こんにちは☀
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
ここ最近、家を掃除しまくっています。
こんなにがんばって掃除をしたのは確か10ヶ月前。ハウスシッターがやって来る前でした。
そう。今回も我が家に人がやって来るので、気が狂ったかのように掃除をしています。
なんせ今回の訪問者は私の母なのです!!
私がオーストラリアに住みだして4年半ですが、今回が初めての訪問。しかも、家族で第一号です。
まとまった休みが取れないので、オーストラリアには退職したら行くと言っていましたが、ANAのパース直行便のオープニングセールでいいチケットがあったので、勢いづいて10日間のオーストラリア旅が決定しました◎
日本から遥々来る母に快適に過ごしてもらいたいがために、掃除を頑張っているわけです。
そして、我が家にはシャワーしかないのですが、『日本=風呂』ということで、旦那氏は風呂場を建設しています。
※この風呂場については、もっと語りたいことがあるので別の機会に詳しく書きます。
そんなに今掃除をがんばってるってことは、普段から掃除をしていないのでは?!と思われそうですが、言い訳をさせてください。
言い訳 ~ファームに住むということ~
① 砂埃が半端ない
家を出れば、周りは野なわけです。しかも乾燥気味なので、砂地ベース。
風が強ければ砂埃が家まで飛んできます。家や窓の外側、サッシは常に砂埃まみれです。
そして、ファーム仕事の最中にも家を出入りするので、作業着に付いた砂が家にあがります。
② クモが多い
ファームに住んでいるせいですが、まず家の中にクモが多い!
クモもとはいっても、こんなヤツ↓↓↓
この糸みたいに細足を持ったクモが、家中にクモの巣を張ってくれます。これはロールカーテンの下↓↓↓
これが天井や壁、家具周りなどありとあらゆる所に。
そして、点々とした糞もしてくれます。
③ ハエが多い
オーストラリアは自然が多いので、基本的に暖かくなるとハエが多いのですが、ファームは更に多い!しかもデカイ💢
家に入ってきて窓に止まったらハエタタキでやっつけますが、おかげで窓が汚い。
お食事中の人にはすみませんが、ハエが大きいぶん潰れたときに出てくる中身が多いのです。それが窓にこびりついています。
先月から毎日のようにハエ退治をしているので、窓がえらいことになっております。
④ 雑草だらけ
芝と雑草が家の周りを囲っています。家から少し離れたエリアはヤギやアヒルに食べてもらうのでいいですが、家周りは私たちが芝刈をしないといけません。
芝刈り機など使いますが、狭い場所は手作業だったりと結構な重労働です。そのうえ、すぐ生えてきます。
言い訳 ~家の構造~
⑤ 家がデカイ
これ、自慢でも何でもありませんが無駄にデカイです。
オーストラリアの家は基本的にどこも日本の家より大きいかと思いますが、日本でマンション生活しかしたことの無い私にとって、この家はモンスターです。
部屋の数だけ窓が多いので、窓拭きだけでも30枚。
⑥ 天井が高い
例のクモの巣が天井から垂れ下がってきたりして、みっともないので掃除機で吸います。
しかし、メインのリビングルームの天井が高く、身長170cmの私が掃除機の首を最長にして背伸びしても天井には届きません。脚立を使っての掃除が面倒臭いし、首が痛い。
⑦ タイル
日本でずっとマンション暮らしだった私は、タイル貼りの風呂場を掃除したことがありません。
オーストラリアでは、ほとんどの家のバスルームがタイルだと思います。もちろん我が家もタイルです。
タイルとタイルの隙間の掃除が面倒臭い💢この隙間をグラウト(grout)と言いますが、色が黒かったらカビが目立たないけど、白とか明るめの色だと掃除泣かせ💦
はい。我が家はクリーム色です😭タワシでゴシゴシ洗いしています。
そして、見落としがちなタイルの上!
例の砂埃がすぐ溜まるんです。(これは掃除後↑↑↑)
⑧ シャワースクリーン
これは掃除後なのでキレイですが、皮脂や水垢が白くなってガラスにへばりつくんです。これまた、簡単に落ちません💦
前回の大掃除ではCLRという洗剤を使い、100%体に悪そうな臭いがしたので、今回は薄めた漂白剤を使いました。3回くらい漂白剤&タワシでゴシゴシを繰り返してやっとこさ。
バスルームは樹脂系の簡単に掃除できるやつがいい!!
⑨ 薪ストーブ
灰の掃除は2,3日に1度はしますが、このときにどんなに気をつけても灰が舞います。その灰が家具を少しずつ白くさせます。
また、火を起こすときに枝を折って入れるので、枝の屑が辺りに散らばっています。
そして薪の追加の度、裏ドアから搬入されるので、この裏ドアと薪ストーブの動線がいつも木屑だらけ。
この裏ドアというか、家と外を繋ぐドア全てがそうですが、外との段差が無いので砂が家の中に簡単に上がります。
⑩ ベッドルームに風呂場を建設中
5ベットルームあるわりに、シャワールームが1つだったので、私たちのベッドルームに風呂付きのバスルームを増築することにしました。母が風呂に入りたいならば、こっちを使ってもらえばいいということで。
この建設が色々長引いていまして、すなわち私たちのベッドルームは長らく作業場と化しているわけです。(作業中は別のベッドルームを使っています。)
床に作業シーツを敷いているものの、その上にありとあらゆる工具が転がり、玄関から土足で歩き、コンクリートをのせた作業用の一輪車が通ったり。。。砂埃半端ないです。
そのうえ、オーストラリアは壁紙ではなく、プラスターボードにペンキ文化なので、プラスター(石膏?)の粉が散乱しています。
この粉はフローリングの隙間まで入り込んでおり、床はポリッシャーを使えば大丈夫と旦那氏は言っていますが、すなわち風呂場建設のあとに床掃除が待っていると思うと恐ろしい・・・そして、その後にベッドや家具を入れ直すんです。
母が来るまであと3日ですが、まだ建設は終わっていません。
ここまで言い訳をダラダラと述べてきましたが、この言い訳は毎日の出来事なので、防ぎようがありません。毎日掃除すればいいと思われるかもしれませんが、忙しさにかまけて・・・
いや、毎日少しは掃除していましたよ。でも、どうせ今掃除しても明日も汚れるし~
という考えに支配されて、最低限しかしてなかったのは事実です。
母が来るからと、1か月前くらいから少しずつやろうとは思いましたが、
どうせ1ヶ月後にはまたすぐ汚れるし~ 1週間前くらいにやったのでちょうどいいや!
という考えが支配し、現在全身筋肉痛になるほど掃除をしまくっているのです。今週は朝5時起きで風呂場建設や掃除に励んで、毎晩バタンキューです。
そして、最大の言い訳させてください。
掃除開始から数日で、ある程度家中はキレイになったと思っていました。
しかしある朝、4時頃に物音で目が覚めました。なんと、旦那氏が家中の照明をLEDに変えていたのです。
明るくなっていいのですが、おかげでこれまで見えていなかった汚れが見えるではないですか!
ということで、掃除のやり直しをしているわけです。。。
毎日溜まる埃たち。掃除ってエンドレスですよね。