こんにちは☀
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
現在、我が家のガチョウが卵に座ってるんです!!
遂に #ガチョウ が卵に座り始めた‼️‼️
— 兼業農家👩🌾ナイーブME in 🇦🇺 (@kengyonouka) 2020年8月23日
実は2日前のツイートの時点で卵を産んでいたらしく、今朝旦那が隠れ蓑の側に卵4個発見🤩
先週回収した2個の卵をそっと戻したら、合計6個の上に座り始めました☺️
孵化まで1ヶ月かかるけど、既にワクワクしちゃう💕#オーストラリア #田舎暮らし #卵の孵化 https://t.co/uHHCKMygp0 pic.twitter.com/mCIh7RaJKr
この喜びはツイッターでちょくちょく呟いているのですが、ツイッターでは語りきれないことが多いので、これまでのガチョウの記録を2本立てでブログに公開します𓅿𓅿𓅿
今回はガチョウの基礎知識編です。
我が家のガチョウ
このブログを長らく読んでくださっている方はご存知な情報が多いと思いますが、さらっとおさらい。
2019年8月に12羽のガチョウを除草目的で飼いました。ガチョウは芝をよく食べるんです。
って、飼った当初から今年の5月までの9ヶ月間はアヒルだと思っていたんですけどね💦
日本人にガチョウはあまり馴染みがないので、上の写真を見てアヒルだと思う人は多いかと思います。
私の場合は、見た目だけでなく英単語自体を勘違いし続けて誤報を流し続けていました。
アヒルだと思っていた子たちがガチョウだと知ったときの衝撃は、推理小説の謎が解けたかのようにスッキリしました。
その様子はこちら↓↓↓
肝心のガチョウによる除草は効果はあったりなかったり。。。
残念なことにキツネに殺られてしまい、この1年間で9羽まで減ってしまいました。
オスメスの見分け方は姿や鳴き声、行動など色々あるようですが、1番分かりやすいのはお腹の下の膨らみかと。
メスの方がその膨らみというか垂れ下がりが大きいです。
特に繁殖期にこの違いが顕著に見られるので、ここには卵が入っているから?と勝手に想像しています。
この見分け方で、どうやら我が家には2羽のメスと7羽のオスというアンバランスな比率だと判明したので(以前からアグレッシブなのが多いなぁとは思っていました💦)、今年9月初旬に2羽のメスを迎えて、現在はメス4羽、オス7羽の合計11羽がいます。
ガチョウの産卵
ガチョウはニワトリのように毎日産卵するわけではなく、冬の終わりから1ヶ月ほどかけて2日に一度のペースで産卵します。
卵は大きく、普通の卵の3倍あると言われています。
左からファーム産のガチョウ、カモ、ニワトリ、ウズラの卵です↓↓↓
卵は回収すれば繁殖期中は産卵を続け、回収しなければ10個ほど貯まると温め(抱卵し)始めます。
卵に座り始めたかと思いきや、最初の数日は歩き回ることも多く、その後本格的に抱卵し始めると孵化するまでの約1ヶ月間はほぼ動きません。飲み食いもほぼしません。
まさに命懸けの出産?です。
巣に近づこうものならば、全力で警戒されます。
ガチョウは孵化するまでの約1ヶ月、ほぼ飲まず食わずで過ごすらしい。鳥は哺乳類じゃないけど、これも命懸けの出産よね😌🐣
— 兼業農家👩🌾ナイーブME in 🇦🇺 (@kengyonouka) 2020年9月12日
卵に座り始めて2週間ちょいのガチョウ1号の様子を見に行くと、こうやってめっちゃ警戒してきて私を追い払うのだ👹
母は強し‼️#オーストラリア #ガチョウ #孵化 pic.twitter.com/bjJBUKXJ9N
昨年ガチョウを飼い始めたときがちょうど繁殖期だったのですが、環境が変わったせいか産卵数も少なく抱卵の気配もなかったので、採れた3個の卵を孵化器で温めたものの孵りませんでした。
つまり、私にとって今年が初抱卵なのです。
そのため、現在我が家のガチョウが卵に座っていることに興奮がおさまらないのです!!!
これまたガチョウが抱卵し始めるまでにいくつかのドラマがあったので、それはまた次回に紹介します!