ナイーブなMEは兼業農家

西オーストラリア州南部で建築とヤギ飼いの兼業農家。自給自足の生活を目指します!

【2019年版】【ワーホリ必見】 オーストラリアの建設現場に必須のホワイトカード取得方法


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こんにちは☀︎

西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩‍🌾

 

先月はパース市内の建設現場で働いてきました!

www.naiveme.net

 

実は、オーストラリアの建設現場で働くには『ホワイトカード』というカードが必要です。

普段は旦那氏と、兼業農家として建築業を営んでいますが、私にとって公の大規模建設現場は初めてでした。そのため、仕事の前にホワイトカード取得しましたよ✌

ホワイトカードさえあれば、高時給の建設現場で働けますので、ワーホリメーカー必見!しかもセカンドビザの対象にもなりますし、これなら田舎住まいじゃなくてもいいようです👍

建設現場とか働いた経験ないし・・・と引け目を感じなくても、現場によっては雑用係、初心者OKもありますよ!

実際に旦那氏の息子の現場で働いたときは、20代の男性二人が雇われていましたが、一人はドリルの持ち方も様にならない感じの人でした。時給25ドルなのでプロは期待せず、説明に従順にひたすらボルトををはめたり、テープ巻きをしたりと彼らに任せるのは基本的に単純作業でした。

でも時給25ドルって、ワーホリメーカーとしては嬉しいですよね!

 

ホワイトカードとは

オーストラリアの建設現場( コンストラクションサイト )で働くには欠かせない『ホワイトカード』。これは、現場での安全確保や危機管理などに関する資格というか、それらについて学んだという修了証みたいなものです。

このホワイトカードは一度取得してしまえば、オーストラリア国内どこでも使えます!

 

ホワイトカードの取得方法

講習に通って取得と、オンラインで取得の選択があります。

 

講習で取得

講習だと99ドルで半日の講習、即日にホワイトカードが発行されるようです。

建設現場で働いたことがない人にとったら、こちらで直接質問しながら講習が受けられるのでいいかもしれません。

でも、毎日は開催されていないようです↓

White Card Training Courses Perth | Training Course Experts

 

オンラインで取得

私のように僻地に住んでいたり、時間の都合が付きにくい人には、オンラインがオススメ!また、いきなり講習会に参加するのも億劫だと思う人にもオンラインはピッタリだと思います。

オンラインだと値段は35から50ドル程度で講習より安めです。私は休憩しつつも一日でほぼ修了することができました。

しかも、合格してからの支払いできるので、お試し気分で挑戦も可能👍

 

私の利用したオンラインコース

色んな会社がホワイトカードコースを開催していますが、私はこちらの会社を選びました。

WA White Card • $35 • Instant Certificate & Card Number • 24/7

 

数ある中からこちらを選んだ理由は

1番安かったから!!

ちなみにお値段35ドルです。

 

でも、あとあと他の人のホワイトカード取得についてのブログを読んでいると、こちらの会社で良かったと思うことがあったので、取得方法と一緒にまとめておきます。

 

ホワイトカードオンラインコースの様子

まずはこちら↓からHPへ。
White Card • $35 • Instant Certificate & Card Number • 24/7

この会社はホワイトカード以外の資格も扱っているようですが、今回はホワイトカード目的なので、White card のstart をクリック。
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Create account

Login か Create account の選択になるので、Create account を選んで名前や生年月日を入れて、アカウントを作成します。

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Signing up

アカウントを作成すると、こんな画面になります。
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あとは、上から順にコースを受けていく流れになります。『Start』ボタンをクリックすれば始まります。
どんな順番で受けても大丈夫なようですが、『Please complete these tasks first』とあるので、以下を先に済ませましょう。

 

★Introduction

Introduction ではコースの流れや受け方、ポリシー、同意書などについてです。また、オンライン受講中はカメラで自分の姿が映される必要があるので、ディバイスの内側カメラを起動させる許可も必要です。

 

★Enroll

合格後のカード郵送先などを登録する必要がありますが、カード郵送先がまだ未定だったり、とにかくどんなコースか体験してみたい場合は、Enrol は後回しにしても大丈夫なようです。

 

White Card

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★Part1 から Part4

『Start』ボタンを押せばコースが本格的に始まります。

1~3分ほどの動画を見たら2~6選択問題というパターンがひたすら続きます。

全部で99問。一般常識で分かるような問題もチラホラあるので、動画を見ずに答えても大丈夫です。

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これ↑↑なんて簡単でしょ?!

受講中は、常にカメラで自分の顔が映されていますが、これが試験に影響しているかは不明。私は映されていることを忘れて、暗闇の中で数時間やっていましたが特に問題無しでした。おそらく、真面目にやるよう意識させるためだと思われます。

途中で休憩したくなってページを離れても(閉じても)、記録が残っているのでログインすれば続きから始めることが可能です!

ちなみに、問題に間違えるとどうなるかというと、一問前に戻されます。Q10を間違えると、Q9からのスタート。やり直し問題の見るべき動画は同じですが、問題が違っていることもあります。

 

★Part5 

Part1 から4は順番に受けなくても大丈夫ですが、Part5 に関しては、1から4を合格してからではないと受講できません。だから『Locked』になっているわけです。

この Part5 は口頭で答える必要があります。

これにはかなりビビりましたが、録音するだけなのでご安心を◎

ここがこの会社のいい所!!

他のブログでのホワイトカードオンライン取得体験記を読みましたが、選択問題の部分はどこの会社も同じようですが、口頭試験については回答の仕方が違うようです。

他社の口頭試験の回答方法は

  • こちらが指定した時間に電話がかかってきて答えを述べる
  • 答えの準備が出来たら、こちらからSkypeして答えを述べる

という感じです。

私の利用したinscopeという会社は録音して送るだけで、録音は納得いくまで何回でも録音しなおせます。

そのぶん合否は翌日にメールで送られてきますが、リラックスして回答出来るところがオススメです。

私の場合は一度不合格メールが来て、再度挑戦したら合格出来ました。不合格だからといって落ち込まないでください!!

ちなみに、口頭試験はこんな感じ↓↓

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動画は何回でも見れますし、回答は文章にまとめてからそれを読上げてもいいので、落ち着いてやれば大丈夫👍

 

PPE Demonstration 

口頭試験でどっと疲れますが、この後は楽チン♪というか、ちょっと面白いwww 

ちゃんと PPE を持っているかという証拠を見せます。

PPE とは

Personal Protective Equipments の略で、個人用防護具のことです。カメラの前で求められるのは

  • ヘルメット
  • オーストラリア定番のカラフルな安全服
  • 耳の防護具(耳栓やイヤマフ)
  • 目の防護具(サングラスやゴーグル)

これらを着用して説明しながら録画をして送ります。

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※さすがにピースした動画は送っていません💦

今後の雇い主が大きな会社であれば、防護具は配給されるかもしれませんが、PPEは基本的に個人持ちすべきものなので、持っていない場合は自分で買いましょう。

Bunnings で全て揃います!!

 

Final few things ...

ここまでクリアできたならば、あとはUSI の作成や支払い、フィードバックなどです。

ホワイトカードが直ぐに必要な場合は、追加料金で速達にできますが、支払いが済めば certification (修了証)がPDF ファイルで貰えます。現場によってはとりあえずはcertification だけで大丈夫ということもあるので、無理に速達にしなくても大丈夫です。

 

以上が私のホワイトカードオンライン取得体験です。ホワイトカードさえあれば高時給の仕事ができるチャンスありですよ!

 

ただし!!

基本的な英語が理解出来ることが大前提です。安全第一の現場では、人々の指示が理解できないと自分の危険だけでなくみんなの危険に繋がります。

私の英語力は決して高くありませんが、間違えながらもなんとか最後まで自力でたどり着けました。

興味のある人はとりあえず無料のオンラインコースで受講してみましょう。自分の英語力の確認にもなるはずです!