分からず、私たちが適当に竹を選びました。長さ20㎝、幅3㎝、厚さ2㎜のものを2つで200円で購入しました。

翌日から北海道旅行を控えていましたが、旦那氏は一人必死に竹を切って削ってと竹とんぼ作りに励みました。

作りながら気づきましたが、竹とんぼには青竹がいいようです。私たちの買った竹は乾燥したものでものすごく硬く、削るのが大変でした💦

開始から約2時間後に、それらしきものが完成!!

それが初めの写真のこれです。

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私たちはオーストラリアで建築業との兼業農家ですが、旦那氏のビルダーとしての技術料はオーストラリアでは時給110ドルです。

すなわち2時間の技術料とは

110 × 2 = 220ドル

1ドルを73円で計算すると、なんと約1万6千円!

この竹とんぼが飛ぶか飛ばないかはさておき、1万6千円の技術が注ぎ込まれたのです。

 

竹とんぼを飛ばそう!

完成の翌日は土曜日で、午前11時には北海道へ向けて出発しなければなりませんでしたがどうしても甥に届けたくて、朝9時に届けに行きました。

甥と旦那氏はさっそくマンションの駐車場で遊び始めましたが、思ったよりも飛ぶので近くの公園へ移動しました。公園には10歳の姪も来て、旦那氏と私と甥と姪の4人でこれまで作った3つの竹とんぼを飛ばしました。

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左から、初代、2代目、3代目(16000円の)です。

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やはり1万6千円の竹とんぼは一番飛びます!!

子どもたちもキャッキャ言いながら挑戦♪さすが10歳の姪は上手に飛ばします。

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甥も負けてられません。

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旦那氏は飛ばしてはやすりで調整してと真剣でした。そんな旦那氏にべったりの甥が竹とんぼを追いかけるようになり、気づけば『竹とんぼキャッチ』が子どもたちに大人気♬

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けっこう寒い日でしたが、汗をかくほど楽しんでいました👍

1時間ほど遊んでから解散しましたが、旦那氏は北海道から戻ってきたら青竹で挑戦すると意気込んでいました。しかし、それはコロナウイルスの緊急帰国で叶わず・・・

コロナウイルス騒動と旦那氏の体調不良で竹とんぼのことはすっかり忘れていましたが、またいつか時間が取れたら挑戦してもらいたいと思います。

きっと次の一時帰国には、甥が新たなプロジェクトを持ち出してくるんだろうけど・・・😁