こんにちは☀
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
忙しくてブログを更新していませんでしたが、なんと半月以上も更新していないとはびっくり!
この忙しさには色々あるのですが、今日はどうしても紹介したい仲間が!!
タイトルそのものですが、コーギーを飼い始めたのです♡
なんだか突然な感じですが、これには運命の出会いがあったのです。
ファームで犬を飼ってみない?
結婚2年目あたりから旦那氏が、いつか犬飼ってみない?と言っていました。
しかし私としては、移動の多い生活だしコロナ前には年に1,2回一時帰国していたので、どうも乗り気ではなく断っていました。
旦那氏はこれまでにファーム内で3匹の犬を飼った経験があります。すべて事故で死んでしまっています。(詳しくは別記事で。)
私は日本で2匹飼ったことがあります。
1匹目は小学校低学年のときに飼いましたが、よく鳴く犬で近所迷惑になるからと半年も経たないうちに他の人へ譲ってしまいました。
2匹目は私が高校生のときに飼い始めました。元々は中学生の妹が欲しくて飼った犬でしたが、みなで手分けして世話していたので最終的には家族みんなの犬という位置づけでした。
その犬は吉くんという名前のコーギーです。
吉くんは本当に可愛くて良い子でした。
私がカナダでワーキングホリデーをしている間に14歳で死んでしまいました。9年前のことです。
吉くんがとても愛おしすぎて、もう吉くんみたいな犬には出会えないし、もう犬は飼わないだろうと思っていました。
オーストラリアで初コーギー!
キャンプ場を始めてからお客さんが犬を思いっきり走らせている風景を見るたび、吉くんもこんな風に走らせてあげたかったなぁと思うようになりました。
お客さんからも、犬はいないの?こんなにいい環境なのになんで飼わないの?と聞かれる度に、心が少し揺れ動いていました。
ただ、一緒に生活してみたい!と思える犬に出会ってきていなかったのも事実。
このとき、もし犬を飼うならばやっぱりコーギーがいいなぁという思いがありました。
しかしオーストラリアに来てこの7年、こっちで一度もコーギーを見たことがなかったので諦めていました。
そんな最中、2月末のキャンプ客にコーギー連れの人がいたのです!!
今回のお客さんの中にコーギー連れがいるーーー😍😍😍😍😍
— 兼業農家👩🌾ナイーブME in 🇦🇺 (@kengyonouka) 2022年2月23日
水辺を歩いたみたいで短い足が砂まみれ🥰🥰🥰
何してもかわいい❤❤❤#コーギー https://t.co/S2g53QYExg pic.twitter.com/AibYmbJf2e
私のテンションは一気に上がり、毎日このコーギーを撫で回していました。
Price Harryくんです🐶👑💕
— 兼業農家👩🌾ナイーブME in 🇦🇺 (@kengyonouka) 2022年2月24日
英語ではヘンリー王子でなく、ハリー王子って言うよ🇦🇺
ほんまに可愛くてコーギー欲しくなってきた。。。
#コーギー https://t.co/qi919v55An pic.twitter.com/3Nuhqypemm
このお客さんは1週間泊まっていましたが、私は本当に毎日写真撮りまくりの触りまくり。
そして、このお客さんにコーギーはものすごく運動量が豊富なのでこの環境はコーギーにとってベストだから、欲しいならば飼うべきだと強く勧められたのです。
このお客さんはエスペランスという更にパースから離れた所に住んでいますが、12年前にパースで買ったとのことで、ライセンスのあるブリーダーの探し方を教えてくれました。
そのサイトがこちら↓
これによると西オーストラリア州にはコーギーのブリーダーが2軒あります。
さっそくそれぞれのHPを見るとかわいいコーギーの写真が♡
どうやら現在子犬の販売はしていないようで、その時期になればここにアップすると書かれていました。
ブリーダーに連絡したところで今すぐ飼えるわけでもなさそうだし、とりあえずコーギーへ近づくための第一歩としてFacebookの『コーギーグループ in パース』に参加してみたのです。
運命の出会い!
Facebookグループを見ていると最近子犬を飼った人がちらちらいたので、きっと2軒のうちのブリーダーから買った人たちだろうから、次の出産期は来年とかなのかなぁ~と勝手に思っていました。
実は私はワーホリ時代にドッグブリーダーで働いた経験があるのですが、そこの犬はすごく人気で産まれる前から飼い主が決まっているような状態でした。
なので、コーギーもそんな感じならば、少しでも早く連絡した方がいいのではと思い、2軒のブリーダーに子犬の空きはあるのかメールをしてみました。
しかし、一週間以上経っても音沙汰無し。
興味を持ってもらえなかったのか、そんな都合よくいかないよね。。。と、諦めていました。
ある日、仕事の休憩中に旦那氏とコーギーの話になり、とりあえず来週のパース遠征のついでにブリーダーに会って今後の予定の話を聞くだけでもできたらな~と私がボヤいていたら、旦那氏が電話しようぜ!と言いました。
1軒のブリーダーはメールアドレスしか表示されていないので諦め、もう1軒の方に電話してみました。
すると、なんとまぁ生後10週の子犬の販売キャンセルが出たから、欲しいならば売れるよ!と言われたのです!!!
電話をスピーカーにして話を一緒に聞いていると、大晦日産まれ、お母さんは出産で亡くなってしまい完全に人工哺乳で育ってきたのでかなり人懐こい、やんちゃな男の子だけどすごく可愛くてブリーダー本人がキープしておこうかと考えていたとのこと。
でも、彼にとって良い家があるならば譲ってもいいと言ってくれました。
あまりの急な展開に私はテンパりましたが、旦那氏はどんどん話を進めて、じゃあ来週迎えに行くね!と言って電話を終えたのです。
本当にコーギーがうちにやってくる、しかも4日後・・・と思うと胸がドキドキして信じられませんでした。
木曜日に決まって次の月曜に迎えるという急展開に、あまりにも何の準備もできてなくて本当に飼ってもいいのか疑ってしまいましたが、Everything happens for a reason(全ての出来事には理由がある)という言葉を信じてコーギーを迎え入れることにしました。
だってこんなタイミングでコーギーが飼えるだなんて、運命としか考えられなかったのです。
これは幻?
ブリーダーには時間があるときに写真を送ってほしいとお願いしていましたが、数日経っても連絡なし。
まさかあの話は夢だったのではと思いはじめました。
木曜に電話で話して、日曜にはパース遠征出発、月曜に迎えに行くという予定でしたが、本当に我が家へ来るコーギーは存在するのか?という疑いの気持ちが湧いてきました。
出発の日曜の朝になってもブリーダーからは連絡がなく、パースから我が家まで500kmあるので、とりあえず水飲み用のお皿とバスタオルを用意しましたが、ちょっと半信半疑でした。
毛色も尻尾が付いているのかも知らない状態だったので、だんだん幻のように感じてきました。
そして、パースへ向けて出発して2時間経った頃に、信じられない写真が届きました。
それがこちら↓↓↓
めっちゃ可愛いーーーー!!!!!
これを見て涙が出ました😭😭😭
そして翌日、ブリーダーさん宅で初対面。
写真で見た以上の可愛さに一瞬で心奪われました。
ここから珍道中がはじまるのでした~
次回へつづく。