こんにちは☀︎
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
私は2015年12月にパートナービザを申請し、2019年5月13日にPR申請をしました。
私がはじめてビザを申請したときは不安だらけでした。また、この3年半の間に身の回りの2カップルもパートナービザを申請し、エージェントを使わずにパートナービザを申請した先輩として色んな質問を受けたので、そのことをここにまとめておこうと思います。
ここに書くことは具体的な申請方法や書類についてではなく、私が当時インターネットでは見つけられなかった疑問についての紹介です。
まず、私のオーストラリアビザ経歴について
私は少し特殊です。
なにせ、ワーホリ中に国際結婚して、パートナービザを申請しているからです。
2014/12/26 オーストラリアWH開始
2015/11/11 日本で入籍
2015/12/01 オーストラリアからパートナービザ(サブクラス820)申請 → 数時間後にブリッジングビザA取得
2015/12/27 WHビザからブリッジングAに切り替わる
2017/02/13 追加書類のリクエストメールを受け取る(28日以内に返信)
2017/04/03 テンポラリーのパートナービザが下りる
2019/04/16 PR申請(サブクラス801)への催促というか、警告メールが来る
2019/05/13 PR申請完了
それぞれについての詳細記事はこちら↓↓↓
パートナービザ申請のための必要書類がすぐに揃わない
これは自分が抱いた最初の不安でした。
イミグレのHPやGoogleで体験談などを探して必要書類の情報を集めましたが、私の不安は
ビザが切れるまでに、必要書類を集めている時間がない!!
入籍を終えオーストラリアへ戻ってきたのは、2015年11月中旬。WHビザが切れるのは12/26なので約1ヶ月しかない💦
ネットで情報を集めれば集めるほど提出した方がいい必要書類の存在を知り、また田舎暮らしをしている私にとっては、旦那氏のbirth certificate などを入手するには至難の業なのでかなりパニックでした。
旦那氏にかなりプレッシャーをかけ、ほぼ全ての書類が揃った2015年12/01 にImmiaccount で申請開始!!
最初のオンラインアプリケーションが終わり、支払いの画面へ。当時はたしか6900ドルくらいだったかな??その後に、必要書類のアップロードのページに飛びました。
あまりのカテゴリーの多さに、どこに何をアップロードしようかと頭がパンクしそうになったので、途中で一旦休憩することに。
休憩を終えてパソコンに戻り、メールを確認してみると、早速イミグレからメールが来ていました。開けてみると・・・
ブリッジングビザAがもう届いてる!!
WHビザの切れた12/26の翌日から、自動的にブリッジングビザに切り替わりますとのこと。
~結論~
必要書類が揃っていなくても、ビザ申請自体は出来ます。必要書類は、Immiaccount から後々アップすることが可能です。
要は申請料さえ払えば、ブリッジングビザは下りるのです。ブリッジングビザが下りるまでに3日かかった人もいるので個人差はあるようですが。。。
申請料が上がってしまう前に少しでも早く申請したい!!と思うのであれば、必要書類が揃っていなくても申請できます。
ただし、一番初めのオンラインアプリケーションに2人の交際を証明してくれる Statutory Declaration を書いてくてる人の名前や住所などを記名する必要があるので、本人に必ず許可を取ってから申請しましょう。
私は申請前に全てを揃えようとして、ものすごいストレスでした。Statutory Declaration もだいぶ急かして書いてもらったのにこの事実を知ったときは、あのストレスは一体何だったんだろうと唖然としてしまいました。
パートナービザが正式に下りるまでは、仕事ができるの??
結論から言うとできます。
まず、『パートナービザが正式に下りる』までのプロセスですが、
- パートナービザ申請
- ブリッジングビザAが下りる
- 申請時のビザが切れて、ブリッジングビザに自動的に切り替わる
- 私の場合は、申請14ヶ月後に追加書類の連絡あり(友達の場合は6ヶ月後)
- 追加書類提出2ヶ月後に、テンポラリーのパートナービザが下りる
- テンポラリーから約2年後にPR申請
- イミグレのHPによると、20~26ヶ月後にうまくいけばPRが下りる
※現在私は『6』の段階なので、この後に追加書類の連絡があるかもしれません。
1~5の段階がステージ1『Partner VISA(Temporary)』
6~7の段階がステージ2『Partner VISA (Parmanent) 』
『正式にビザが下りる』というのは『7』の段階です。『5』はあくまでテンポラリーです。
仕事ができるのはブリッジングビザからなので、『3』の段階からです。
申請時のビザが切れてからじゃないと、ブリッジングビザには切り替わらないので、申請時にビジタービザの人はそのビザが切れるまで働けません。
私の場合はワーホリ中に申請したので、途切れることなくずっと働けています✌
ちなみに、ビザ切り替え時にイミグレから連絡はありません。
ブリッジングビザBを取得すれば、何度でも出入国できるの??
私の経験からでは、ブリッジングビザBの有効期間であれば何度でもオーストラリアを出入国できます。
私はブリッジングビザAからテンポラリーに切り替わるまでの14ヶ月の間に、2度ブリッジングビザB を申請取得しています。
実際のVISAはこちら↓↓↓
赤で囲っているところが、『Multiple』になっていれば期間内であれば何度でも出入国可能ということです。
私がブリッジングビザBを申請した2016年は、申請した期間の前後3週間プラスがビザの有効期限でしたが、今年申請した友達によると申請料が少し上がり、6ヶ月間のビザが発給されるそうです。
ジョイントバンクアカウントが作りたてなので、使用履歴が短い・・・
パートナービザ申請には、2人がちゃんとしたカップルである証拠を提出しなければなりません。
ツーショット写真なんかは見つけやすいですが、公式書類の定番に銀行口座を連名で持つ『ジョイントバンクアカウント』があります。
私たちはビザ申請のために作りましたが、作って一週間後にビザ申請をしたので、入金を1回しただけ💦
そんなんで大丈夫かと不安になりましたが、大丈夫でしたよ◎
最初のパートナビザ申請から6ヶ月~14ヶ月くらいすると、イミグレから二人の関係が良好に続いているのかの確認のため、追加書類を提出せよとの連絡がきます。
そのときに、使い続けている入出金の記録を提出するといいですよ!
まとめ
これらは私が申請する前に抱いた不安と疑問です。
2015年の時点では、これらの疑問に答えてくれる情報がありませんでした。実際に、私の申請以降にパートナービザを申請した人達から、似たような質問を受けました。
今ならもっと役立つ情報があると思いますが、PR申請を終えた今、落ち着いて情報がまとめられるのでと思い記事にしました。
ちょっとの間ビザネタが続きます。兼業農家ライフを楽しみにしておられる方にはすみません💦
次の記事では、必要書類のまとめ方や疑問を解説します。