こんにちは☀︎
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
みなさん、パンの耳って好きですか?残さず食べていますか?よく子どもが食べ残しているイメージがあります。
私はカリカリしてて好きです。食パンの端っこがあるならば、率先して食べるタイプです🍞
みなさん、髪の毛はストレートの方が好きですか?それともパーマのかかった感じが好きですか??
私の髪は黒髪のガチストレートなので、昔から癖毛に憧れていました。
大学生になったら髪を染めたりパーマをあててみたりしましたが、元の髪があまりにも強すぎて色は染まらずパーマは数日で取れてしまい諦めました。
私の周りの友達はストレートヘアに憧れストパをあてていましたが、癖毛に憧れる私には意味不明。友達は私の髪に憧れていました。
パンの耳と髪の毛
これらが一体何の関係があるのか。
実はオーストラリアやカナダでは
パンの耳を食べたら髪の毛がカールになるよ!
と言います。
どういうことかと言うと、
パンの耳嫌いな子どもを、食べさせるようにする時に使います。
ストレートヘアが良い(羨ましい)とされる日本の文化からするとビックリですが、諸外国ではカーリーヘアが可愛いとされています。
そのため、パンの耳を嫌がる子に『パンの耳食べたら、髪の毛がクルクルに可愛くなるよ♡』と言うそうです。
事実の科学的根拠?!
残念ながら、これには科学的根拠はないようです。髪の毛の質は遺伝子が決めるので、パンではどうにもなりません。
事実、パンの耳好きな私の髪の毛はストレートです。
しかし!!!
パンの耳はパン中で一番健康にいい部分だそうです。パンの白い部分よりも濃い部分、すなわち耳に抗酸化物質が多く含まれているそうです。
この事実は、こちらの記事から見つけました↓↓
Will eating crusts make your hair grow curly? • The Register
食べ物を無駄にしてはいけないという以上に、パンの耳の方が健康には良いようです。
子どもとしては、『体に良いから食べなさい』と言われるより、食べたら可愛くなる方が魅力的ですよね◎
パンと髪の毛の関係性の歴史
先ほどの記事に興味深いことが書いてあったので、ここで紹介しておきます。
いつから『パンの耳と髪の毛』の関係性を言うようになったかは不明ですが、少なくとも300年前にはヨーロッパで言われだしたようです。
当時のヨーロッパでは貧困と飢餓に苦しむ人が多くいました。病気や飢餓で苦しむと髪の毛が抜けてしまいます。
もちろんお金持ちの人はパンを含む食べ物に恵まれており、健康的な人はカーリーヘアが多いと信じられていました。
このことから、『パンと髪の毛』の関係性が始まったのではないかという説があります。
また、19世紀にはカツラ屋さんに髪の毛を売る人が多く、そのときのスローガンが『パンの耳のために髪の毛を売る』というものだったそうです。
これらのことから『パンの耳と髪の毛』の関係性が生まれたようです!!!
思わず、へぇ~と唸ってしまいました。
旦那氏にこの事を教えると、旦那氏も Wow!! と驚いていました。
こちらの記事は英語ですが、是非興味のある方は読んでみてください↓↓