こんにちは☀
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
日本の方からしたら今更なことかもしれませんが、MILOが大人気なそうで!!
先日このニュースを読んで知りました。
私からしたら、今更?!って感じがしたのですが、これってオーストラリアかぶれした考えです💦
オーストラリア生まれのMILO
ミロは、世界恐慌の影響で栄養が不足していた1930年代のオーストラリアの子供たちのために考案された。
↑1940年代のミロ缶
実はMILOはオーストラリア生まれの飲み物。そのため、一家に一缶のような国民食みたいなものです。
旦那氏の両親が入っていた老人ホームでも、ティータイムの選択肢はコーヒー・紅茶・MILOでした。
そのため、冒頭で日本のMILO人気を今更?!と皮肉ったわけでございます。
MILOがどれだけ健康にいいのかは今更私が語らなくとも、おそらく日本のメディアでもたくさん流れていることでしょう。
念の為、公式サイト実はいちばんすごい!?他ののみものとくらべてみよう | 麦芽飲料「ネスレ ミロ」からの画像を貼っておきます。
MILOがどれだけすごいのかさらに詳しく知りたい方には、こんなサイトを見つけました。
ミロに含まれる栄養が凄い!!毎朝ミロを飲めば体も心も健康に♪ | 松永春奈の日常
MILOすごいですね。
大人の女性がミロを飲み始めることを『ミロ活』と言うそうです!
ちなみに、旦那氏の就寝前の一杯はMILOです。シャワー上がりの映画鑑賞にはMILOがお供。疲れて映画を観ない日でも、MILOだけは欠かせません。
それに比べ私はチョコレートやココア大好き人間なので、子どもの頃MILOをココアと思って飲んだときの残念感が拭えず、未だに自らすすんで飲もうということは滅多にありません。
しかし、今改めて日本でこんなに注目されているならばミロ活しようかと検討中です。
オーストラリア流MILOの飲み方
皆が皆そうではないとは思いますが、オーストラリアで一般的な飲み方は、コップに小スプーンで1~3杯入れてから少しの冷たい牛乳で溶かし、その上からお湯を注いでしっかり混ぜたものを飲みます。
MILOの発音
ここからが今回の本題なのですが、MILOを英語で発音するとミロではないのです!
本家オーストラリアの発音はマィロです。
オーストラリアの古いMILOのCMを見れば聞こえてきます。
開始19秒で、Now you've gotta win with MILO! と聞こえてきます。
そして最後には、You've gotta be made of MILO! と。
ちょっとこれは聞づらいという人にはこちら、旦那氏がI love MILO! と言った動画↓↓↓
【質問】
— 兼業農家👩🌾ナイーブME in 🇦🇺 (@kengyonouka) 2020年12月10日
皆さんの住んでいる国ではMILOをなんて呼んでいますか?
MILO発祥の地オーストラリアではカタカナで表記するなら『マィロ』です。
動画はMILO大好きな旦那に協力してもらいました😊
他の言語ではどうなのか気になるので、教えてください🙇♀️#オーストラリア #MILO #ミロ #海外在住 pic.twitter.com/E4CQpWt1Io
マィロと言ってますでしょ!
Twitterでは多言語のMILOのことを尋ねてみましたが、残念ながらお返事なしでした💦
数少ない情報を調べてみたら、スペイン語ではミロ、イタリア語ならばミーロだそうです。
訂正や他の言語情報をお持ちの方は、コメントくださるとうれしいです♡
オーストラリアの『I』愛
MILOのIが『アイ』発音のためにマィロになるのですが、他にも日本人がびっくりするような『アイ』発音があります。
日野
カーゴ | ラインアップ | ヒノノニトン | 日野デュトロ(小型トラック) | 日野自動車
トントントントンヒノノニトン♪
でお馴染みのHINO!
オーストラリアでもHINOのトラックはけっこう見かけますし、なんせ我が家にも愛用のHINOの5トントラックがあります。
このHINOはオーストラリアではハイノと呼ばれます。
『I』がアイなんです。
いすゞ
走~れ、走~れ、いすゞのトラック~♪
オーストラリアにもISUZUは走っています。
実は大人気です!
もちろんISUZUのトラックも人気ですが、大人気なのが4WDのD-maxとMu-x!!
旦那氏がISUZU大好きでして、今年7月まではD- maxに乗り、現在は買い替えてMu-xに乗っています。
D-max
M-ux
そんなISUZUはアイスズと呼ばれます。いや、アィズズみたいに聞こえます。
やはり、『I』がアイなんです。
日立
Home Improvement : Hitachi in Oceania
電化製品ではなく、工具メーカーとしてたまーに見かけます。
そんなHITACHIの呼ばれ方はご想像通り、ハィタチです。
しかし、この記事を書くにあたりHITACHI製品の画像を探していたところ、知らなかった事実を知ることになりました!
HITACHIの工具は日立工機株式会社の製品だったのですが、2018年に社名を工機ホールディングス株式会社に変え、ブランド名をHiKOKIにしたそうです!
HITACHIのHiと工機のKOKIでHiKOKIだそうです。
正直、ヒコーキってちょっとダサくない?って思ってしまいました。
しかし!!
実はこれ、ハイコーキと読むんですって!
Googleで『日立の工具』としたらトップに出てきました。
日本の皆さんはHiKOKIの存在はご存知なんですかね?
私は知らなかったのでとにかくびっくりです。
そして、旦那氏に読ませると・・・
まさかのハイコカイでした。
どうしても『I』をアイと読みたいようです。
ということで、いかに日本の『I』が『アイ』と読まれているか伝わったでしょうか?!
ローマ字読みで『I』は絶対に『イ』ですが、この結果を見ると英語だと『アイ』発音の方が多いのかなぁ?いや、『イ』発音の方が多いような・・・
ちゃんと法則とかあるんでしょうが、単語を丸ごと覚えてしまっている私には分かりません💦
そういえは、スウェーデン発祥のIKEAは日本語だと『イケア』、英語だと『アィケア』になります。
また『アイ』かよ!ってなりますが、本家スェーデン語では『イケア』だそうです。
結局はその国々で呼びやすいようにしているってことですね。
英語圏で生活していると、日本人にとっての外来品はどうも英語発音が正しいと思ってしまいがちですか、そうとは限らないということです。
とはいえ、日本人としては日本の企業名は日本名称で呼んで欲しいですけどね。
その点すばらしいのが自動車メーカーのMAZDA。
日本ではマツダですが、これを普通にローマ字表記するとMatsudaになり、これを旦那氏に読ませると『マチュダ』っぽくなってしまいます。
しかし、マツダの英語表記は皆さんご存知の通りMAZDAで、これだと『マズダ』の『ズ』が小さくなって『マツダ』に聞こえるのです!!
MILOから話があれこれ飛びましたが、英語で企業名や商品名の『I』は『アイ』と読まれがちだということです。
しかし、ここで終わろうと思ったら1つ例外を見つけてしまいました。
オーストラリアでは三菱の車も結構走っています。
Triton Double Cab Ute Features & Specifications | Mitsubishi Motors Australia Ltd
英語ではMITSUBISHI表記ですが、これの読み方は『ミチュビシ』です。
う~~~ん、『I』の法則が知りたい!!