今週のお題「元気の秘訣」
こんにちは☀
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
旦那氏の体調不良とコロナウイルスによるストレスのため、早めにオーストラリアへ戻って来て5日が経ちましたが、戻ってきて大正解だったなーと日々幸せを感じております。
今回の一時帰国は、2018年末のブッシュファイヤーから13ヶ月ぶりの日本だったのでものすごく楽しみにしていたのですが、期待とは逆の滞在になってしまいました。
旦那氏の体調不良が早期帰国への決定打でしたが、それ以前に日本滞在が二人してあまり楽しめなかったんです。旦那氏にとって、冬の日本はこれで4度目なので寒さが原因とは考えられません。やっぱりコロナウイルスのせい??など考えてみましたが、私たちが滞在した2週間を振り返り、今のオーストラリアでの暮らしと照らし合わせてみたら何が足りていなかったのか分かりました!
私たちのオーストラリア生活にあって、日本滞在中になかったものが3つありました。いや、日本にもあるのですが、私たちが欠かしてしまったのです。
この3つさえあれば、私たちは幸せになれます。
幸せを感じられたら元気になれます。(←お題に合わせてこじつけてしまいましたが、確かにそうだと思う!)
この3つの大切さを身を持って感じたので、ここでシェアしたいと思います!
肝心の旦那氏は、この3つを取り戻して回復に向かっています🙂後半には彼らしい風邪の治し方も紹介しますね!(ちょっとタイトルに出てるけど💦)
幸せの鍵【時間】
ゆとりある時間です。
これは一時帰国のたびに少しずつ適応できるようにはなっているのですが、普段ゆーーーーったり生活している私たちには日本の生活が忙しく感じます。
仕事がつまっているとき以外は目が覚めたときに起きてお腹がすいたら食事をして、暗くなったら仕事を止めて、眠たくなったら寝る生活なので、時間を気にすることがめったにありません。家の時計が50分遅れた状態でも全く気付かず、お茶しに来た友達に言われて気付いたくらいです。しかも、携帯あるからどうせ見ないし・・・という理由で直してないし。とにかく人に時間を合わせたり、急かされたりすることに慣れていません。
それが日本に来ると、間逆ですよね。
今回の滞在予定は3週間と短いものだったので多忙にならないよう予定は極力入れませんでしたが、それでも普段のオーストラリア生活とは違います。そのうえ、私は日本に戻ると日本モードに切り替わってしまい、必要以上に他人への気遣いが激しくなります。心配されてはいけないと時間に遅れないように電車やバスのスケジュールを徹底的に調べたり、効率よく事を済ませようと近道を調べたりと頭の中が忙しくなります。
滞在2週目に行った北海道旅行では、フリープランなのに毎日スキーや観光地に行きたいがために時間に縛られものすごくしんどい思いをしました。毎朝アラームで違う時間に起きて、集合場所に行って、決められた時間に戻ってきての繰り返し。私も旦那氏もイライラしていることが多く、せっかくの北海道旅行はとても残念なものになってしまいました。
私たちは時間に振り回されて生きていけません。
幸せの鍵【食べ物】
食べ物ならば何でも言いわけではありません。良い食べ物です。
旦那氏は肉を食べず、野菜・果物・シーフード大好き人間です。そのため、日本へ行くたびに気を遣うのが食事です。
オーストラリアでは青果は安い&私の自慢の家庭菜園から採れるものを毎日モリモリ食べています。
それが日本では青果が高く種類が少ないので、いつものモリモリした感じではなくなります。そのため、週一回はサラダバーのあるバイキングに連れて行くようにしています。私の家族も気遣ってくれ、野菜や果物をできるだけ多く買ってきてくれて有難いのですが、問題なのは旦那氏自身かと・・・
問題というのは、仕事をしていないのでお腹が空かず、大好きなパンを見つけてはちょい食いをしているので肝心のごはん時にはお腹が空いておらず、せっかく野菜料理があってもたくさん食べられないという!!
これは旦那氏の問題であり、私にはどうにもできません。
そして、今回の北海道旅行で体調を崩した第一の原因は食事だと思っています。
すすきののビジネスホテルに泊まっていたため、毎食外食。居酒屋ばかりで、ご飯屋さんがそうそう見つかりませんでした。
初日は良い所の炉端焼き居酒屋でお上品過ぎてお腹いっぱいになれず、2日目は大人気スープカレー屋さん『GARAKU』にしたものの店内の客の半分以上が中国人のようで旦那氏が落ち着かず(←コロナウイルスに超敏感なので)、3日目は近場の居酒屋にして注文してから喫煙可の店だと気付き、タバコ大嫌いの旦那氏は誰かが吸い出したら店を出るという自体に陥り落ち着いて食べれず、4日目は雪まつりの屋台で食べ歩きをしました。
朝は前日に買ったヨーグルトやフルーツを食べ、昼はパンや持参したナッツなどでろくに食べていませんでした。
この食生活で欠けていたものは野菜です。普段オーストラリアで食べている10分の1も食べれていなかったように思います。
一日一食は良いもの(私たちにとっては野菜)を食べないと、心まで痩せていきます。
幸せの鍵【日光】
これは私たち人間にはコントロールできないものですが、ものすごく大事です。
私たちの滞在した1/25から2/1の大阪のとある郊外では、毎日が悪天候でした。毎日が曇りか雨、晴れ間が見えたと思っても10分だけ。北海道に向かう2/1は曇り時々晴れな感じでしたが、空港に向かったりと移動で日光を楽しむ余裕なし。北海道滞在した2/1から2/5は一日だけ晴れたものの、基本曇りか雪。そして2/6にオーストラリアへ戻ることを決め、その晩の便で戻ってきました。
太陽が見えないと気分が滅入ります。
これ、カナダのバンクーバーに行った時に言われましたが、バンクーバーの冬は毎日のように雨なので鬱になる人が多いらしいです。語学学校にもそれ用のカウンセラーがいました。冬にはカナダ人でも鬱になる人が多いらしく、鬱防止のために日サロに通ったり日光に相当する電気に当たると効果的らしいです。
私は実際に2月末からバンクーバーに行ったことがありますが、最初の2週間は毎日雨が続きました。当時はカナダ滞在歴1年半以上ありましたが、新たな土地で友達もおらず、本気で病むかと思いました💦3週目には冬も終わり春めいてきて助かりましたが、太陽は大事だと身をもって体験しました。
日光を浴びないと、冗談無しで病気になります。
以上の『時間』、『食べ物』、『日光』が不足したことによって不眠やイライラも引き起こされました。
そこに寒さとコロナウイルス騒動が合わさったことによって、旦那氏が体調不良に陥ったと思っています。
この3つを取り戻した今、とーーーっても幸せに生活しています。元気というか、心豊かに暮らせています🙂
そして旦那氏も回復に向かっていますが、オージー流風邪の治し方を最後にお教えします!
オージー流風邪の治し方
- 日光浴☀
- 大量のビタミン摂取🥕🍋🍅
- ハチミツをぺろぺろ🍯
オーストラリアに戻ってきた初日に旦那氏がとった行動は、
パンツ一丁に帽子を被ってベランダで日光浴しながら、庭で採れたパプリカとトマトをひたすら食べ続け、レモンティーにハチミツを入れて飲む!
汗をかいたらシャワーで流してお昼寝!
3食しっかり食べる!
というものでした。ちょっとベランダでの見た目が滑稽でしたが、日光浴中の旦那氏はしんどいながらも穏やかな表情でしたよ🙂
このオージー流風邪の治し方はTwitterでも賛同いただきました👍
【オージー流風邪の治し方】
— 兼業農家👩🌾ナイーブME in 🇦🇺 (@kengyonouka) 2020年2月11日
旦那の体調が回復してきた👍
彼いわくオージー流風の治し方は
・日光浴
・ビタミンを大量摂取
・ハチミツをぺろぺろ
という訳で、パンツ一丁+帽子でベランダで日光浴をしながら、畑で採れた新鮮なパプリカとトマトを食べ、ハニーレモンティーを飲んでいたよ🤠☀🍅🍯🍋🍵
まとめ
【幸せ→元気】になるための3つの必須要素
- ゆとりある時間
- 良い食べ物
- 日光を浴びる
これらが不足すると不眠やイライラをも引き起こし、病気にかかりやすい。
オージー流風邪の治し方
- 肌を出しての日光浴
- ビタミンの大量摂取
- よく寝る
- よく食べる
日本ではまだまだ寒い日が続くとは思いますが、くれぐれも風邪をひかれませんように!もし風邪ひいちゃったら、オージー流試してみてはどうでしょう?!