ナイーブなMEは兼業農家

ワーホリ中に国際結婚、現在は西オーストラリア州で兼業農家。私の経験や驚きを様々なジャンルで紹介!

【最初の1ヶ月】ガチョウの雛の育て方 ~雛育て奮闘2ヶ月の記録~


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こんにちは☀

西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩‍🌾

 

我が家の可愛いガチョウの雛が12/23で生誕1ヶ月になったので、その記念に記録を書いています。

前回は卵を孵化させるまでの様子を紹介。

孵化器に入れると、毎日卵の世話が必要なのがガチョウの卵の特徴です。

今回は雛が誕生してからの手探り雛育ての様子を紹介します。

30%の孵化率で雛誕生!

孵化器に入れてから28日目の11/23に2羽、翌日に1羽の合計3羽が孵りました!

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10個の卵から3羽だけの孵化率30%と、やはり孵化させるのは難しかったです。

9月に母ガチョウが孵したときは9個中8個孵ったので、やはり母が孵した方がいいようです。

1日遅れで誕生した子は産まれた時から瀕死状態で他の2羽より長めに孵化器の中でぬくぬく過ごし、孵化器を出てからも数日は他の2羽と別の入れ物で過ごしました。

箱の中生活

黄色くてモフモフでめっちゃかわいい♡

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ヒヨコを育てるときも同じですが、最初の数週間は小さな箱の中に砂を敷いて水と餌、ヒーター代わりのライトを入れてその中で育てます。

冬だと暖炉の傍に置きっぱなしにしますが、現在は夏なので日中は日当たりの良い室内に、夜は窓から離してライトを付けて温めてあげます。

ガチョウの餌

ヒヨコとガチョウの雛の決定的な違いは水と餌です。

ガチョウは水鳥なので一日に大量の水を飲みます。

また、ヒヨコは市販の餌を与えていれば育ちますが、ガチョウは草を大量に食べます。

はじめのうちはレタスを刻んであげていましたが、これではキリがないのでと庭の草をちぎって箱に放り込んでいましたが、食べてくれませんでした。

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様子を見ていると、食べようとはしますがまだ歯が無いせいか食いちぎれていないんです。

そこで私が発案したのが草吊り下げ法!

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こうやって頭上から吊り下げることで、雛自身が草を食いちぎれますし、草が砂や糞で汚れることなく保てます。

実際に食べている様子↓↓↓

完食後↓↓↓

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ありとあらゆる草を試し、雛が一番食い付きが良かったのがカタバミ!

家庭菜園に大量に生えていたので、引っこ抜いては吊り下げてあげました。

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生後1週間目の試練

生後1週間経ったときに、パース遠征の予定が入りました。

ヒヨコの場合は、夏で1週間経ったならば餌と水を与えていれば1日くらい放置しても大丈夫ですが、ガチョウは新鮮な草と水が大量に必要なのでそうはいきません。

日帰りで戻ってくるとはいえ、往復1000km以上なので朝5時に出ても帰りは夜7時。

私だけ残ることも考えましたが、この距離を旦那氏一人で運転して欲しくなかったので、大きめの箱に大量の水と吊り下げ草を入れることにしました! 

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カタバミの量なんと5kg!!

14時間ぶりに戻ってきたら見事完食していました。

生後10日目にして初泳ぎ

9月に母ガチョウが孵した雛は生後3日目にして、大人ガチョウと小さな池でいっしょに泳いでいました。

生後3日目とは思えないこの華麗な泳ぎ!!

当たり前のように泳ぐ姿が可愛くてたまりません♡

今回の孵化器で孵した雛はまだ泳がせていなかったので、生後10日目にして暖かくなった日にプールに水を張って泳がせてみました。

3日目の子で当たり前のように泳いでたから、この子達も大丈夫よね♪っ思って入れてみたのがコチラ↓↓↓

かなりパニクってます💦

早く出たそうだったので、数分で終了。

たしかこの日は30℃超えてて暑かったのにな〜

もしかして私もいっしょに入るべきだったのかしら・・・???

大人ガチョウとの初対面

初泳ぎのあと大人ガチョウ達と対面させることに。

ガチョウの性質

ガチョウの性質上、大人が雛を攻撃することはありません。

これがニワトリだったら別の話です。ニワトリは自分が孵した雛以外は殺してしまうことが多いので、生後3ヶ月くらいまでは合流させられません。

ガチョウは集団で子育てをするので、親以外のガチョウも雛を守る習性があります。子育て中に雛が死んでしまうと、別のガチョウが新たな親となり養子にすることでも有名です。

9月生まれの雛も親が何度か変わりましたし、体長70cmのオオトカゲが群れに近づいたときも大人は逃げずに雛に危害が無いようガードしていました。

昔、旦那氏が育てたガチョウ雛を大人に託したことがあるようですが、なんの問題もなく養子として引き取って育ててくれたらしいです。

その話に期待して、もしかしたらこの雛たちも養子にとってもらって育ててもらえるかもと思い、初対面に挑みました。

ガチョウの雛育て

ガチョウの雛は産まれた日から歩き、翌日には自力で飲み食いし、3日目には泳ぎます。

養子に取ってもらったとして、大人が雛に何をするのかというと

  • 雛について回る
  • 雛に危険を感じたら守る
  • 雛が視界からいなくなったら鳴く
  • 夜は温めて一緒に寝る

この4つです。

これを私と旦那氏で仕事の合間にやっていたので(夜はライトにお任せ)、けっこう忙しない日々が続いていました。

初対面の様子

ガチョウの雛と大人との初対面の様子はコチラ↓↓↓

かなりビビってます💦

そりゃ、こんな大きな声で集団で近づかれたら怖いよね。。。

しかしこれっきりで、このあと雛と大人の交流は特になし。

この日は4時間ほど大人ガチョウエリアに雛を放置しましたが、1羽だけが雛に興味を持ってくれているような仕草はするものの、大きな変化はありませんでした。

大人と過ごさせて集団心を育む

初対面の日を境に、日中は大人たちと一定のエリアで過ごさせることにしました。

このエリアは40m✕8mほどあり、この中には草木も生えて小さな池もあります。

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ここに雛を入れておけば餌や水、糞掃除の心配もないし、大人ががいるので外敵が寄ってくることもそうないし、なんなら大人ガチョウと雛が触れ合って集団の一員として引き取ってくれることを期待しました。

少しでも早く自立してもらうために、産まれたときから『きゃわいいー♡』とは言いながらもペットのように特別甘やかすようなことはしていません。

特にこのエリアに入れるようになってからは必要最低限にしか雛を触らず、基本的に遠くから生存確認をする程度にとどめました。

毎朝バケツに入れて夕方連れて帰る。

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保育園のお迎えみたいです。

この生活を1週間ほど続けましたが、大人と雛が絡む様子はありませんでした。

たまに無理やり雛の周りに大人を配置させてみたり・・・(青プールの後に雛2羽)

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大人が泳いでいる池の中に雛を入れてみたり・・・

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色々試しましたが、お互い大して興味無し💦

遂には雛がゲートの隙間から脱走し、バケツでお迎えに行ったら見つからず、30分ほど捜索した日もありました。

私は半泣きで探していたのに、エリアから30mほど離れていた場所で優雅に草食ってました!

1羽との別れ

エリアで過ごすようになってからは、夜は室内ではなく倉庫内に箱を設置してそこで過ごすようにさせました。

少しずつ寒さになれてほしかったのです。

1週間ほど倉庫内を経験してからは、大人ガチョウ小屋の中に蓋付きの箱で過ごさせてみました。

その初夜の明けた翌日の朝、朝から雛の様子を見に行くと1羽が箱の中で瀕死状態でした。

タオルで拭いたりドライヤーで温めたりしましたが、助かりませんでした。

この子は産まれたときも瀕死状態だった1日遅れの子です。成長の過程も他の2羽に比べて遅く大人しめだったので、何かあるとしたらこの子が先だとは思っていましたが、まさかの初夜に亡くなりかなりショックでした。

超過保護に変身!

この日を境に、超過保護になることに決めました。

雛がエリアを脱走しても鳴かない大人ガチョウに期待は出来ないので、真っ白の羽が生え揃うまでは裏庭で私が育てると決めたのです。

裏庭は約10m四方はあり、芝生はたっぷり。

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プールもあります!

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温室があるので、夜はその中の小屋で寝ています。

朝イチに温室のドアが開くのを待っている雛が可愛すぎる動画♡

今では雛を見る度に話しかけるほど可愛がっているので、雛も私たちを見るとかけよってくるようになりました。

たまにアラレちゃんみたいに、キーン!と両手を広げて走ってくるのですが、それには可愛すぎて心臓がバクバクしてしまいます♡♡♡

その様子を未だに動画に撮れたことがないのが悔しい!

いつかお届けします。

12/23の1ヶ月記念日

生誕1ヶ月を記念して、お昼ご飯を裏庭で一緒に食べました。

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私たちはいつものサラダ、雛にはレタスを刻んだもの。

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とっても喜んでいましたよ♪

最近は小さな羽が生えてきました!

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左の子の成長が早いのですが、雄なのかな??

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まさに天使の羽です✩✬✭✮✯✵

毎日何回も見ていると成長があまり分かりませんでしたが、この記事を書くにあたり1ヵ月前の写真を見て実感しました!

ふりかえり

最後にみんなでふりかえりましょう。

孵化したて


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孵化から約5時間後


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孵化翌日


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生後7日目


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生後14日目


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生後16日目


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今このバケツに入れるとしても1羽ずつしか入らなさそう!

生後21日目


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生後28日目


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生後1ヶ月


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いやー、モフモフしていて可愛いですね♡

しかしこのモフモフは、おそらく2ヶ月目にはほぼなくなっているはずです。

成長の証ですが、ちょっと寂しい気持ちもあります。

これにて私の雛育て奮闘記はひとまず終了ですが、また来月にでも雛の成長続編をお届けできたらいいなと思っています◎