こんにちは☀︎
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
以前、ピーマンとパプリカについて熱く語りました。
もうこの記事から一ヶ月経つんですね!!月日が経つのは早い。。。
この記事の中で、『ピーマンもパプリカも緑から赤→黄色→オレンジになるらしい』と書き、家庭菜園のパプリカの色付き実験をしていましたが、その結果が出ましたのでここで報告します。
我が家のパプリカ畑
種から育てたパプリカが20本ほど育っています。
これらの種は菜園用に買ったものではなく、普通にスーパーで食用に買ってきたパプリカからの種です。
気まぐれで植えているので、何色のパプリカの種だったかは覚えていません。
上の写真の半分以上は昨年からのものですが、12月ごろからボンボンと実を付け出しています。(こちらオーストラリアは12月から夏本番です。)
どうやらパプリカは多年草のようです!!
パプリカの色付き実験前の我が家では
オーストラリアでは緑のパプリカが最も主流で安いため、我が家では緑色で食べることに全く抵抗はありません。というか、緑から他へ色付くことを考えもせず、ある程度大きくなったら、次の実のために即収穫していました。
パプリカの色付き実験
どこかの情報で、
ピーマンとパプリカは緑の実を収穫せずに放っておくと、赤→黄→オレンジになる
というのを見たので、我が家のパプリカを放置してみました。
すると・・・
赤く色付いてきた!!!
収穫したい気持ちを抑えて、それから1ヶ月待ちました!!
すると・・・
真っ赤!!!!
でも、裏を見てみると・・・
虫に食われてた。。。
黄色やオレンジまでもたなかったっと思ったら大間違い!!
黄色のパプリカも出来ました◎
この黄色は緑から黄色に変わりました。
この黄色をオレンジまで待とうかと思いましたが、虫に食われても嫌なので黄色止まりで収穫しました。
私の実験では
緑→赤→黄色
はとはいかず、
緑→赤
緑→黄色
が実験結果でした。
試食タイム
この日には3色とも収穫できたので、食べ比べしてみました!
一番甘いのは赤で、そのつぎに黄色、緑でした。
パプリカの色付きの事実
予想外の結果になったので、園芸系のサイトでちゃんと調べてみました。
そしたら、ちゃんと赤には赤の、黄色には黄色、オレンジはオレンジになる品種が決まっています。
緑→赤
緑→黄色
緑→オレンジ
となるので、赤から黄色になることは無いそうです。
白やパープルの種も見つけました!!
私の見つけた情報によると、どんな色のパプリカであれ、最初は緑色の実がなるらしいですが、白パプリカもなのでしょうか・・・
ものすごく気になりますが、その情報は見つけられませんでした。
どなたか、情報ありましたら教えてください!!!
パプリカを緑色からうまく色付かせて完熟までは1ヶ月かかるので、その間の肥料が大切だそうです。
色付け実験の感想
赤パプリカが甘くて美味しいですが、やはり収穫に時間がかかるので最後までうまく成長できる可能性が低くなります。
この実験で、多くの赤色が虫に食われ地面に落ちてしまいました。
また、ピチピチの緑色に比べると鮮度が落ちるので、皺が気になります。
緑色のパプリカに何の不満もないので、これからもリスクの少ない緑色を食べ続けると思います!
きっと食べきれなくなったときに、収穫をせず赤や黄色用に置いておくという感じになるでしょう。
色付け実験から芽生えた新たなる謎
赤パプリカから採れた種を植えれば、必ず赤が育つのか?黄色も??
私のパプリカ畑は気まぐれに植えてしまったので、どの種を植えたのか覚えていません💦
基本的にお店では緑を買い、赤や黄色はお買い得品があれば買う程度なので、基本的には緑色のパプリカの種を植えたと思うのですが・・・
そもそも、全てのパプリカが緑色から変色するのでしょうか?
ずっと緑のままということはありえないのか??
謎が深まるパプリカ。
こちらはもう夏も終わるので、また来年の実験となるでしょう。
それにしても、パプリカは種から簡単に育てられますよ!!
育ててみてはいかがですか?
そして私と謎を共有しましょう♡♡