こんにちは☀
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
今回は、前回からの続きのキャンプスタイルランキングです!
おかげさまで我がキャンプ場はオープンから1年で約280人が訪れ、色んなキャンプスタイルを見せてくれています。
↑これが我が家に来た人のキャンプスタイルですが、半数以上は牽引タイプのものです。(詳しくは前回記事をご覧ください)
今回は、それ以外のキャンプスタイルを紹介します!
第3位 テント
やはりキャンプの鉄板テント!
私は日本でのキャンプ経験は少ないのですが、オーストラリアのテント泊の様子を見ていると、大抵の人はタープテント?(オーストラリアだとgazeboと言う)も合わせて持ってきていることが多いです。
この下に大きなテーブルを置いてガスコンロや飲み物を置いている感じです。
グループで来たときなんかは、ここが本部みたいな感じです。
また、タープテントではなく車に付属したオーニングを使う人も多いです。
これは車を移動させる度にしまわないといけないのが厄介ですが、行った先のビーチとかでも使えるので日差しの強いオーストラリアでは人気です。
テント+タープテント+オーニングを組み合わせると結構広く使えて快適なようですよ◎
タープテントやオーニングがない人もいるので、そういう人には旦那氏お手製の小屋を使ってもらいっています。
テントも色んなタイプがありますが、今まで見ていた中でいいなと思ったのがこのタイプ↓
高さもあるし、オーニングもあるし、開閉式なので設置も片付けも簡単!
私の調べたところによると、Yahoo!ショッピング のみに同じものが売られていましたよ!
※うまくページに飛ばないときは、飛んだ先のYahooショッピングの検索バーにOztent RVと入れてみてください。
第4位 スワッグ
これはオーストラリアに来るまで見たことがありませんでしたが、ベッドだけというとても簡易的なもの。
これに関しては、若者や男性、バイク乗りに多い傾向があります。
とはいえ、私もオーストラリアのキャンプデビューはスワッグでしたが。着替えは中でもそもそすれば何とかなります。
上がメッシュにもなるので、夜に満天の星空を眺めたのを覚えています。
エアフォースの訓練を終えたての20代男女のグループが来たときは、みんなスワッグでした。
スワッグ単体で来る人は、たいてい車内にガスコンロや冷蔵庫がある感じです。
今年の12月には12人のツーリンググループがスワッグを持って来るそうですが、寝ること以外はどうやって過ごすのか興味があります。
こんな感じで、3,4位にはキャンプの基本のテントやスワッグでした!
やっぱこうやって設営しているとキャンプの本質を楽しむことができるようです。
10代の子ども連れ家族とかだと、親はキャラバンやキャンパートレーラーで、子どもだけスワッグやテントというのもよく見かけます。
第5位 バン
これは日本でも最近流行り?の改造バンってやつです。
日本だとトヨタのハイエースが主流かと思いますが、オーストラリアだと古いとハイエースかミツビシのエクスプレス、新しいと外車系(IVECO, fiatなど)な印象があります。
↑2000年式の三菱エスクプレス(MT車、走行距離約21万km)、車内にはソファーとベッドはあるようです。これで約66万円です。
こういう古いタイプの改造バンはワーキングホリデーなんかで来た若者カップル(特にヨーロッパ系)がオーストラリア一周するのに使っているイメージです。
第6位 キャンピングカー
日本だとキャンピングカーと呼ばれるこの車。
オーストラリアだとRV(レクリエーションビークル)もしくはモバイルホームなどと呼ばれます。
これに関しては圧倒的にレンタルの人が多いように思います。
外国や他州の人が飛行機で飛んできて、レンタルしてから旅行するといった感じだと思われます。
ということで、5,6位は車と一体型のものでした!
宿泊するには便利なので人気そうですが、移動する度に全て片付けないといけないのが難点なのかなと思います。
特にオーストラリアでキャンプするとなると、4WDがないといけない場所もけっこうあるので、その点では行動範囲が限られてしまうようです。実際に、うちに泊まった人でも車が対応していなくて国立公園を諦めている人がいました。
ところで!!
日本にも改造バンをレンタルしているところがあるんですね!
↑こちらの会社(写真をクリック)では改造バンのレンタルや中古車販売をしているようです。
レンタルだと1泊12,650円~とけっこう魅力的♡
設備もかなりよさそうですし、なんと言ってもうれしいのが走行距離無制限!!
最近のレンタカーって走行距離に制限があって、私たちのように大阪から鹿児島まで下道で行くような人たちにはけっこう厳しいんですよね。
このコロナ禍だと、バンで宿泊&移動というのも結構理想的かもしれません。
レンタカーと宿が付いて二人で一泊12,650円ならば超お得かと。
いつか旦那氏と日本に行けたら、これ借りて国内旅行したい!
ランキング番外編
このランキングでは6種類に分けて紹介しましたが、どれにも属さない・もしくはどれにも属しそうなものもありました。
ミニキャラバン?が車の後に乗せられるタイプ。
キャラバンには足が付いており、それを伸ばして地面に付けてから車を移動させる。
キャラバン内はキッチンとベッドだけなようです。
なかなか見かけませんが、結構便利そうです♪
まとめ
前回と今回の2回に分けて我がキャンプ場のキャンプスタイルランキングを発表しましたが、面白いことに牽引型・設営型・車一体型という分け方ができました。
牽引型と設営型ともに、宿泊施設を設営後は車を自由に使えるのが特徴です。
この理由を考えると、日本は『キャンプを楽しむ』ことを目的としてキャンプしますが、オーストラリアだとアウトドアアクティビティを楽しんで、その間の宿泊はアウトドアという考えが強いからだと思います。
実際に牽引型や設営型の人たちは車に自転車やバイク、カヤック、サーフボード、釣竿、更には小型ボートなどを載せてくる人が結構います。
さて、次の12月から1月中旬までは既に100人近くの予約で埋まっており、満員御礼状態です。
今年の年末年始もにぎやかになりそう♪
昨年もあれこれ手は入れましたが、今年も更なる拡張作業をしております。
実は今年の1月から予約が入り始めていましたが、国境が開いたので今年はそんなに忙しくならないかな~なんて思っていたものの、そんなこったない!
多少の流行り廃りはありますが、オーストラリアでキャンプが衰退することはないでしょう。