こんにちは☀
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
オーストラリアでは2021年のイースターが終わりました。
ってイースターの期間って祝っている国は世界共通なのかしら???
とにかく2021年のオーストラリアでは4月2日の金曜日から始まり、4月5日の月曜日に終了です。
イースターってどんな日か?なんで毎年日にちが違うのか???などなどは私に聞かないでください。
詳しいことはWikipediaに任せます。
旦那氏は無宗教人間なので、我が家では何一つ特別なことはしません。
とはいっても、さすがにイースターの金曜日にヤギを殺すのは気が引けると言ってやめていましたが。。。
そんなイースターに無頓着な私たちですが、今年はエッグハントをしたんです!
しかも本物の!!!
ある意味スリル満点でした。
エッグハントとは?
イースター期間に子どもたちが楽しみにしていることのひとつにエッグハントという遊びがあります。
ペイントされた卵が隠されているのを探す宝探しみたいなものです。
リアル・エッグハントとは?
『リアル=本物』すなわち本物の卵探しです。
リアル・エッグハントを3日かけてやりました!
なんでこんなことになったのかというと、長い経緯があります・・・
2021年リアル・エッグハント
我が家のニワトリ事情
我が家のニワトリは夜は鳥小屋で過ごさせますが、朝8時くらいには小屋から解放してフリーエリアで過ごします。
フリーエリアはゴズリングズもいるので池もあり、ラズベリーやマルベリー、アボカドなどなどの果樹も育っています。
現在は卵を産む雌鳥は5羽いますが、みんながみんな毎日産卵するわけではないので、1日卵3個あったらラッキーなくらいに考えています。
産む時間帯もばらばらなので、自由時間の間は小屋の扉は解放しており、いつでも小屋の巣箱に卵を産みに戻れるようにしています。
こんなゆる~い感じなうえに暑い日は産卵率が落ちるので、卵が採れない日があったりもします。
3月末なんて1個かゼロかみたいな状況が続いていました。。。
イースター中の庭掃除
4/2~4/5はイースター休暇ですが、我が家は特にすることも無いので荒れた庭の手入れをすることにしました。
まず目をつけたのがフリーエリアのラズベリー畑。
ここは昨年9月にガチョウが巣を作っていたところです。
ニワトリもたまにこの茂みでゴソゴソしていることがあるので、どうやら鳥には人気のエリア。
気の遠くなるような草むしりでしたが、いつかはやらねばと思っていたのでこのイースター中にはじめました。
やり進めていくと、なんと茂みの中から卵を発見!
結構あるので卵ケースを持って拾っていくと、その数なんと22個!
どおりで最近卵の数がやたらと少なかったと思ったらここで産んでいる子がいたようです。
お昼時間も近かったので一旦草抜きを中断して、この卵でオムレツを作ることに♪
とはいえ、見た目が少し古そうなのでとりあえず小さな器の中に割ってみました。
普通は器の縁に卵をぶつけたらヒビが入って、爪でグッと押しながら卵を割りますよね。そして卵がドロっと出てくるみたいな。
それがこの卵、ぶつけた瞬間にぐしゃっと割れたと思ったと同時にさらっと中身が出てきました。
で、出てきたのがコチラ・・・
思わず悲鳴をあげてしまいました。
白身はちょっと濁った色でとろみもなくサラサラ、黄身はもずくみたいな深緑。出てきた瞬間から黄身は潰れており、ものすごい異臭を放っています。まさに、硫黄の臭いです。
ここまで古い卵は初めて見ました。
このあとも何個か割ってみましたが、ここまで酷いのはありませんでしたが全て黄身が潰れている状態でした。
全部は割りませんでしたが、22個全て廃棄しました。
午後からは、もっと卵があるかもしれないと気合を入れてリアル・エッグハント再開!
慎重に草抜きを進めていくと、別のスポットに4個発見!!(写真なし)
これは明らかに新しそうで、翌日のスコーン作りのために割ってみたところ大丈夫でした👍
まだあるかもしれないと草抜きは続きます。
途中でゴズリングズも手伝ってくれました。
でも、最初から草食べてくれてれば草むしりする必要ないのにね💦
日も暮れてきたので終わろうとすると、まさかの大卵発見!
ガチョウの卵!!
ガチョウはシーズンにしか産卵しないので、これは確実に昨年9月の卵です。
巣の近くだったので転げ落ちたのかなー??
リアル・エッグハント2日目
翌日もリアル・エッグハントを続けながら草抜きは続きました。
いい感じで地面が見えてきましたが、この日は卵は見つからず。
リアル・エッグハント3日目
草抜き終了!
この頑張り、ビフォーアフターで見比べてみるとよく分かります!


卵もうないやと思っていたら・・・
土に半分埋まった卵2個発見!!
ということで、イースター中には28個のニワトリ卵と1個のガチョウ卵を見つけましたー!
これぞ、リアル・エッグハント!!!
卵を巣箱で産んでほしい!
暑いから産卵率が下がったと思っていたのに、実は別に巣を作って産卵している困ったニワトリさん。
どうすれば巣箱で産んでくれるのでしょう??
色々調べたり聞いたりした結果、産んで欲しい巣箱にゴルフボールなどの偽卵を入れておき、産むまでは小屋から出さないというのがいいようです。これを習慣化させるしかないのです。
問題は同じ鳥小屋内にまだ3ヶ月の若い11羽のニワトリがいるので、この子たちはフリーエリアに放ちたいのですが雌鳥と分けるのが大変💦
そして5羽中何羽が卵を産むか分からないので、どのタイミングで解放していいのか分からない。。。
雌鳥はトレーニングのために1週間くらいずっと閉じ込めた方がいいのかしら?
でも、今まで自由に動けていたぶんそんなことしたら申し訳なく感じてしまいます。
何かいいアイデアありましたら教えてください!