ナイーブなMEは兼業農家

西オーストラリア州南部で建築とヤギ飼いの兼業農家。自給自足の生活を目指します!

【前半】巨大カボチャ大会で優勝☆ in オーストラリア ~カボチャの成長記録~


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こんにちは☀

西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩‍🌾

 

実は、先週末に行われた巨大カボチャ大会で95kgにて優勝しました!

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大会長とメディア用に記念撮影♪うれしくて思わず顔出し!

しかも月曜日にはラジオに生出演したりと結構なドタバタ劇だったので、何がどうなってこんなことになったのかを2記事に渡って紹介します。

今回はカボチャの成長記録とお祭前日の様子です。

巨大カボチャの成長記録

まず、育てるようになったきっかけは、旦那氏の親族が毎年4月に開催される地元の巨大カボチャ大会に出品してるから、まずは親族間で競走しようと言いはじめたことです。

その地元の大会では毎年みんな同じ種を使って育てているのでと、種を分けてくれました。どうやらこの種は巨大カボチャの品種で、食用ではなく観賞用らしいです。

10月に種をもらったものの、日々の忙しさですっかり存在を忘れており、慌てて植えたのが12月に入ってから。

特別にそれ用に畑を用意したわけでもなく、家庭菜園の端っこに植えました。

実を付け始めたのは12月末とかでしょうか。記録もしていません。

とにかく最初の写真が1月17日↓ f:id:kengyonouka:20220413094107j:image

バスケットボールくらいの大きさになりました。

この時点で親族がファームに遊びに来てカボチャを見ては、デカイデカイ!と騒ぎ始めました。

そして1月20日↓

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たった3日ででかくなったのが分かります。

1月22日↓

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この頃から、大会に出品することを考え始めました。

これまでは蔓に付いたカボチャは全て育てていましたが、それを取り除いてこの1個に栄養を回すようにしました。

そしたら1月28日にはこんなに↓

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ここまで育てたからには大事にしようということで、灼熱の太陽で皮が焼けないようにと、2月初旬に旦那氏が日除けを付けてくれました。

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このあとも、日除け以外は特別なことをせず他の野菜と共に水やりをしていただけ。

2月25日にはこんなになりました↓

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そして3月12日↓

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ここまできたら成長が分からなくなりました。

これまでもひたすら蔓に付いた他のカボチャを摘んではヤギにあげていましたが、蔓が伸びまくってその下に隠れているものもあり、たまにこんなサイズのも見つけました。

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実はもう1株あって、そっちのことは見向きもしていなかったのですが、そっちも急成長し始めました↓

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ということで、この第2号↑は大きいのに何かあったときの予備として育て始めました。

ここまでが3月12日までの話なのですが、タロウが3月14日にやって来たのでそれ以降はカボチャのことに構っている時間がありませんでした。

そうしていると親族から、あなたのカボチャは親族間ではNo1だし絶対に大会に参加すべきよ!大会は4月9日だから早めに申し込みしといた方がいいよ~と言われ、久しぶりにカボチャの存在を思い出しました。

3月27日にあわてて申し込みをし、久しぶりにカボチャを見てみてると、蔓がカビだらけ↓

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ちょっと雨が続いていたので、これ以上悪化してはいけないのでと大会より10日早めに収穫したのです。

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タロウが来てから2週間ほど放置していたので、他のカボチャも無駄に大きく育ってしまっていました。

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この養分を巨大カボチャにあげたかったのにー

そんな無駄カボチャと蔓は全てヤギへプレゼント♡

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こうして我が家の巨大カボチャは育ったのです。

巨大カボチャ大会&お祭スケジュール

この大会は毎年4月に行われるカボチャフェスティバルの中のイベントです。

今年は4月9日に開催されました。

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場所は我が家から150km離れたAlbanyという街の片隅にあるLower Kalganというエリア。

カボチャ大会にはここに住んでいなくても誰でも参加できます。

カボチャはお祭前日の午後3~5時に出品、結果発表はお祭中(10時)、カボチャの回収はお祭終了後の午後2時~4時というスケジュールです。

我が家から会場までは150kmあるので、連日行くには辛い距離。

そしてお祭当日の土曜日には旦那氏は一日中建築仕事が入っており、また午後2時からはキャンプ客が来る予定だったので私はファームで待機しないといけません。

金曜日に出品はしてもお祭には行かず、仕事帰りの旦那氏がカボチャを回収、もしくは間に合わなければ親族が回収するという計画を立てました。

そのため、金曜日出品にはせっかくの記念にと旦那氏と私とタロウの3人で行ってきたのです!

お祭前日の出品の様子

まず、家庭菜園から車に乗せるのには重機を使って。

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そして、車の後に乗せたら転がらないようにストラップで固定。

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カバーをして準備完了!

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お祭会場でもやはりトラクターを使って降ろします。

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重さの測定中

大会自体にはそんなに興味はありませんでしたが、こうやって前日の出品の様子を見ているとお祭当日もすごく参加したくなってきました。とにかく、他の人のカボチャが見たくなったのです。

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親族の子とタロウと出品されたカボチャたち

もしかしたら私とタロウだけでも少しの時間来れるかもと考えていましたが、旦那氏なしでタロウを連れて初めての場所、しかもお祭に参加するのはリスキーだということで断念することにしました。

なんたって、その晩には悪夢まで見ましたからね。。。

しかし、このあとからどんどんと奇跡が起こるのでした~

続きは、次回に!