ナイーブなMEは兼業農家

西オーストラリア州南部で建築とヤギ飼いの兼業農家。自給自足の生活を目指します!

野焼き🔥 前編


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西オーストラリア州で兼業農家をしておりますMEです👩‍🌾

 

南半球に位置するオーストラリアは、現在春でございます🌷🌼🏵️🌸


日本の20倍という大きな国なので、場所によって気候は違ってきますが、MEの住む西オーストラリア州南部は、ここのところ日中は20℃越えることもあり暖かくなってきました。とは言っても、まだまだ朝晩は10℃切りますが😨

近所のキャノーラ(菜の花)ファームは先月ピークを迎えていました🌾

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キレイだけど、やっぱ臭いが好きになれないなぁー☹️😵🙁花粉症にもなるし😷

 

けっこう日本の友だちに、『オーストラリアに四季ってあるん?!』と言われることがありますが、私の住む西オーストラリア州南部にはちゃんとあります。 夏は25~35℃、冬は0~15℃くらいです。

西オーストラリア州南部の気候は、夏が超乾燥、冬が雨季です。そのため、春秋は一番マイルドで過ごしやすいんですよね。寒がりなMEは11月がお気に入り😁

 

寒くて雨がちな冬も終わり、カラカラのカンカン照りの夏が来る前にやるべき事。

それは、野焼き🔥🔥🔥🔥

 

真夏は乾燥してるうえに、気温が40℃越えたりすると山火事が発生しやすくなります🙀自然発火のものあれば、どっかのボヤが燃え移ったり。

とにかく一度火がつくと、もう止まらない!!なんせ、どこもかしこもユーカリの木なので、油量が半端ない!
ユーカリのアロマオイルとかとか聞いた事ありません?ユーカリの葉はオイルたっぷり🌿
火に油を注ぐって、こういう事かと思うほどの火力になります🔥🔥🔥


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なので、夏を迎える前にファーマー達は、先に焼けそうなものは自分たちで焼いちゃえ!ということで、野焼きを行います🔥全面焼くのではなく、主に土地土地の境界線辺りや、あとから燃え移ったら困るエリアを焼いちゃいます。

ちなみに、野焼きはファームだけでなく国立公園や自然保護区なども計画的に焼くこともあります。

 

この野焼きができる期間は限られており、たいてい4月から9月は自由に野焼きOK シーズン。それ以外の時期はは自治体に許可をもらわないと焼けません。
要するに真夏は危険が伴うので、自由には焼けないのです。

そのため、先週は野焼きシーズンの駆け込み時期です🏃🏃!!

 

うちらも焼きましたよー🔥🔥🔥なんせ800haの巨大ファームなので。
そして、MEの思わぬ展開へと向かいました。。。

 

次回へ続く。