こんにちは。
西オーストラリア州で兼業農家をしております、ナイーブMEです👩🌾
先日、ヨーロッパに住む私の大好きなブロガーさんの記事の中に『西洋至上主義にはうんざりしている』という言葉があり、何が幸せの基準なのかを問うようなことが書いてありました。
それを読んでいると、昔友達に聞いたある話を思い出しました。
私の友達は日本で働いていましたが、以前からの夢だった海外でボランティアをすることが諦められず、ついに退職しアフリカの貧しい村へボランティアへ行くことになりました。
その村は貧しく、ボランティアスタッフ用の宿泊施設でさえも水道は井戸水、電気は通っているけどしょっちゅう停電、もちろんガスはなし、という生活でした。
村には子どもがたくさんいて、頻繁に彼女の家に遊びに来ていたようです。
ある日、子どもたちが日本の生活について聞いてきたので、仕事がとても忙しくて、毎晩遅くに帰って一人で夕食を食べていたと子どもたちに言いました。
すると子どもたちの反応は、『一人でご飯食べるなんてかわいそうな生活だね・・・』と、同情されたそうです。
彼女としては、貧困に苦しむこの村の生活を救いたくてボランティアとしてやってきたのに、まさか日本の生活について同情されるとは思ってもみなかったようです。
村の子どもたちにとって、家族と共に過ごすことが『幸せ』なんです。
お金持ちだからって、
大きな家に住んでいるからって、
仕事があるからだって、
彼氏彼女がいるからって、
結婚しているからって、
子どもがいるからって、幸せとは限りません。
人の幸せは誰かが決めるものでは無い。
幸せは自分で感じることしか出ない感情だと思います。
みなさん、幸せですか?
私はとっても幸せです😊