こんにちは☀
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
先日11/11は結婚4周年記念日でした🙂
当日の朝、旦那氏からのサプライズ企画で登山へ行くことを伝えられました。
私はてっきり、仕事せずに1日まったり過ごすと思っていたのでびっくり💦急いで着替えて、軽食と水をリュックに詰めて出発!
向かった先は、我がファームから150km 離れたブラフノールでした。
ブラフノール(Blaff Knoll)とは
スターリングレンジ国立公園(Stirling Range National Park)内にある山です。この国立公園は、東西65km にわたる山脈があり、ここでしか見られない固有種の植物があることでも有名です。
公園内には登れる山がいくつかあり、その中で最も人気で高いのがブラフノールです!
標高1099m のブラフノールは、西オーストラリア州の南半分では最も高い山になります。
日頃から遠くから眺め、冬には雪がうっっっすら積もることもあるこの山に以前から興味はありましたが、ついに登る日が来るとは!!
2人の絆が試されているのか?!
ブラフノールに登ってみました!
目指すは赤丸です!
往復6km、所要時間は3-4時間のトレイル。
このレベルの登山は久しぶりで、実に結婚前の4年以上ぶり!
こんな険しそうな山に登れるのかと不安になりながらスタートしましたが、はじめは舗装された道が続きます。
案外いけるかもと思ったら、舗装された道は300mくらい。そのあとは、ゴツゴツした岩場を階段のように舗装した道が続きます。しかし、段差はバラバラなので足元に注意が必要です!
基本的に木は低木で、所々オープンです。
この日は気温16℃と涼しめの日だったのでよかったですが、暑い日だとけっこう辛いと思います💦
振り返ればスターリング山脈。
私の住む西オーストラリア州南部は基本的に平地で、特にファームエリアは大型機械の農耕エリアなので真っ平ら。丘はあっても山を見ることはそうないので、山脈って珍しくてとってもステキです。日本を思い出させます。
そして前を向けば、目指すべき頂上と乾いた道。
とにかく進みます。
ワイルドフラワーがとっても綺麗。
ようやく半分!頂上まで、あと1.6km。
この頃には頭上を覆う木は無くなり、トレイルのほとんどがオープンです。日陰を見つけたらチャンスだと思い、休憩することをおすすめします!
で、日陰を見つけて休憩中の景色。
崖の上の旦那氏😎
ラスト1km あたりに、こんなサインが⚠
天気の急変があるので山頂に雲がかかっていないか、流れ込んできそうな雲はないか、雨風に耐えられる服装を持っているかなどの最終確認です。
今回は晴天だったので良かったですが、ここまで来て引き戻す人は悲しいやろなぁ。。。と思ったのは束の間。
このサインからは、木は全く無くほぼ風に吹きさらしです!
その中で咲く花はなんと健気で可愛いのでしょう。
風で汗が冷えるものの、まだまだ日差しが強く歩いているうちは太陽が味方してくれました。
そして遂に頂上へ到着!(約2時間)
岩・森・ファーム・空の4色が美しい!
360°のパノラマ!!
出発地点の駐車場が下に見えます。また、あそこまで下ると思うと少し気が重い。。。
ひとまず記念撮影📷
11/11はシマシマの日のいうことで、シマシマコーディネートしてみました🦓
ドローンを飛ばす人も。
リンゴとカップケーキを食べたら、旦那氏はお昼寝😴(岩の上に見えますか?)
一人で頂上散策。
1時間ほど頂上でゆっくりしてから、下山開始!
下山中は写真を撮る余裕なし。
膝が震えて震えて、足元に集中しまくってそれどころではありませんでした😅
登り2時間に対して、降りは1時間半かかり無事に下山!
駐車場から改めて山を眺めると、よく登ったものだと我ながらに感心。
道中にはお互いに声をかけあい、気遣いながら休憩して、時には手を取り合いとしんどいながらに楽しく旦那氏と登山できました🙂
結婚5年目も楽しくなりそうです♪
ブラフノールの基本情報
場所
パースから車で約5時間(約400km)、アルバニーからだと約1時間半(約100km)のスターリングレンジ国立公園内。
入園料
車1台(座席12席以下)につき15ドル。
詳しくはこちら↓↓↓
Park entry fees | Explore Parks WA | Parks and Wildlife Service
ブラフノールトレイル
- 片道:3.1km
- 所要時間:3-4時間(私たちは登り110分、降り90分、頂上にて60分)
- 難易度4(最高は5)
注意事項
帽子、日焼け止め、サングラス、水、軽食、ウィンドブレーカーは必須。山頂に近づくほど吹きさらしで寒いです。
トレイル後半は日陰がほとんど無いので、涼しめの日や朝早くをオススメします。
また段差が激しく、足元はほぼ岩なのでしっかりしたスニーカーが必要です。膝に不安のある人にはきついかもしれません。
4日経った今でも、私の脹脛はパンパンです。
しかし、絶景が待っています!
体力に自信のある方は、是非挑戦してみてください。
そう言えば、ある人が言っていました。パートナーを見極めるには登山が最適だと。お互いしんどい状況で本性が見えるんだとか・・・