こんにちは☀︎
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
前回の記事で、3月17日のセントパトリックデーについて書きました☘️🍺
今回は、私の初セントパトリックデーがあまりにも強烈だったので、そちらを紹介します。
カナダ人のハウスメイト
当時私は、カナダの東海岸のハリファックスという街に住んでいました。
語学学校も終了しホームステイを辞めて、地元のスポーツクラブで仲良くなったカナダ人夫婦の家の一室を借りて住んでいました。
夫婦も私も同い年で、みんなそれぞれに仕事があったので交代制で夕飯を作り、一緒に食べ、休みの日には一緒に出かけたりしていました。
彼の祖先はアイリッシュらしく、アイリッシュ系映画や音楽、スポーツ、ビールなどアイリッシュと付くものが大好きでした。
ある日彼から、
『3/17 はセントパトリックデーでアイリッシュパブにみんなで行くから、MEも予定空けといてね!緑の服があったらそれ着てね!』と言われました。
当時の私は、セントパトリックデーが何なのか知りもしませんでした。
3月16日 セントパトリックデー前夜
ハリファックスはカナダの中でも人口に比べてパブの数が最も多いと言われる街で、たいして大きくないダウンタウンの至る所にパブがあります。
その中でも、彼のお気に入り『The Old Triangle』に毎年3/17 に行くことが親戚行事。
こちらは超人気店で、しかも2014年のセントパトリックデーは日曜日ということもあり、混雑が予想されるので、
明日は朝4時半出発ね!
と言われました。
私は目が点(・・)
何時にオープンするの?
朝7時だよ!
外で待たないといけないから、暖かく着て行かないとね!
おやすみ~
3月17日
朝 4:00 から 6:50
本当に朝4時起き、4時半出発でした。
パブには彼の両親が車で迎えに来てくれ、5時前にはパブに到着。
まだ暗いし、こんな早くに誰がいるんだよ思いましたが、まさか既に列ができてる!!!
とは言っても、まだ10人くらい。
そしたら、先頭の男性が
Good morning!
と私たちに手を振ってきました👋
彼は私のハウスメイトの叔父さんでした!
何とこの叔父さん、5年連続で先頭をキープしているらしく、テレビ取材も受けていました!!
3月のカナダ東海岸の朝5時なんて、マイナスの世界。ガタガタ震えながら、交代で散歩したりしてオープンまでをやり過ごしました。
気付けば、朝6時には長蛇の列!
6:50にはお店が開き、少しづつ入店出来ました。
朝 7:00 から 夜 7:00 まで
ハウスメイトの彼、父、叔父さん、いとこなどなど総勢9名で1テーブルを確保。
いきなりビールで乾杯かと思いきや、一日中いる予定なので慌てることなく、まずは年にこの日しかサービスされないアイリッシュブレックファストを注文。
全体的にパサパサしていて美味しくありませんでした💦
朝ごはんが終わったら、いよいよビールで乾杯🍺 朝8:20のこと↓
この後は、ライブミュージックがひっきりなしに演奏されるのでそれを見聞き、たまにタップダンスがあったのでそれを見たり、みんなで踊ったり、みんなで歌ったり、お腹空いたら食べたり、それらの合間にビールを飲みながら喋るという感じでした。
普段はパブには未成年は入れませんが、この日だけは特別OKです。私たちのグループの最年少は13歳。この子はひたすらポテトを食べていました。
一度パブを出ると、また列に並ばないといけないので、意地でも居座り続けました。
結局オープンから10時間後の夜7時に退散しましたが、その間パブの外にはずっと列ができていました。
音楽はバイオリンが中心のアイリッシュミュージックが多く、それに合わせて踊るのも2人組だったり、輪になったりとアイリッシュな感じで楽しかったです♪
パブに10時間いたわりにビールも6杯くらいで済み、『飲む』と言うより『みんなで楽しむ』感じが強かったです。
老若男女が一緒になって踊ったり笑ったりと、カナダに来て一番カナダらしさを体感した日でした🇨🇦
ちなみに、このセントパトリックデーはカナダでは祝日ではありません。
この年はたまたま日曜日だったのでよかったですが、2014年は月曜日、2015年は火曜日だったので、たしか土日にお祝いしていたと思います。
3/17 セントパトリックデーとは?私のSPの記録。 - ナイーブなMEは兼業農家
ハウスメイトの親戚一同は、毎年セントパトリックデーは仕事を休んでまでパブへ行くそうです。
かなり本気度の高い人達とのセントパトリックデーデビューでした🍺☘️🍺☘️