こんにちは☀︎
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
今回は、先月の『息子を訪ねて三千里』で息子たちとやった面白いカードゲームの紹介です!
Cards Against Humanity
~人権侵害、人倫対戦カードゲーム~
なんだか日本語で言うと物々しい名前ですが、アメリカ発祥のカードゲーム。
カード・アゲンスト・ヒューマニティー - Wikipedia
遊び方を簡単に説明すると
- 単語や短い言葉の書かれた白いカードと、空欄のある文章や疑問文の書かれた黒いカードを使う
- 一人が親となり、親は黒いカードが積み上げられた中から一枚選ぶ
- 残りの人には白カードを5枚配る
- 親が黒カードに書かれた文章読み上げる
- 残りの人はその空欄や疑問文の答えに当てはまる面白い単語を選んで発表する
- 親が一番面白い人を選び、その人が次の親になる
これをひたすら繰り返すという、とてもシンプルなゲームです。
特に勝敗も関係なく、とにかく面白ければよし!!というゲームなので、お酒の席にはもってこいです。いや、お酒がなくても十分楽しいです!
これの何がそんなに面白いのかというと、言葉のチョイス。
例えば、黒いカードにこんな質問がありました。
意味としては、
『私は***から少し助けを借ります。』
この***に入る言葉を、手持ちの5枚のカードから選ぶのです。
もし手持ちのカードが・・・
- Nazis(ナチス)
- Used panties(使用済みのパンツ)
- Child abuse(児童虐待)
- Your weird brother(あなたの変な兄)
- Yeast(イースト)
あなただったらどれを選びますか??
面白そうな組み合わせもあれば、意味不明なもの、際どいものもありますよね・・・
しかし、正解はないのです!!
手持ちカードには答えにそぐわない単語もたくさんありますが、それでも無理やり選ばないといけないのです。
上に挙げた選択肢には際どい単語もありますが、それを笑って楽しむからこその『Cards Against Humanity』すなわち、人権侵害、人倫対戦カードゲームなのです。
大人向けのワケ
このゲーム自体が18禁です。
なぜなら出てくる単語や文章が、あまりにも際どいものが多いからです。
実際のカードの例はこんな感じ↓↓
黒カード
白カード
Googleにアダルトサイトと認識されても困るので日本語訳は載せませんが、意味が分かる人には分かるでしょう。。。
大したことのない質問(黒カード)でも、答え(白カード)によって、とんでもない文章になり得ます。
正直、下ネタが多いです。そして、差別用語もチラホラ・・・スラングも多く、ネイティブさえも意味の分からない単語もありました。
プレー中意味が分からなくてGoogle翻訳を使いましたが、翻訳不能な単語もいくつかありました。後日、別のサイトで調べてたら、その単語はものすごく卑猥な言葉でしたwww
私が意味が分からなく投げやりに選んだ単語でも、彼らにはツボだったりするので、できればネイティブとプレーするのに向いています。
でも、こういう下品な発言がありうるゲームは苦手だと言う方はご遠慮ください⚠
なんせこのゲームの副題は、
A party game for horrible people
ひどい人達用のパーティーゲーム
となっていますので。
ちなみに、ゲーム開始の親決めでは、直近でウ●コをした人になります。
販売サイト
こちらのゲームはアマゾンでも販売していますし、オフィシャルサイトから無料でPDFダウンロードもできます。(上のサンプルはダウンロードしたものです)
アマゾン
公式サイト
このゲームはアメリカ発祥ですが、大ブレークして今ではカナダ、UK、オーストラリアバージョンもあるほどです。
オーストラリアバージョンは現地のTargetで売っています!
私はオーストラリアバージョンでプレーしましたが、Qantas(カンタス航空)やWiggles(オーストラリア教育番組の5人組)などの単語が出てきました!
日本語版発見!
繰り返しになりますが、英語の難易度というかスラングが多いのでネイティブがいる方が盛り上がると思いますが、英語はちょっと・・・という人には、日本語バージョンも見つけました!!
まとめ
面白いゲームなのですが、下品な感じが嫌いな人には向いていません。
とは言え、私自身が下ネタや下品な感じはあまり好きではありませんが、プレーした人の雰囲気のせいかすべて笑いに変えられ素直に面白かったです。
しかし、文化の違いのせいか言葉の意味が分かっていても面白さについていけないことも多々ありましたが。。。
興味のある人は、この夏休みに挑戦してみてはどうでしょうか?!