今週のお題「最近見た映画」
こんにちは☀
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
うちにはテレビが通っておらず、かつWiFiもないため映画鑑賞は150km離れた町の図書館で借りたものを観ています。
選ぶ基準としては英語字幕があるもので、SFとどぎついコメディー以外はけっこう何でも借りています。
そんな生活を5年もしているので、図書館にあるほとんどのDVDを見尽くしてしまいました💦
約2年前にこんな記事を書いていますが、未だに英語字幕がないと映画を観れないという成長ぶりのなさにちょっと凹みます。。。
図書館で借りるので最新ものや人気映画が観られることは滅多にありませんが、そのぶん古い映画を観る機会が多く、名優の若き日の姿や世の中素敵な映画が多いことに驚かされます。
オーストラリアに来てからおそらく年間150本以上は観ているので、良かった映画なんて数え切れないほどありますが覚えていないのも事実💦
なので今回は、昨晩観て良かった映画『The Emperor's Club』を紹介します!
って、めっちゃコピペ記事ですが💦
この映画から派生して、他の映画も紹介しちゃちいますのでお許しを!
The Emperor's Club (卒業の朝)
2002年のアメリカ映画『The Emperor's Club』、邦題『卒業の朝』
見どころ
名門校の真面目教師と問題児。彼らの価値観の違いをほろ苦く見せる学園ドラマ。教師役はオスカー俳優、ケビン・クライン。彼の人生観に衝撃を与える反逆児には、レオナルド・ディカプリオの若い時を思わせるエミール・ハーシュがあたっている。決してきれいごとではすまされない人生のはがゆさ、それでも希望のあるラストに心揺さぶられる。『海の上のピアニスト』や『マレーナ』の撮影監督ラホス・コルタイによる、美しい映像も必見。
あらすじ
名門校の歴史教師、ハンダート(ケビン・クライン)のもとに転校生(エミール・ハーシュ)がやって来る。問題ばかり起こす彼が、やがてハンダートに心開き、勉強家に変身。そんな彼にハンダートは甘い点をつけてしまうが……。
卒業の朝 (2002) - シネマトゥデイ:映画の情報を毎日更新からの引用です。
感想
私は元小学校教諭だったのですが、子どもたちが勉強に乗ってきたときの高揚感とか分かる~!!ってなりました。
特に高学年にもなると会話も成立しやすいので、子どもとしっかり対話できるととても嬉しいものでした。
そして反逆児の存在。反逆児に限ってカリスマ性があるの分かる~!でも、彼がやる気出してくれたときの嬉しさ分かる~!!そんな彼に水増し点あげちゃうの分かる~!!!そして、裏切られたときのショックさ分かる~!!!!
私は教師歴7年で辞めてしまいましたが、この映画のように教師を続けていたら色んなドラマがあったんだろうなぁと思います。
この映画では25年後に同窓会が開かれ、そこで更なる衝撃の現実を突きつけられます。
それでもぶれない教師ハンダートが、反逆児ベルに最後の授業として言葉を告げますがそれが本当の現実を知る者からの重みのある教えで、おぉー!っとなりました。
ちょっと苦さを感じながらも、とてもいい映画です🙂
ここまで読んでお気づきの方がほとんどかと思いますが、実は私は昔から感想文を書くのがとっても苦手なのです💦💦💦
もっと詳しく知りたい方は、『卒業の朝 映画』などで調べてくみてださい。
これで十分だという方は、是非観てみてください!良い映画です◎
今の人気俳優の若き頃!
この映画には、今ではバンバン活躍している俳優が15歳設定の生徒役でたくさん出ています!
ジェシー・アイゼンバーグ
上の写真で2015年のものなので、『卒業の朝』には13年以上前に出ていたことになりますが、全然変わりません!
基本的に頭脳明晰な役が多いですが、この人の代表作といえばやはり『ソーシャル・ネットワーク』でしょう。
ソーシャル・ネットワーク (2010) - シネマトゥデイ:映画の情報を毎日更新
初めて観たのは日本の映画館でしたが、2回目をオーストラリアで英語字幕で観たときはあの早口にびっくにしました!
ポール・ダノ
写真:ポール・ダノ - Wikipediaより
『卒業の朝』では気の弱い生徒役でハマり役でしたが、この後に出る映画ではかなり癖の強い役が多い七変化俳優です!
中でも強く印象に残っているのが『プリズナーズ』という映画。ポールのキモさが半端なくてめっちゃ怖いです。
プリズナーズ (2013) - シネマトゥデイ:映画の情報を毎日更新
主演のヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホールの熱演も素晴らしいので、怖いもの見たさの人へ送る映画です。
ポール・ダノはこの映画の印象が強すぎて上の写真の好青年さに驚きました!さすが俳優さんですね。
エミール・ハーシュ
カリスマ性抜群の俳優さんです!
エミールの存在を知ったのは『ロード・オブ・ドッグタウン』というスケボー映画。
ロード・オブ・ドッグタウン フォトギャラリー - シネマトゥデイ:映画の情報を毎日更新
この映画の中で彼光ってるんです。彼の存在は私の中ですごく印象強く残っており、これ以降観た映画で彼を観るといい役してるな~と感心してしまいます。
目力があるんですよねー。どの役をやっていても(って言っても4本くらいしか観てませんが💦)、内なる強さを感じさせてくれます。
彼の出演している他のお勧め映画は『イントゥー・ザ・ワイルド』。
イントゥ・ザ・ワイルド (2007) - シネマトゥデイ:映画の情報を毎日更新
良い学校を出て良い職に就くという将来に疑問を感じた彼が全てを捨てて旅をする物語ですが、これは鳥肌モノでした!
もうひとつは『ボニー&クライド』。私はオーストラリアでDVDで観て、てっきり映画だと思っていましたがどうやらテレビ版のようです。
アメリカに実在した強盗カップルの話ですが、犯罪に熱狂的になっていく女ボニーと対比して心の揺れが見える男クライドを演じるエミールが良い味出してます。
以上、ナイーブMEによる映画レポート?でした!!
年間150本は鑑賞しているのでオススメしたい良い映画は山ほどあるのですが、いかんせん感想を語るのが苦手でして・・・
そして、観たくて選んで借りているわけではなく図書館という限られたDVDのなかで『まだ観てないから』選んでいるので、年代もジャンルもバラバラです。
そんな感じですが、絶対に観てほしい映画がたくさんあるので、これからも少しずつ紹介していこうと思います。