こんにちは!
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
前回の記事でオーストラリアのセカハン事情について書きました。
前回の記事で少し触れましたが、ネット上での個人での物の売り買いも日常茶飯事のオーストラリア。
友達から聞いた話では、日本でもここ数年前からメルカリやジモティーが流行っていますよね?
みなさんはメルカリ派ですか?それともジモティー派??
私はメルカリは利用したことがありませんが、ジモティーは数回利用して良い経験ができました。
この経験については、この記事の後半で紹介します。
ネットで売買 in オーストラリア
オーストラリアで個人でネット売買をするならば、私の知る限りでは3つあります。
- ebay
- Gumtree
それぞれの特徴を見ていきましょう。
ebay
これは言わずと知れた世界規模のネット売買サイト。
これはオークションだったり、普通に通販だったりといろいろですが、個人で出品している人もいれば法人も多いです。
出品しようとしたことがありますが、登録がややこしくて即ギブアップ。
ebayから購入したことはありますが、普通に通販としての利用だったので中古品は買ったことはありません。
私からすると人情味があるわけでもなく、普通の通販サイトです。
Gumtree
これはオーストラリアを代表するネット売買サイト。
こちらも法人が出品することもありますが、ほとんどは個人が出品していることが多いかと思われます。
Gumtreeの特徴は、物の売買だけではなく仕事探しや、アパート・家探し、旅仲間探しなどもできるところです。
カテゴリーはこんな感じ。
どうやら友達や彼氏彼女も探せそうです。
登録するとGumtree 専用のメッセンジャーを通して相手とメッセージのやりとりができますが、登録しなくても普通に電話番号も載っています。
メッセンジャーを通すことで自分の番号を相手に知らせずに済みますが、旦那氏は電話で直接話す方が早いと言ってよく電話をかけています。
私は電話は苦手なのでテキスト派です。
Gumtree専用メッセンジャーの注意点は、その品物が売れたり相手が広告を取り下げたりすると、メッセージも丸ごと消えてしまいます。
メッセージのやりとりで品物の説明や、相手の住所があったら必ず別に控えておきましょう。
また、品物名の頭に『Wanted』の文字があれば、売っている・募集しているのではなく、欲しい・探している・募集中ということになります。
これは Home & Garden のカテゴリーから見つけたものです。
上から、
- Makitaの充電器が60ドルで売り中
- ソファーを探し中。予算400ドル
- ロフトベットが300ドルで売り中
- 展示場パティオが7950ドルで売り中
ということになります。
Gumtree Australia はオーストラリア全土に対応していますが、郵送してまで欲しい中古品ってそうそうないと思います。(うちの旦那氏はたまにあるようですが・・・)
検索エリアを絞ることが可能で、都市名やその都市から半径○km以内などの検索も出来るので、自分の身近なところで欲しいものが探せます。
なので、たいていは最終のやり取りは顔を合わせて現金と品物の交換になります。
Gumtreeの残念なところは、私たちのようにド田舎で生活していると、身近なところには人があまりいないので売り出し物も少ないことです。。。
大都会パースへは月数回行くことがあるので、そのタイミングを狙って欲しいものがないか探したりします。
ド田舎暮らしの最強の見方がFacebook!!!
FacebookのMarketplaceとグループは私の生活の一部となっています。
★Facebook の Marketplace (マーケットプレイス) とは
Facebook上の物の売買専用の機能です。
これは残念ながらまだ日本には上陸していないようです😭😭😭
アップデートされる度にアイコンの位置が変わるのですが、現時点でマーケットプレイスにアクセスするには、右上の三をクリックして開いたページの中にあります。
※私の携帯はアンドロイドです。
マーケットプレイスを開いてみると・・・
緑の下線が私の指定しているエリア、要は行動範囲で、そのエリアでの今日の売り出しおすすめ商品が優先的に表示されます。
商品はカテゴリー別にも表示可能ですし、検索も可能です。
右上の赤丸で囲った所をクリックすると・・・
指定エリアを変更可能できます。
地図から、郵便番号から、町名から指定可能で、そこから半径200kmまで指定できます。
私の場合は移動生活をしているので、そのエリアをカバーできるよう最大限にに指定しています😅
では、実際に興味のある商品を見てみましょう。
例えば、右上に載っていたおもちゃをクリックすると・・・
写真や値段、いつ投稿されたかなどが分かります。
下の『Description』とは商品の詳細のことで、この人は大した説明をしていませんが、人によってはサイズや状態などが記載されています。
さらに下へ見ていくと・・・
売っている人の写真と名前があり(実際にはモザイクはありません)、さらに詳しいプロフィールを見たければ名前をクリックし、Facebook 上のプロフィールを確認することも可能です。
実際にメッセージしたければ、写真や値段の載っていたページの下の『message』をクリックしてFacebookメッセンジャーを通じてメッセージ可能です。
自分でメッセージを打つこともできますが、定型文が下にあるので、そこから選ぶのがシンプルで簡単です。
定型文は
- 商品に興味があります。
- まだ販売中ですか?
- 商品はどんな状態ですか?
- 配達可能ですか?
の4つ。
注意したいのは、Facebook を日本語設定にしていると、この定型文が日本語バージョンで送られるので相手が理解できません💦
これのせいで、たまに私の商品にフランス語やスペイン語などでメッセージが来たりします。
定型文を送る際は、その国の使用言語に設定しましょう。
★Facebook のグループとは
これは日本でも使える機能です!
これは田舎に住む者の最強の味方です!!
Gumtree やFacebookのマーケットプレイスの検索に自分の住んでいるド田舎エリアの情報がないってことはよくあります。
そんなときは、Facebookのグループを検索!
『マーケットプレイス』動揺、右上の三をクリックして開いたページの『Group』です。
これをクリックすると・・・
私の場合は、たくさんグループに登録しているので、すでに登録しているグループの一覧が出てきます。グループに登録した事の無い人はこのページは空っぽかと思われます。
で、グループの何がすごいかって、オーストラリアはたいてい町ごとにbuy & sell (=売買 )のグループが存在します。
どんな小さな町でもといっても過言ではないくらい!!!
ワーホリしているなら、住んでいる町のエリアをチェックすることを強くオススメします。
というのも、これはローカルコミュニティのコミュニケーションツールとしても使われているので、仕事探しや家探し、その町にまつわる質問なども可能だからです。
※Facebook グループの詳しい活用方法については、次の記事で詳しく紹介します。
では、実際にグループ内でどんな売買が行われているのかというと・・・
こんな感じで、ひたすら人々の投稿が見れます。
3枚目の写真はWANT TO BUY なので、『買いたいので探しています』という投稿です。
コメントのやりとりはFacebook の公開コメントでもよし、メッセンジャーを使ったプライベートメッセージでもよしです。
自分の住んでいるエリア内に登録している人達の投稿なので、めちゃめちゃ離れた場所の情報じゃないので有難い!!
しかも田舎暮らしの仲間たちなので、無料で届けに来てくれることもあります◎
メッセージのやりとりといい、顔を合わせてやりとりをするので人情味があって良いです🙂
グループに参加するには管理人からの承認が必要なので、参加できるまでに時間がかかることがあります。
参加承認されると、自分のウォールにグループの投稿が載るので、暇な時にチェックできます。
私は20グループ以上に登録しているので、ウォールが友達の投稿よりbuy & sell の情報でいっぱいです😅
これは、非表示にも設定できます。
私はオーストラリアに来てから、これのグループを使って、お得な買い物 & 不用品を売ってお小遣い稼ぎをしています。
で、ふと思いました。
日本でもそういうのないの??
日本でのネット売買経験
オーストラリアでやみつきになったネットで中古品売買とセカンドハンド文化が日本には存在しないのかと思っていたところ、友達からメルカリとジモティーの存在を教えてもらいました!!!
昨年のこと、オーストラリアから持ってきたスーツケースが壊れたので、日本で買って帰ることに。でも、日本円をあまり使いたくない私達は、中古品でよかったので噂のメルカリとジモティーをチェックしてみました。
★メルカリ
さっそくメルカリを見てみたら、カード払いの郵送で人情味がなく、中古品だからこそオーナーの顔が見たい私には魅力なしでした。なので利用していません。
★ジモティー
こっちの方が安めで、かつ直接取引可能が多く私たちにはぴったり♡
いくつか連絡を取り合い、最終的には取引の都合がつきやすかった商品を現地まで見に行き、現物を確認してスーツケースを購入しました✌
オーナーさんは近所のおすすめのたこ焼き屋さんを教えてくれて、人情味がある感じが良かったです🙂
★日本でFacebookの売買グループ
オーストラリアでこれだけ愛用しているFacebookグループを日本でも活用してみようと、グループ名を検索してみました。
一時帰国はいつも実家のある大阪なので、地元の市の名前じゃ範囲が狭いと思い、『大阪 売ります買います』、『大阪 売買』と検索してみたら・・・
そんなグループ存在しませんでした😭😭😭
外国人にはセカハンは需要はあるはずと思い、めげずに『Osaka buy and sell 』としてみたら・・・
あったー!!
さっそくグループ登録し、いろいろ見ていると日本にいる外国人のセカハン売買コミュニティは『sayonara sale』という名前であることが発覚!!!
この 『サヨナラ』の意味は、どうやら帰国に際して家具を売り出す感じらしく、掘り出し物がいっぱい♡
こんな感じで、投稿は全て英語です。
英語に自信がなくても、相手は日本に住んでいるので、おそらく最低限の日本語ができるのではないかと思われます。
『Sayonara sale』で検索してみたところ、東京、横浜、京都、神戸、奈良、滋賀、埼玉、愛知、関西、日本がありました。
興味がある人は、是非挑戦してみてください!
まとめ
セカハン文化は海外の方が確実に根強いです。
『捨てるのがもったいない』という感覚だけでなく、『捨てるのにお金払うくらいなら、売ってお金にしたい』とう合理的な考えからだと思います。
日本にもメルカリといいジモティーといい、確実にセカハン文化が流れ込んできています。
私はこのセカハン文化が大好きです。
中古品を使うのに抵抗がある人は、是非売る側になってみてはどうでしょうか?
まぁ、日本の問題は売れるまでの保管場所がないということなんですけどね💦
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