西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
南半球のオーストラリアでは10月末の現在は、春真っ盛り🌷🌸🌹🌺🌼
野生の花が咲き始め、景色に色を与えてくれます😊
オーストラリアは1億年以上前に大陸として分裂したので、今でもオーストラリア固有の動物や植物が残っているらしい。
今回は、そんな独特な野生の花であるワイルドフラワーを紹介します。
この不思議な姿に、みなさん魅了されるされるはず!!
これは、私の大好きな花『バンクシア』。
バンクシアとはオーストラリア原産のヤマモガシ科の花です。
詳しくはWikipedia を参照してください。
Wikipedia によると80種類あるそうですが、私は種類にまで詳しくありません。
とにかくこの花の姿かたちが大好きです!!
すごく綺麗でしょ?!
これら、私たちのファームの近くで咲いているものです。
うちのファームにも2種類のバンクシアが咲いています。
これは野生ではなく、昔旦那氏が植えて育てて、花屋さんに売っていたそうです。
今では雨水に頼りっぱなしの完全に放置ですが💦
このバンクシアの優れている点は、ドライフラワーにしても元の形が失われないことです。
色は多少落ちます。
これはうちのテーブルに飾っているもので、これで1年半前にカットしたものです。
ワイルドで素敵でしょ!!
その他、ファームやファーム近くに咲き出したワイルドフラワーはこんな感じ。
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これは俗名『カンガルーポウ』と呼ばれてる花です。
ポウとは『足、肉球』という意味で、カンガルーの足ってこんな形しています。
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これは『ロイヤルハケア』と呼ばれる、西オーストラリア州にしか見られない独特な花。
この葉っぱの中に花が埋もれて咲いているらしいですが、人々はこの葉っぱみたいなのを含めて花と呼んでいます。
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これは俗名『ボトルブラシ』と呼ばれ、その名の通りボトルを洗うブラシみたいでしょ。
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オーストラリアの国花の『ワトル』です🇦🇺
オーストラリア代表のユニフォームは、黄色と緑なのですが、実はこのワトルの色だそうです。
冬の終わりを告げると一気に咲き出して、当たりを黄色に染めます💛💛💛
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ユーカリの一種『レッドガム』
線香花火みたいな花が落ちると、花の後に写っているヘタみたいなのになって、面白い形の実をつけます。
ユーカリの木にはこんな感じの花が種別で赤や黄色、ピンクと色違いで咲きます。
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こちら名前は不明ですが、ミントの匂いのする木の花。
花の落ちたあとは、不思議な実が枝につきます。
ここまでが名前のわかる花で、これ以降の写真は名前がわかりません。
とにかく可憐に咲く姿が美しくので、ぜひご覧ください!!!
それぞれにいろんな形をしていて、個性たっぷりでとても可愛らしいですよね。
オーストラリアの花だからこんな形をしているのか、日本でもこんなもんなのでしょうか?
日本で生活していたときには、花をゆっくり見る時間なんてありませんでした😣
また春に日本に行くことがあれば、ゆっくり観察してみたいと思います。
余談ですが、オーストラリアのネイティブ植物は基本的に紅葉はありません。
『紅葉する=外来種』
なので、オーストラリア国内での紅葉はメジャーではありません。
旦那氏からすれば、"美" にも値しないそうな💦
そんな旦那氏でも、日本の紅葉を見たときには感動していましたよ!
オーストラリア国内での外来種に対しては、非常に冷たい視点を持っているだけです😅