こんにちは☀︎
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
今月中旬に、チャイニーズニューイヤーパーティーにお呼ばれしたので行ってきました!
日本は1/1 を新年として祝いますが、中国では旧暦の正月を祝います。日にちは毎年違うようですが、たいてい2月です。
今年は 2/5 がチャイニーズニューイヤーだったようです!
昨年は仲良しの台湾人の友達がたくさんの手料理を振舞ってくれました。
彼女から教えてもらいましたが、台湾では新年に髪の毛を切ると縁起がいいらしいです🙂
今年はシンガポール出身の友達のニューイヤーパーティーに行ってきました!
Lo hei (ローヘイ) を食べることが予告されており、台湾人の友達にローヘイについて聞いてみたら、そんなもの知らないと言われました。
チャイニーズニューイヤーと言えども、国が違えば内容も違うようですね!
Lo Hei (ローヘイ) とは
シンガポールの新年に食べる料理の名前です。
フィッシュサラダのようなものですが、それぞれの具材に意味が込められています。
40人ほど参加者で、アジア人は私を含め3人、しかもシンガポール人は主催の彼女だけなので、ローヘイのことを知るのは彼女だけ。
そのため、ローヘイの説明をしながらローヘイ儀式を行いました!
魚、野菜
魚は『富』、
人参、大根、キュウリなどの野菜は『 家族の調和』を意味します。
本来は生魚を使うようですが、オーストラリアのド田舎ですので、材料はあるもので代用。今回は調理済みのサーモンでした!
それぞれの野菜にも、幸運や長寿、健康、目標の早期達成などを願う意味があるようです。
ライム、ドレッシング
絞ったライムは『幸運と繁栄』、
プラムドレッシングは『財を成す』を意味します。
ゴマ、ピーナッツ、ワンタン
ゴマは『商売繁盛』、
ピーナッツは『金や銀』、
揚げたワンタンは『黄金』を意味します。
全て加えたらこの様なサラダが完成!
しかし、まだこれで終わりではありません。
食べる前に・・・!!
いただきまーす!といって食べたいところですが、ローヘイは違います。
食べる人みんながお皿の前に集まって、お箸でサラダを摘んで、上から落とします。
『ローヘイ!ローヘイ!』と言いながら。
分かりやすく言うと、熱いラーメンを冷ますイメージでしょうか?
でも、サラダは麺のように長くないので、結果ごちゃ混ぜになります。
混ぜ終わったら、みんなで食べます◎
『ローヘイ』とは、広東語で漁師が網を引き揚げる動作のことだそうです。ローヘイの野菜や魚、調味料に込められた意味を引き寄せるという縁起の良い食べ物です!