こんにちは!
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
前回の記事で、オーストラリアで使える便利なセカハン売買サイトを紹介しました。
その中でも、私が愛用しているのはFacebookのグループ♡♡
これは、ローカル情報に強くワーホリメーカーにおすすめしたい機能です。
今回は、このFacebookのグループの活用法について紹介します。
Facebook のグループとは
Facebookグループとは、趣味やビジネスなどの共通のテーマのもとにメンバーを集め、情報を共有したり交流したりできるツールです。公開範囲(プライバシー設定)を3つの中から選択できます。
公開グループ:検索で見つけることができ、メンバー以外も投稿を閲覧できる
非公開グループ:検索で見つけることはできるが投稿はメンバーにならないと見られない
秘密のグループ:検索結果にも出てこずメンバーに追加・招待してもらわなければ存在がわからない
グループの目的によって公開範囲を選べるので、さまざまな用途に利用可能です。Facebookグループでは、グループに参加している者同士で、メッセージの交換、ファイルの共有など様々なことができます。
一昔前のmixiのコミュニティ、LINEのグループトークに通じるものがありますが、これらのサービスと比較しても、より多くの機能が装備されています。
いきなり引用ですみません。
詳しく知りたい人は引用先のこちらのサイトをご覧ください。
自分の住む町のグループを検索してみよう
上でグループの説明を省いたのは、私の愛用しているグループと紹介していくグループは『公開・非公開グループ』にあたり、そんなにややこしい物ではないからです。
オーストラリアでセカハン売買には興味が無いと思っても、とりあえず住んでいる町や、移動先の町を検索してみてください。
検索の仕方は、Facebookの右上の三をクリックして開いたページの中の『Group (グループ)』をクリックします↓
クリックしたらこんなページになると思いますが、私はすでにたくさんのグループに属しているので、まだグループに属していない人は、赤で囲った部分は空かと思います↓
上部の青色の🔍部分『Search Groups』に、町の名前を入れてみましょう!
私の移動生活の一部である『Pemberton』で検索してみると・・・
たくさんあるじゃないですか!!!
でも、気をつけて⚠︎
Pemberton なんて町、世界中にあるので自分の探しているオーストラリアのPemberton か確認する必要があります。
1枚目の写真に赤線を引きましたが、これらはカナダやアメリカのようです。
タイトルだけでは分からないときは、そのグループをクリックしてみます。オレンジで囲ったグループを開くと・・・↓
どうやらイギリスのPembertonのようです。
私の参加しているオーストラリアのPemberton グループは1枚目の写真の緑で囲っているやつです。
Pemberton にまつわるグループはたくさん存在しますが、とりあえず『buy and sell』に参加するのが一番無難だと思われます。
というのも、小さな町の『buy and sell』グループは物の売買だけでなくローカルコミュニティの掲示板的な役割も果たしているので、様々な情報が見られます。詳しくは、次の章で説明します。
少し大きな町になると、同じ町で『buy and sell』グループが数個存在することがあります。そんなときは、参加メンバー数の多いものが盛んということでそれに参加してもよし、全てに参加してもよしです。
※グループへの参加の仕方は最後に紹介します。
Buy and sell グループで出来ること
では、実際にどんなやり取りが行われているか見てみましょう。
★中古品売買(たまに未使用もある)
Buy and sell なので、中古品販売が1番多い投稿です。
投稿に『want to buy』や『WTB』、『wanted』とあれば、買いたい・探ししているという意味になります。
売買についての詳細はこちらの記事をご覧下さい↓
★空き家・部屋あります、探しています
これは、『誰かPemberton で個人で貸家してる人知りませんか?』という投稿。
当時私の友達が空き家を持っていたので、この人に連絡先を教えてあげました。
★仕事募集中、探しています
これは、『洗車や草むしりなどの雑用仕事探しています。私を必要している人や誰か知っている人いましたら、コメントください。』という投稿。
正直、仕事募集の投稿は少ないですが、こうやって自分から仕事を探す手段としても使えます。
これ結構効果的で、ここで直接仕事が見つからなくても、『○○で仕事募集してるよ』などの有力情報が得られ、ネットワークが広がりやすくなります。
★迷い犬探し中、見つけました
これは、『犬探しています。』という投稿。
犬だけでなく、猫、鳥、羊などもあります。
★落し物
これは、『女の子用の自転車無くした人いますか?うちの家の前に自転車が放置してあったんだけど、とりあえず我が家で保管してます。取りに来たいなら連絡先教えるから、メッセージください。』という投稿。
逆に、『今日、○○公園にメガネを置き忘れて取りに戻ったら無かったんだけど、誰か見かけた人いますか?』などもあります。
★盗まれました
これは、『友達のための投稿です。ブルームヒルで今日の9時から16時の間に、ホンダのクオッドバイクが盗まれました。』という投稿。
近所に他の盗みがあるかもという警戒と、目撃情報などを求めるためです。
★ガレージセール、イベント告知
身近なところで、お得な面白イベントがあるかも!!
★とにかく質問
- 明日、パースまで乗せてくてる人いますか?ガソリン代は払います。
- 週末パースまで行くけど、誰か乗りたい人いたら2人分空いてるよ!
- ○○カフェはまだ開いてる?
- Macエアの充電させてくれませんか?
- さっきの地震感じた人いますか?
- この町にブラジル人いますか?母国語で誰かと話したいです。
- この町を一日観光するなら、どこがおすすめですか?
- このエリアでどこのレストランがおすすめですか?
などなど、本当に内容は様々です。
商品販売は興味がなければスルーされますが、『買いたい、探してます、貸してください、教えてください』には結構親身にコメントをくれます。
以前、私が旦那氏のお父さんのために折りたたみ携帯が欲しくて質問した時のこと。
中古で探していましたがなかなか見つからず、携帯屋にはもう廃盤だと言われていましたが、人々から売っているお店の情報が舞い込んできました!!
こんな風に助けてもらえることがあります。
もちろん逆の立場で、自分の知っている内容の質問があれば答えてあげます。
在住では当たり前のように使っているローカルのbuy and sellグループですが、ワーホリでも使うと便利なのは間違いなし!!!
とりあえずは住んでいる町のbuy and sell グループに参加して、どんなやり取りがなされているか見てみるといいでしょう。
グループへの参加の仕方
初めの方に説明したよう、右上の三をクリック→Group で開いたページの上部青色の🔍部分で気になる町名で検索し、該当の町のbuy and sell を見つけましょう。
私はファーム近くの町『Bremer bay』で検索してみたところ、グループが2つしか存在せず簡単に見つかりました!
赤で囲ったのが『buy and sell 』なので、これをクリック。ちなみに下のグループは、町でのカウントダウンイベントについてのグループのようです。
クリックしたら
Bremer bay buy and sellグループのページに飛ぶので、まずは赤丸『ABOUT』からグループについての説明を読みましょう。
一般的には、相手を罵るようなコメントは禁止、最初にコメントした人が優先、売れた商品は消すこと等のルールが書かれています。
そして、どうやらこのグループは『Public Group (公開グループ)』なので、メンバーにならずとも『ABOUT』の横の『DISCUSSION』から、人々の投稿を見ることができます。
コメントやメッセージをしたかったら、メンバーになるしかありません。
メンバーになるには、緑で囲った『Join Group』をクリック。すると、グループによっては質問に答えないとグループ参加に申し込めないものがあります。このグループがそうでした。
①には、住所じゃなくても大まかな住所(ストリート名や○km out of town など) で大丈夫です。
②は、グループのルールを読みますか?という質問なので、『Yes』の一言で大丈夫です。
この2つを埋めたら、あとは『SEND TO ADMINS』をクリックして、返事を待つだけ!
私はこのグループからは数時間後に参加OKの返事がきましたが、他のグループでは1ヶ月くらいかかったこともあります。管理人がマメにチェックしていれば返事は早そうですが、みなさんボランティアで管理しているのでマメにチェックしない管理人の場合は時間がかかりそうです。
参加資格がもらえたら、あとはひたすらどんな情報が流れているのか見てみましょう!
まとめ
Facebookは他のSNSに押され廃れつつありますが、オーストラリアの田舎ではまだまだ活用されています。
日本だとFacebookを使っている50代以降の人って多くないと思いますが、オーストラリアやカナダで出会った80代の人でも使っている人けっこういました。私のカナダのホストマザーは今年80歳ですが、未だにFacebookで近況を報告しあっています。
こちらでFacebookは一般的なコミュニケーションツールの一つです。
オーストラリアに来て、年齢で差別・アンフェアな区別をされることはほとんどありません。誰が何を好んでも、それはその人も好みだから。
せっかく日本を飛び出して何かするならば、既成概念を取り払っていろんな人といろんなことに挑戦してみてください!!
私は、Facebookグループはその挑戦のきっかけをくれる一つだと信じています。
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