こんにちは☀
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
2020年クリスマスが終わりましたが、みなさんはどのようなクリスマスを過ごしましたか?
今年はコロナ禍で、ほとんどの国では家族や友達とわいわい集うというのは叶わなかったのではと思います。
オーストラリアでは12月に入り国内で新規感染がゼロの日があったりして国全体で規制が緩くなったりしましたが、都市部で再度クラスターが発生して現在ロックダウンになっているところもあります。
私の住む西オーストラリア州では州内の市中感染ゼロが半年以上続いており、市民の生活はほぼ以前と同じに戻りましたが、今月に入り全ての州との境を開けたのでいつまた発生してもおかしくないと思っています。
特に私たちは普段から人の多い所に行かないので、まだまだ敏感です。
特に旦那氏がものすごく警戒しています。
ということで、今年のクリスマスはどこへも行かず誰も招かずに2人きりのシンプルクリスマスを堪能しましたので、その様子を紹介します♡
クリスマスの価値観
我が家のクリスマス紹介の前に、クリスマスの価値観についてちょっと触れておきます。
旦那氏の場合
クリスマスは西洋の文化ですが、旦那氏はクリスマス嫌いの人です。
本来クリスマスは宗教的なものであり、大切な人と愛や許しを与え合う日だそうです。
しかし、今ではプレゼントを買ったり飲んで食ってのパーティーでバカ騒ぎ、すなわちビジネス商戦がメインになっており、世間のそいう雰囲気と考え方が旦那氏は嫌いだそうです。
子どもが小さいうちはもちろんクリスマスをしていたそうですが、彼らが自立したあとは自らはクリスマスを祝っておらず、毎年招かれる両親とのクリスマスはたまに参加程度。
私と結婚してからの過去4回のクリスマスではパースまで行ってご両親と祝ったこともありますが、旦那氏としては年老いた両親のために準備を手伝い、寂しい思いをさせないという義務感がそうさせていました。(旦那氏弟も同じ思い)
そんなご両親も2年前に亡くなり、ついにクリスマスの義務から解放された旦那氏とその弟は、No more Christmas!! な感じなのです。
とはいえ、オーストラリア人のサガなのかクリスマスの日に届くような電子カードやメールを親族や友達へ律儀に送っています。しかし、ポストで投函してまで送るようなことは全くしません。
私の場合
母が料理上手なので、毎年のようにローストビーフやビーフシチューなど手の込んだものを作ってくれ、毎年何かと家族でクリスマスパーティー兼忘年会が実家で開催されていました。
開催日はクリスマスではなく、クリスマス近辺の週末や天皇誕生日でみんなの職場の忘年会がない日。
ということで、特に『クリスマス』を意識したイベントがなくてもヘッチャラな私です。でも、母の手の込んだ料理は恋しいですが。
2018年のクリスマスは結婚後初めて日本で過ごしました。
旦那氏の影響もあり、自らクリスマスカードやメッセージさえも送るようなこともしません。
そんな私たち夫婦の2020年クリスマス
そんなクリスマス意識の薄い夫婦ですが、私はせっかくなのでちょっとは雰囲気を出したい派、旦那氏はそんな私に付き合ってくれました。
そもそも、毎年12/25と26日は火事が起きても人手が足りないということを懸念して、農地での車両の使用が禁止になるので旦那氏としてもあまりすることがないのです。
クリスマスツリー
我が家にはクリスマスツリーがありませんが、数年前に私の祖母が作ったツリー型の飾りを貰ったので、毎年それを飾っています。
律儀にプレゼントを送ってくれる親族や友達もいるので、前日にはこんな感じに飾り付けました。
ちなみに、私たち夫婦はプレゼントの送り合いはしません。(誕生日もプレゼントはあげません。)
そして、今年は2年目の果樹栽培も好調だったので、この木を天然の飾り付きクリスマスツリーということにしました。
こちらはPeacherine(ピーチェリン)というピーチとネクタリンを配合させた果樹です。
クリスマスコーディネート
旦那氏は赤で統一。
私は赤と緑です。
したこと
朝は珍しく7時過ぎまでゴロゴロ過ごしました!
◎プレゼント開封
朝ごはんはいつも通りのものを食べて、その次はプレゼント開封♪
お菓子やサンタ帽、ブランケットなどが入っており、それぞれにお礼のメールをしました。
◎ピーチェリン狩り
クリスマスツリーのピーチェリンです。もう少し熟させてもよかったのですが、鳥に食べられては困るのでと全部採っちゃいました!
その数なんと85個!
これは2年目の木で今年初めて実をつけましたが、この大成長に大喜びです♪
味はピーチよりもネクタリンに近いです。
◎クリスマス映画鑑賞
せっかくだしクリスマスっぽいものを観ようと旦那氏の提案。
たまに利用する図書館が提供する月4本だけ無料で映画が見られるサイトがあります。
そこのサイトの検索欄に『Christmas』と入れて、その結果から旦那氏が映画を選びました。
1本目は『Red Christmas』
はっきり言って、今まで見た中で最低の映画かもってくらい最悪でした。
オーストラリア映画のホラーですが、旦那氏は映画の詳細とか読まずに選んでしまう人なので、ホラーと知らずに見てびっくりでした。
心理的な怖さというより、人間がありえないような殺され方をして血が飛びまくって気持ち悪いです。
そんなことがクリスマス当日にある一家に起きた話ですが、クリスマスに観るべき映画ではありません。
2本目は『The Fertilized Family Christmas』
次こそは良いやつ選んだ!との旦那氏でしたが、これまた開始から3分の2以上は憂鬱な内容です。
最後はいい感じで終わりましたが、これもクリスマスに観るべきではない映画です。
特に家族間にトラブルがあるような場合は避けた方がいいかもしれません。
3本目『2番目のキス』
もう旦那氏はあてにならんので、私が日本のテレビが見られるJAPAN TVのアプリから良さげなものを選びました。
このアプリは日本のテレビ放送を生で、または過去30日間分を遡って視聴できるので、WOWOWシネマからクリスマス特集の『2番目のキス』を観ました。
これだと音声英語で日本語字幕のため観やすいだろうと思いましたが、さすがに一日3本も映画を観ると疲れてしまい私は途中で寝てしまいました~
とにかくドリュー・バリモアが可愛かったです♡
海外でも日本のテレビ放送が生で見れちゃうJAPAN TVが気になる方は、こちらの記事をご覧下さい。
◎サイクリング
あまりにも体を動かしていないのでと、午後はファーム内の車道をサイクリング。
往復4kmですが、久しぶりに漕ぐと脚が疲れました💦
◎親族に電話
旦那氏の親族にメリクリ電話をしました。
◎食べる
パーティーはしていないので結構普通な感じでしたが、あえて作ったものは次で紹介!
食べたもの
特別に作ったものは、シュークリーム!
普段から週一回はお菓子作りをしているのでクリスマスの特別感は薄いですが、シュークリームは初挑戦。
美味しー✩✬✭✮✯✵
前日から14個作って、当日は食べ放題式にしました♡
シュークリームは難易度が高いと思っていましたが、結構簡単にできました。
材料もシンプルで田舎暮らしに強い味方!
参考にしたレシピはこちら↓↓↓
皮のレシピ
家でプロ並の「シュークリーム」がつくれる!洋菓子研究家が教える、シュー生地がふっくら膨らむ秘伝レシピ - dressing(ドレッシング)
カスタードクリームのレシピ
スイーツマニア直伝「極上カスタードクリーム」のレシピ。卵と牛乳で簡単に作れる! | 三越伊勢丹の食メディア | FOODIE(フーディー)
シュークリーム以外にも数日前に作ったカボチャプリンの残りを食べたりしたので、夜には口の中を引き締めるべく大好きなギョウザにしました!
私は甘いものよりこういうものの方が好きなので幸せでした♡
ちなみに、私は酢醤油+ラー油ですが、旦那氏はスイートチリソース+鰹だしです。
以上が我が家の2020年クリスマスの様子でした!
次は大晦日に年越しそばでも作ろかな~