こんにちは☀️
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
昨年10月のことですが、プロのカメラマンに愛犬たちとの家族写真を撮ってもらいました。
初めての経験でしたが、とてもよかったので色々とシェアしたいと思います。
今回は撮影に至るまでの経緯についてです。
愛するペットの写真
ペットを飼っている人なら分かると思いますが、愛するペットの写真は何千何万枚とあったりすると思います。
しかし、そのなかで何枚がカメラ目線やいい感じの目線外しで、いいアングルや背景で撮れていますか?
多頭飼いしている人なんて、全員がいい感じのバランスで撮れているものは奇跡かと思います。
そして、愛するペットと共に家族全員が一緒にちゃんと撮れている写真ってありますか?
今でこそスマホで質の良いものが手軽に撮れますが、それをパソコンの待受画面にしたり、拡大印刷しても画素数が耐えらるものは少ないと思います。
そういう写真がほしかったな・・・というのは、愛するペットとの別れを経験してから感じるものです。
私はタロウを亡くしてそれを痛感し、ジローとハナコが来てから、これまで以上に写真をたくさん撮りました。
幸いにも我がファームはフォトジェニックな場所が多いので、私がスマホで撮ったものでもいい写真はたくさんあります。
きょうだいだったタロウとハナコが実際に会うことはできませんでしたが、せめて絵にしたいと思い、できたのがこちら。
皮肉なことに、この絵が到着する数週間前にハナコは亡くなっており、大好きな子たちの写真(これは絵ですが)はできるうちにたくさん撮るべきだと更に強く思ったのでした。
そして姐さんことピッパが家族に加わり、写真を撮りまくる日々。
でも、私たちと一緒に写ったものってなかなかないんですよね。
理想のカメラマン発見!
そしてあるとき、ローカルFacebookグループで宣伝していたペットのカメラマンを見つけました。
サンプルを見ていると、ペット単体だけでなく飼い主さんとの写真もあります。ものすごく自然体で個性があり、素敵としかいいようのない写真たちでした。
実はこのカメラマンは他州で公務員として犬関係の仕事を12年していた人で、動物行動学も勉強しており、ドッグトレーナーも経験ありという頼もしい存在。そしてファーム育ちだそうで、どおりでどの写真でも動物たちがのびのびと個性を発揮しているわけです。
私の技量ではどう頑張っても、私たちと愛犬たちをいい感じでいっしょに撮ることができません。
これまでの何万枚という写真のなかにも、納得できるものはありませんでした。
旦那氏と愛犬たちというのはありますが、私と愛犬というのはありません。旦那氏もたまに撮ってくれますが、そこまでこだわりのない人なので出来栄えがねぇ・・・
プロの撮影いいな~と思うものの、うちから150km離れた街のカメラマンだし、うちのコーギーズは街慣れしていないので公園やビーチでの撮影には抵抗がありました。
そして気になるお値段。
- 事前打ち合わせ
- 2時間の撮影(撮影場所は1箇所のみ、ペットは2匹まで)
- 撮影場所までの交通費(街から60km圏内)
- 好きな写真を一枚印刷(20×30㎝)
これらが含まれて基本料金380ドル。
あとは、撮影場所やペットを追加をしたり、印刷したい写真を選べば選ぶほど加算されるかたちになります。
ジローはまだ落ち着きがないし、姐さんはうちに来て半年くらいだけどまだ遠慮がちだし、なんせ安い買い物ではないので、いつかね~と思っていたのですが、昨年9月にあるプロモーションが発表されました。
それは、これまで撮ったことのない犬種限定で基本料金が無料というものでした。
そのなかにコーギーが入っていたのです!!
こういうのにすぐ跳びついちゃうのが私。
撮影場所などの疑問もあったので早速連絡をしてみると、街で撮影すれば交通費の別負担なし、ファームで撮影したいのであれば1kmあたり1ドルの交通費が発生するとのこと。
街からファームまでは往復300km、街から60km圏内は無料なので、つまり180km分の180ドルは支払い対象になります。
それでもファームで撮影した方がリラックスできるし、なんせ私たちがいつも過ごす場所なので、ファームで撮影したい!
そして落ち着きのないジローとシャイな姐さんのことも話すと、私に任せて!とのこと。
フレンドリーで柔軟性があり、とても頼もしい人という印象を受けました。
我々とカメラマンの都合と擦り合わせて、それから数週間後の10月初旬にファームで撮影することになったのです!
撮影の様子と撮影後の写真の選び方などについては、次回へ続く~☟
今回お願いしたカメラマンさんのHPはこちらです⬇️
※現在のトップページにコーギー二匹が使われていますが、これは我が家のコーギーズではございません。