こんにちは!
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
来週月曜には日本へ6週間ほど夫婦で一時帰国します✈
毎年11-12月は1ヶ月ほど日本にいるのですが、今回は結婚後初めてのクリスマスと年末年始を日本で過ごせるので特に楽しみー♪♪
ただ、毎回心配なのが夏にファームを1ヶ月放置すること。
もともと移動生活なので、動物達は基本的にセルフで生活できるようにはしていますが、さすがに1ヶ月放置は心配です。
しかも、うちらの夏はカラカラの乾季なので動物の食べる草が無くならないか、山火事が発生しないかなど心配が尽きません。
過去2年は12月中旬にはオーストラリアに戻ってきたので留守中は初夏の感じだし、近所の人に週一程度ファームの様子を見てもらっていましたが、今年は帰国の時期が遅めで戻ってくるのは1月中旬。毎回近所に頼むのも悪いし・・・と思っていたところ、『House sitter』というのを友達に教えて貰いました。
House sitter 日本語でハウスシッター。ベビーシッターのシッターと同じ意味で、面倒を見てくてる人のこと。
すなわちHouse sitter とは、留守中の家の面倒を見てくれる人のことです!!
家だけなら鍵を閉めとけばいいですが、大きな庭があったり、犬などの動物がいる場合に利用する人が多いです。
私達がハウスシッターを見つけたサイトはこちら。
母にハウスシッターを見つけたことを言ったら、そんな他人が家に住んで大丈夫なのかと心配されましたが、そんなこと心配しないのがオーストラリア。
きっと日本人なら誰しもが抵抗あろうハウスシッター。ってか、ハウスシッターの人らは自分たちの家や仕事、生活どうするんだ?いくらかかるの??など疑問だらけだと思いますが、至ってシンプルなのがオーストラリア。
ハウスシッターの生態
ほとんどのハウスシッターはオーストラリア国内を車で旅行中の人が多いです。
オーストラリア人が車で旅行する=オーストラリアを一周したり横断したり縦断したりと長距離が多いので、キャンピングカーやキャラバンを利用し、期間は短くても1ヶ月。何年も旅し続けている人もけっこういます。
キャラバン↓
いくらキャンピングカーやキャラバンが家代わりになっても毎晩駐車代がかかるし、長期滞在ならば電気が必要になってくるので、そんな旅をしている人がハウスシッターを希望しやすいです。
家の面倒をみるから、家にいさせて♡という感じ。
なので、ハウスシッターをお願いする側も、してくれる側にも金銭やり取りは発生しないのです!あえて言うなら、光熱費は家主負担ですが。
この旅する人たち、一体仕事はどうなってるのか気になるところですが、大半の人は定年退職した人が多いです。オーストラリアの定年退職後の醍醐味はオーストラリア国内旅行!60歳越えてもみなさんかなりアクティブです👍また、オーストラリアは長期休暇も取りやすいので、長期旅行もしやすいのです。
なので、たいていハウスシッターをする人達の生活そのものが旅なのです。
私たちのハウスシッター
サイトに登録後、ハウスシッターしたい人リストから西オーストラリア州南部を旅している人を見つけだし、ハウスシッター募集のメッセージを送りまくりました。
12件送って全滅。みなさんすでにクリスマス、年末年始のハウスシッター予約で埋まっていました。ハウスシッターは人気なようです。
ようやく予定の空いている一組を見つけましたが、彼らにはファーム経験がなかったのでお断りしました。ちなみに、この夫婦は4年間オーストラリア国内を移動しながら、たまに短期の仕事をして生活しているとのことでした。
そして先週ようやくベストマッチのハウスシッターを見つけました!彼らはオーストラリア一周中の早期定年退職ファーマー夫婦なので、ファーム生活には支障がないようで安心◎すでに大都会パースにいるとのことなので、先週お茶してきました。感じのいい夫婦です🙂
私達が月曜の早朝にファームを出るので、彼らには土曜日からファームに来てもらい、色々と引継ぎをする予定です!
オーストラリアのこういう自由なところ大好きです。好きなことして生きて、それを世間が批判しない感じ。
私は日本も大好きだし、一時帰国もものすごく楽しみだけど、たいてい最後はストレスになり、オーストラリアへ戻りたくなるのです💦
今回は実に6年ぶりの新年を日本で迎えます!!どうなることやら。。。
ランキングに参加しています。ポチッとお願いします
にほんブログ村