こんにちは☀️
西オーストラリア州で兼業農家をしておりますナイーブMEです👩🌾
タイトルにもしちゃいましたが、気がつけばもう秋になっていました!
一応オーストラリアの暦上では3月~5月は秋になります。
でも、まだ30℃を超える日もありますけどね~
ちなみにうちの週間天気予報(3月5日~)はこんな感じ。
まだあまり真夏と変わらないかな。
でも、日が短くなってきたので、全体的に涼しく、朝晩は寒さも感じるようになってきました。
そして、旦那氏に言われて気づいたのですが、実は今回の年末年始が私にとってオーストラリアでの10回目なんです!
というわけで、年末年始を含めたこの夏の様子を(今更ですが💦)ざっくりお届けします~
キャンプ客ほぼゼロ!
まず、この夏からキャンプ場は基本的に閉鎖。
『客はこちらが選ぶ』というスタンスにして、この夏は1家族だけ受け入れました。
この家族はこの夏で4回目の来場であり、毎年とても感じがよく、子どもたちもものわかりのよい良い子たちで、なんせ私たちの生活にリスペクトをしてくれる家族なので大好きな人たちです。
この家族が1月中旬に5泊しただけで、あとは親族が4回ほど泊まりにきました。
キャンプ客のいない久しぶりの夏は自由がきいて、とても気楽でいられてストレスも少なく済みました!
年末年始メニュー
こんな感じなのでクリスマスもお正月も好きにしたい放題♪ではあったのですが、旦那氏はクリスマス嫌い&私もあまり気合いが入らないので、クリスマスは特になし。
普通に仕事して、ちょっと早めに切り上げて夕飯だけは豪華にアワビの炭火焼き❤️
やはり日本人の血が騒ぐのか、クリスマス後からは大掃除や料理の仕込みに大張り切り!
大晦日には年越しそばを、
元旦のお昼にはお雑煮を、
夕食には大好きなお稲荷さんをお重に詰めて、
美味しく食べました◎
過去イチの乾燥中
それにしても雨が降らない。
夏は乾季なので元々降らないもんなのですが、雨季にも大して降らなかったので乾燥がひどいです。
この地で例年だと年間降水量が600ミリありますが、2023年は415ミリ、2024年334ミリとかなり雨が少なかったのです。
2025年に入っても全くといっていいほど降っておらず、毎日砂埃が舞っています。
夏と呼ばれる12月から2月までの3ヶ月間の降水量は15ミリでした。
おかげで湖もこんなに小さくなりました。


幹に付いた線を見れば分かりますが、水深2mは下がりました。
このまま、まとまった雨が降らなければ、湖は空になるでしょう。
ヤギフェンス
これだけ雨が降らないと困るのがヤギのエサの確保です。
例年のごとく干し草を買い与えていましたが、高い割に質の良いものがなかなか見つかりません。
うちには豊富な緑があるので、フェンスさえ建てればヤギを放して食料に問題はなくなるのですが、そのフェンスを建てるのにもエリアが広いと時間がかかります。
とりあえず9・10月生まれの子ヤギを卒乳させて、その子たちが優先的に新鮮な緑が食べられるように、キャンプ場エリアにフェンスを建てました。
キャンプ客がいないので、緑の芝は子ヤギのエサのになったのです!
そして、残る400匹のヤギを放つための新エリアのフェンスも半年以上の月日をかけて完成。
新エリアは80ヘクタールあるので当分安泰です◎
ブッシュファイヤー
乾燥で怖いのがブッシュファイヤー。
今年も近場でいくつか発生しています。
旦那氏は消防隊として今シーズンは6回くらい出動している気がします。
我が家に最も近かったのは5km先まで迫ってきたやつです。
これはひとまず落ち着きはしましたが、まだまだ暑い乾燥した日が続くので油断はできません。
ブッシュファイヤーが起きると停電になることも多く、この夏は7,8回ほど停電が起きました。
そういえば、電信柱が燃えて停電になったこともありました!
昨夜からの停電の正体は、なんと電柱が燃えていた😱
— 兼業農家👩🌾ナイーブME in 🇦🇺 (@kengyonouka) February 19, 2025
1️⃣枚目が燃えた電柱、2️⃣が通常のもの。
電柱が木製だからジワジワと燃えて電線が重なってる模様⚡
地域全体的に停電でもあるんやけど、うちは他より早かったからおかしいなとは思ってたんよ。
電力会社が直してくれるまで停電決定😑#田舎暮らし https://t.co/meE5kSAoLj pic.twitter.com/YAJQdsAqoF
オーストラリアってどこ行っても、電柱が木なんですよね。。。
家庭菜園
今シーズンは家庭菜園を新たに作り直しました!
家庭菜園を新しく作り直し🚜
— 兼業農家👩🌾ナイーブME in 🇦🇺 (@kengyonouka) November 24, 2024
半年前から何も新規に育てておらず放置していたら見事なジャングルの完成🌿
雑草ならまだしもキクユ芝という一度生えたら繁殖し続ける厄介なのが広まったので、重機で分解してヤギにあげることに。
新たな畑は新設中。この夏はスタートが遅れるからあまり収穫できないな🥲 pic.twitter.com/5RlDPHQxnE
しっかり収穫でき始めたのが1月後半からと遅めでしたが、今年も絶好調です!
っとまぁ、我々の夏はざっくりとこんな感じでした。
なんせキャンプ客もいない、行事に家族の集まりがなかったので、何をするにも気を遣うことがなく楽でした♪
10回目にふさわしい奔放な夏と言えるでしょう。
細かく言えばもっと色々ありますが、そういうのはまた追々書いていこうと思います。
今回はここまで~