はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」
こんにちは☀
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
今回はてなブログ10周年記念の特別お題に乗って書いてみます!
10年前の私
2011年は私にとって人生最大の転換期でした。
当時は地元大阪で小学校教諭(6年目)をしており、子どもたちとの教室での活動はとても好きで充実していたものの、校務分掌(校内組織の仕事)や保護者対応に疲れきっていました。
月~金曜日は朝7時から夜9時まで学校で仕事をしても仕事が終わらず持ち帰り、土日もどちらかは必ず出勤していました。
こんな感じの仕事一色人間で大した趣味もなく、毎日をこなすのに精一杯。
8月には人生初の海外旅行でウガンダへ行き、英語を学びたいと心の底から思ったのです。
そして帰国後すぐに駅前留学をするものの物足りず、その半年後には退職してカナダへ語学留学からのワーキングホリデー。
カナダから日本に戻るも物足りなく、その10ヶ月後には人生最後のワーキングホリデーとしてオーストラリアへ渡り、旦那氏と運命の出会いをして今に至ります。
ということで、10年で変わったことは
- 住む場所:大阪→オーストラリア
- 仕事:教師→兼業農家
- ステータス:独身→結婚
になります。
まぁ、国際結婚をして住む国が変わればこのあたりの変化は当然なのですが、自分でも驚くほど変わったなと思うことがいくつかあります。
10年で変わったこと
お酒の飲む量が激減
体育大学出身の私は、恥ずかしながらけっこうお酒を飲む習慣がついていました。特にビールを。
毎日飲むわけではありませんでしたが、週末にドカ飲みして記憶がぶっ飛ぶことも。記憶が無いのでどれだけ飲んだのかは定かではありませんが、生中10杯は飲めていたと思います。
しかし、今は330mlのビールを週3,4本飲むくらいです。
しかも1本飲んだら眠たくなってしまい、2本飲んだら寝付きが悪くなり翌朝もしんどくなって必ず後悔します。
この変化は歳のせいというのもあると思いますが、ワーホリ中はお金がなくお酒を飲む機会が激減し、かつ旦那氏がお酒を飲まない人なので自分も飲まない習慣がついたからです。
そして習慣づいて気付きましたが、お酒を飲まなくても全然平気です。むしろ飲まない方が体調がいいです。
今思えば、アホほど飲んでいたときの自分はストレスが相当溜まっており、飲んでないとやってられん!という感じでお酒で発散していました。
また、日本にはお酒を注ぐ・注がれるという文化がありますが、オーストラリアでは基本的に自分の酒は自分で管理するので、その点では必要以上にすすめられて飲む必要もないので楽です。
今の私のお酒の量を知ったら、昔の友だちはびっくりするだろうな・・・
動物が好き
これまた驚かれるかもしれませんが、実は日本にいたときは特に動物好きとかではありませんでした。むしろちょっと苦手派。
自分の愛犬は好きでしたが、他の犬を触りたいと思いませんでしたし、他の動物だなんてもってのほか💦
子どもの頃は生き物係や飼育委員が人気でしたが、私にとってはなりたくない係のひとつでした。そして教員になっても、動物好きな子どもに話を聞かされては度肝を抜かれていました。
動物の中でも鳥は大の苦手で、怖いし汚いし羽音とか気持ち悪いとさえ思っていました。
それが今ではチカドゥーやゴズリングズというペットニワトリやガチョウペットがいて、ありとあらゆる雛の世話をしまくっています。
未だに羽をばたつかせられたりつつかれるとびびりますが、それでも素手で抱っこできます。
この変化は農家に嫁いだので当然のことかと思います。
動物の一生を見届けたり、家畜の命を頂いたり、その命で収入を得たりして我が身に返ってくると思うと動物の偉大さや感謝の念が湧いてきたのです。
外部からのストレスが激減
これは自分が変わったというか、環境が変わったのでストレスが減りました。
日本の家族には表情が柔らかくなったと言われることも。
これには、最愛の旦那氏の存在も大きいと思います🙂
とはいえ、異国の僻地ならでは抱えるストレスもあります。日本で抱えていたのに比べると鼻くそみたいなものですが。
10年で変わらなかったこと
田舎好き
これは子どもの頃から変わりません。
ホテルに泊まるよりも休暇村みたいな方が好きでしたし、大学時代を九州のど田舎で過ごして以来は、いつか田舎で暮らしたいと思っていました。
今は超僻地住まいですが、最高です!
超倹約家
良く言えば倹約家、悪くいえばケチなのは今も昔も変わりません。
金銭に余裕があろうが特売じゃないと買いたくないし、欲しくても安くなるまで待ってしまいます。
そしてお買い得商品に弱い。
この点は旦那氏と感覚が似ているので助かります。
でも旦那氏は買う物がデカいので桁が違いますが・・・
カラオケの曲
最後にカラオケに行ったのは4年くらい前かと思いますが、高校生の頃からカラオケで歌う歌が変わっていません。
私の中の音楽全盛期は中学時代で、まさに90年代半ばのTK全盛期の頃です。高校時代は流行りの曲よりもブルーハーツとCocco、globeばかりを聞いていたので90年代後半から流行りが分かりません。
つまり今カラオケに行ったとて、歌う曲が変わらないのです。
たまにYouTubeで曲を聴くときも、90年代メドレーもしくは好きな歌手の古めのものばかりを選びます。
以上が私の10年間の変化でした。
こうやって書き出すと、環境が変わった割に自分自身はあまり変わってないなと感じました。
その点は同窓会とか開いて、周りにも判断してもらいたい!でも、いつになったらそんなことが出来る世界がくるのでしょう。
私の住む西オーストラリア州は、州さえも開ける気配がないのでまだまだ先になりそうです。
40歳で一区切りの同窓会とか楽しそうなのに〜!!