ナイーブなMEは兼業農家

ワーホリ中に国際結婚、現在は西オーストラリア州で兼業農家。私の経験や驚きを様々なジャンルで紹介!

【盗難】パースのど真ん中!目の前でスマホが盗まれ取り戻すまでの話


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こんにちは☀

西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩‍🌾

 

先月パースのど真ん中で目の前でスマホが盗まれました😱本当に目の前でビックリしす過ぎて動けないってこういうことかと思いました。
結果的には奪い返せたのですが、どういう展開だったのか詳しく紹介します。

パースも超安全な街とは残念ながら言えないようです。これを読んで、パースに住んでいる人やこれからパースに行く人、はたまた平和ボケした人への忠告になれば幸いです。

 

スマホが目の前から消えた瞬間

場所

Yagon squareというパースの新しいランドマークがあり、お店やベンチも多く夜でも明るい広場での出来事です。

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時間帯

1/24(金)夜10時頃、フリンジフェスティバル開催期間かつフライデーナイトなうえに1/26がオーストラリアデー、27日は祝日なので人出の多い夜でした。

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状況

広場で旦那氏の娘(以下:D)と私がある携帯アプリについて2人で話していました。(旦那氏は私たちに背を向けて弟と話し中。)

Dは私の横に立ちながら、自分の携帯を使ってアプリの使い方を教えてくれていました。私はDの横で自分の携帯を持って、その使い方と同じことを実践していました。2人で携帯を付き合わせている状態です。(この写真の左の女性も同じようにスマホを使っている状態)

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人通りの多い夜で、私たちの前後左右をたくさんの人が横切っていきました。

 

理解するまでの5秒間

Dと私は2人してスマホに集中していましたが、次の瞬間視界になにか入って来たと思ったらすぐ出ていきました。一瞬何が起きたのか分からず、視界に出入りしたであろうモノの動きの方を見てみると、早歩きしながら去っていく笑顔の若い女と目が合いました。女は4人グループです。この娘たち、今日の昼間もこの広場で見かけたような気がするなぁと思いました。

それでも私は何が起きたのか分からなかったので、Dに『何か起きた?』と聞くと、『えっ・・・?あっ!スマホ盗られた!!』との答えが。改めて彼女の手を見ると空っぽ!ここで私たちは状況が分かりました。

スマホを手から抜かれて状況を理解するまでの時間は、おそらく5秒ほどだと思います。

 

犯人グループを追跡

そして犯人グループの方を改めて見ると、バレたと気づき走り出しました。そのあとをDが追い始めましたが、人が多くてなかなか前に進めず。私は一緒に追う前に旦那氏に何があったのか伝えると、話し終わる前に旦那氏は走ってDを追い始めました。

状況が全く理解出来ていない弟に再度説明している間に、私はDと旦那氏を見失いました。

そして、それから約10分後にDと旦那氏、そして盗まれたスマホに再会出来ました。

※そのため、ここからは旦那氏とDによる話をまとめたものになります。

 

スマホを取り返すまでの展開

パースを知る人にはわかると思いますが、Yagon squareから北に向かうと(ノースブリッジ方面)Roeストリートを渡る信号があり、それを渡るとWilliamストリートが北に伸びています。この辺りは飲食店が多く、連休前の金曜日の夜のため、多くの人が道に溢れていました。

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その信号を犯人グループは先に渡り、Dと旦那氏は犯人グループを一瞬見失いました。しかし、よく目を凝らしてみると犯人グループが道の端に固まってスマホを操作しているのを見つけました。人の多さに紛れられると思って油断していたのでしょう。

信号を渡り始めたDと旦那氏は二手に別れ、Dは左側(店側)、旦那氏は右側(道路側)を歩いて挟み撃ち作戦に出ました。

犯人グループはDの顔は分かっても、旦那氏の存在は知りません。

犯人グループはDが近づく前に、また歩き出して距離が少しづつ開きました。しかし、また途中で立ち止まってスマホを使い始めました。そこで一気にDが距離を詰めて、それよりもちょっと先の反対側(道路側)には旦那氏がスタンバイ。Dが犯人グループに声をかけた瞬間、1人が走り出しました!

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そこを旦那氏が横からタックル!!

犯人はその衝撃でスマホを落とし、すかさず旦那氏が拾い上げDに渡しました。そして、Dにはこの場からすぐ去るように言いました。

この状況、はたから見たら明らかにおかしく見えたのでしょう。通り行く人が、犯人に水をぶっかけたようです。

旦那氏は犯人と話しても無駄と思い、無視して元来た道をDを追うようにして戻りました。

すると、驚くことに犯人は暴言を吐きながらDを走って追いかけて、殴ろうとするではないですか!

Dはすぐさま近くのBARの入口に立っている警備員に助けを求め、警備員の背後に隠れました。あろう事かこの犯人、警備員に拳見せて戦う気満々です。18歳の女子ですよ。(写真はイメージです)

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しかし警備員は動じることなく、

本気か?簡単に地面に捩じ伏せてやるぜ。

と言い、犯人を追い払いました。

~お終い~

 

私と弟はこのBARで旦那氏たちと再会し、警備員の配慮で店の裏から出させてもらいました。

警備員いわく、この日犯人グループは何度もWilliamストリートを行き来してきたらしく、おそらく薬もやってるだろうとのことでした。

 

アホな犯人

犯人グループは全員18歳の女子なのですが、それがどうして分かったのか。

Dのスマホから自分のアカウントで、インスタグラムとFacebookメッセンジャーにアクセスしていたのです。

それを見ると『今日は○○で盗みをした、××の窓を割った』などのメッセージがあり、Dのスマホを盗んでから4人で記念写真を撮ってインスタやFacebookに投稿していました。しかもタグ付きで。

ということで、身元と最新の顔写真が簡単に手に入り、そのまま警察に通報。通報といっても、騒ぎを聞き付けたのか警察グループがYagon squareに来たのでそこにDが報告しに行きました。

私たちはその夜、息子のフリンジフェスティバルのショーを観てから日本に行くために空港へ向かうという予定だったので、その後の展開の詳細は分かりません。

翌日Dからのメッセージによると、警察に正式に届けたとのこと。しかも、息子のショーメンバーの奥さんと5歳の子どもが、この日の午前中この犯人グループと思われる女子から、罵声と唾を吐かれたということが発覚しました。

 

この事件を目の当たりにして

これまでパースのど真ん中に、しかも夜に行くことなどそうそうなかったので、他州に比べて人口の少ないパースは比較的平和だと思っていました。

しかし、事件は目の前で起きてしまいました。

フリンジフェスティバル中の約1ヶ月半をパースのど真ん中で生活した旦那氏の息子によると、パースでは毎晩ケンカやパトカー、救急車を見かけるとのこと。息子のパフォーマーチームはガタイが良くてかなり厳つい見た目をした人達ですが、夜遅くに歩いていだけでケンカを売りに来る人が結構いるみたいです。

私のパースに対する印象が一気に変わってしまいました。

 

この日以降、外で必要以上にスマホを使うのが怖くなりました。とは言っても、この日以降は日本へ行き、オーストラリアへ戻ってもファームへ直行したのでほぼ人と接触していない生活を送っているので正確に言うと、『日本で当たり前のように公衆の場でスマホをいじったりテーブルに置いたり、財布をパンツの後ろポケットに入れたり、しかも半分出てたりしながら歩いている人達を見て、日本って平和だなぁ。パースならこんなの盗られちゃうよー!』って思ってしまいました。

そこまでパースが危ないわけではないと思いますが、事件から24時間以内には日本にいたので、ショックを引きずっていたせいだと思います。

ただ、世界中どこにいようが油断は大敵です。

世界一安全と言われる都市でも、スリも殺人も起きています。確率の問題だけです。

今回のスマホ盗難も、たくさんの人がいる中でたまたまDが被害に遭ってしまっただけ。スマホを自分の手に持って使っている間に、目を離してもいないのに盗られました。

外国だから、外国人だからとかも関係ありません。

今回は、被害に遭ったDと加害者女子グループともにオーストラリア人です。事件現場は彼女たちにとって地元です。

ただ、平和ボケした日本から海外へ行く際は気を引き締める必要があります。

世界一周をしてきたアラフォー仲間の友だちが言っていましたが、最近の若い子は平気で夜の道を歩いたりスマホを手に持って移動したり、奢ってもらえるからと初対面の人について行ったりと見ていて怖いと言っていました。

 

人を疑うことは悲しいことですが、でも自分の身を守れるのは自分です。なるべく危険のない場所や状況に身を置くこと、油断しないこと、隙を見せないことが大切です。不運な目に遭うかもしれない確率を減らす行動が必要です。

今回の事件を目の当たりにして、田舎っぺの平和ボケした兼業農家はかなりビビったのでした。

世界中どこにいようが、皆さんもお気をつけください!