こんにちは☀︎
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
気付けば3月も中旬を過ぎてしまいました。
オーストラリア的には、日照時間も短くなり夏が終わってしまう感じですが、日本では出会いと別れの春の季節ですね。
この時期になると、教員だったせいで卒業式や学年の修了で忙しかった学校生活のことを思い出します。来年度の人事も気になっていたなぁ。。。
きっと子どもたちも保護者も、来年度の担任は誰がなるのだろうと気になる頃だと思います。
よく子どもたちに、来年は何年生の担任するのか聞かれましたが、私たちも新年度になるまで知りません。
一体誰が、いつ、どうやって担任を決めているのか、私の知り得る範囲で紹介します。
※私の教師経験は小学校3校で7年間、最後に学校に務めたのは4年前です。
誰が決めるの?
管理職が決めます。
学校の管理職とは校長と教頭のこと。
教員の市内配置はその市の教育委員会が決めますが、校内の人事の決定権は管理職にあります。
いつ決まるの?
正式な発表は新年度の4月1日です。
それ以前にいろんな噂があったりしますが、4月1日まで真実は分かりません。
どうやって決めるの?
これは校長によって違うと思いますが、私が経験したパターンは、3月に入ったら校長から来年度の希望順(低・中・高・教科担)を問う紙が配られます。3月中旬頃から校長との面談があり、そこで本年度の反省や課題、来年度の目標や人事希望について話します。
先輩教師からは若いうちは人事希望を書くなと言われましたが、私は毎年希望を書きました💦しかし、希望が通ったことはありません。
面談中の様子。
校長:来年度は中学年がいいと書いているけど、5年生持ってくれないかなぁ~
ME:高学年が続いているので、そろそろ中学年がいいのですが。
校長:君には高学年が適任だと思うんだけどなぁ。中学年希望のことも考えておくね!
ME:よろしくお願いします。
そして、4月1日に5年生担任と発表され、また希望が通らなかった😭😭😭と、なるパターンが多いです。
結局は、最終は校長判断ということです。
まとめ
校長面談の時期に入ると、職員室は来年度の人事予想で盛り上がります。
面談が終わって校長室から出てきたら、『何年って言われた?!』と噂好きの人から聞かれます💦でも、まだ決定事項ではないので基本的には秘密です。
私のような面談で『是非5年生をお任せ下さい!』と言ってしまえば、来年度は5年生でほぼ決まりですが、私のようなパターンや何年生でもお受けします!という人にとっては、4月1日になるまで自分が何年生の担任になるのかは、全く分かりません。
しかし例外として、新一年生の担任になる場合は、3月末には告知を受けていることが多いです。なぜなら、新一年生に対しては準備がとても多く、入学式もあるからです。
基本的にそれ以外の教師は4月1日に全てを知り、『 さぁ今日から新メンバーで新年度!』となるわけです。
人事発表の瞬間ほどドキドキするものはありません💦
なぜなら、自分の担当学年も重要ですが、誰と学年を組むかがものすごく重要だからです。