こんにちは☀
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
先日、ブログ仲間のだらけかあさんの記事を読んで触発されました。
そうだ、私のサンタさん話を書こう!!と。
私がサンタさんの正体を確証した話
小学3年生だった私はサンタクロースの存在を信じていました。
なんせ、クリスマスの前日には家のベランダの鍵を開けて寝ていましたからね。サンタさんが部屋に入ってこれるようにしていたのです。
しかし、毎年ものすごく不思議でした。
どうやったらサンタさんは世界中の子どもにプレゼントを配れるのか?
鍵をかけている家にはどうやって入るのか?
〇〇ちゃんちはもらえるのはお菓子だけって言ってたけどなんで?
どうして△△ちゃんちには返事の手紙まで置いていったのに私にはないのか?
電話したって子もいるけどマジか?!
などなど、年を追うごとに疑問は増える一方でした。
小学3年生のクリスマス
我が家では、毎年12月の一週目にはサンタさんへプレゼントのお願いの手紙を書いていたように思います。
小学3年生だった私は、当時大人気のスーパーファミコンをサンタさんにお願いしました。
当時は近所におもちゃ屋さんがありました。夜に母と散歩しているとき、シャッターを閉めているおもちゃ屋さんの店主に向かって母が『スーパーファミコンって置いてますか?』と聞いたのです!
私は何で母がスーパーファミコンの話してるのか不思議でなりませんでした。
店主との会話を終えた母は『もしサンタさんがくれなかったら、1月の誕生日に買ってあげるからね。』と私に言いました。
そう。私の誕生日は1月中旬なので、毎年クリスマスからの3週間はお正月と誕生日もあって、物やお金が貰えてケーキも食べられるゴールデン期間なのです。
これで、とにかく近々スーパーファミコンが手に入ることが確証した私はルンルン♪
そしてクリスマス当日にはサンタさんから念願のスーパーファミコンが枕元に届けられ大はしゃぎ♪
小学4年生のクリスマス
4年生にもなると、12月には一部の子どもの間で『サンタさんの正体』というのが囁かれるようになりました。
クラスの少し大人びた子が発生源で、正体を既に知っている子たちが盛り上がっていました。これは超極秘情報なので、簡単には教えてもらうことはできません。彼らに認められて初めて教えてもらえる情報です。
はじめのうちは私は気にしていませんでしたが、私と仲の良い子もそのグループに入ってしまい、遂にその子から聞き出してしまいました。
聞いたときはまさかと思いましたが、その子たちの言うたぬき寝入りして確認した話や、押し入れの中に隠れていたプレゼントを見つけた話などかなりリアル。
帰ったら自分ちの押し入れも探すように言われ、探してみるとあったのです・・・
サンタさんを信じている時点でプレゼントの手紙は書き終えていたのでかなり動揺しましたが、友達には強がってプレゼント見つけたわ!って話をしたのを覚えています。
このことは特に母に言ったわけでもなく、クリスマス当日はお願いしていたスーパーファミコンの『ストリートファイターII』のカセットが枕元に届いて、喜んでプレーしたように思います。
そのまま冬休みに入り、母の仕事中にこっそりスーパーファミコンをしているとふと説明書が目に留まりました。
そして最後のページがおそらく保証書になっていたのでしょう。
そこに近所のおもちゃ屋さんの判子が大きく押されていました!!
そこで、改めて1年前のクリスマスの母と店主の会話を思い出し、やっぱそういうことかぁ~と一人納得したのでした。
というのが、私がサンタさんの正体を確証したときでした!保証書で知るってかなり現実的ですよね。。。
正体を知っても母を問いつめることはせず、翌年からはあまり豪華なお願いはしなくなりました。もう5年生ですから、ゲームではなく実用的にオシャレなカバンとか靴にしたかな~
我が家のサンタさんはいつまで続いたか覚えていませんが、私には3歳下の妹がいるので妹が小学生のうちまではあったような気がします。
中学生の頃か、母にはサンタさんのこと知ってるよね~?って感じで話され、それ以降のクリスマスプレゼントは一緒に買いに行きました。
サンタクロースを信じて欲しい家庭とそうでない家庭いろいろあるので、小学生のいる家庭ではなかなかセンシティブな話題かと思います。
私が小学校教師をしているとき、6年生の担任がプレゼントをくれるサンタクロースの正体をはっきりと宣言して、一部の保護者から苦情が出ていたなぁ。。。
でも、『プレゼントをくれる人=サンタクロース』じゃないですからね!
本当のサンタクロースはあなたの心の中にいるのです🙂
追記:正体が子どもにバレて欲しくない親御さんは、保証書付きのプレゼントをあげる時はご注意ください!