西オーストラリア州で兼業農家をしています、ナイーブMEです👩🌾
オーストラリアには親日家が多く、学校の第二外国語では日本語を選択できる学校も多くあります。
そして、多くの日本ブランドの製品が使用されています。
車でいうと、やはりTOYOTAは断トツの人気です。
旦那氏いわく、オーストラリアで一番所有者が多いのはTOYOTAらしいです。
なぜなら、TOYOTAは4WDからセダンや小型まで種類が豊富だからだそう。
ほかにもNISSAN, SUBARU, MITSUBISHI, SUZUKI などなど人気です。
こうなると、オーストラリア人の発音する日本語がものすごく気になります👂
TOYOTA は『トヨゥタ』
NISSAN は『ニッサン』だが、"Ni" にアクセントがあり、『日光』みたいなアクセント
SUBARU は『スバァルゥ』
MITSUBISHI は『ミチュビシィ』
SUZUKI は『スズゥキィ』
まぁ、この辺りは私には許容範囲です。
日本でトラックと言えば、『いすゞ』や『日野』ですよね。
オーストラリアではマイニングや林業など、超巨大なものを運ぶトラックがメジャーなので、それらはたいていヨーロッパ製品が多いです。
それでも、6tトラックくらいまでならISUZUやHINOも人気です!
ちなみに、オーストラリアではISUZUの乗用車(4WDのみ)が存在します。
しかも超人気!!
しかもしかも、うちの旦那氏は過去3台続けてISUZUの4WDを購入しています。
そして、うちの6tトラックはHINOです🚚
これらの発音がびっくり!
ISUZUは
『アイスズゥ』
HINOは
『ハイノゥ』
I が『アイ』になるんですね💦
はじめ車の話をされたとき、なんのこっちゃと理解できませんでした。
英語発音にしても、まさかの展開にビックリでした。
今思えば、オーストラリアに来たての頃、バスの運転手に『イリン ストリート (Irin street ) で下車したい。』と言ったのに全く通じず、地図を見せたら『アイリィン ストリートね。』と言われたことを思い出しました。
island (アイランド)やitem (アイテ厶)、hi (ハイ) のように『アイ』発音もあれば、issues (イシュー) や interview (インタビュー)、milk ( ミルク) のように『イ』発音もあるんですよね。
どうやって見分けるか??
残念ながら私は知りません😱😱😱
語彙数を増やすしかないのかしら??
知らない単語で I が頭に付くと、私はとりあえず『イ』だと思ってしまいます。
これって、日本のローマ字教育のせいでしょうか。
でも、日本の会社名は日本語発音して欲しいですよね。
ちなみに、私の名前はMikiですが
マィキィー
と呼ばれたことがあります😳
けっこうシンプルで読みやすいと思ったのに・・・
また、工具で人気な日本ブランドといえばMAKITA, RYOBI, HITACHI あたりです。
MAKITA は『マキィータァ』
RYOBI は『リヨビ』
では、HITACHI は??
もちろん
『ハィタァチ』
なんですよね。。。
今思いつく日本ブランドはこのくらいですが、たまに外国人が自信満々に『日本の製品いいよね!アイスズゥ最高だぜ!』みたいに言っくるのですが、瞬間的に『えっ?!』となります💦
日本の会社名だし適正したいけど、こっちではそのように浸透しているというか、会社自体もそのように名乗っているので仕方がありません。
でも、そんなの言い出したら日本でも逆のことが起きてきます。
英語発音が苦手な日本人は、完璧なる日本語発音で『マクドナルド』や『シボレー』と言ったりしますもんね。
ちなみに英語よりも日本語が優っている単語もあります。
Mercedes- Benz
日本語では『メルセデス・ベンツ』
英語では『マァセーディース』
本家ドイツは『メルツェーデス』
日本語の方が近い!!!
buffet
日本語では『ビュッフェ』
英語では『バフェ』
本家フランス語は『ビュッフェ』
発音は少し違うけど、日本語の方が近い!!
私が知ってるのはこのくらいですが、探せばもっとありそうです😏
最後に、発音とは関係ありませんが、日本ブランドの名前で思い出したちょっと面白い話を紹介。
苗字がスズキやホンダ、カワサキなどの有名な日本製品の人は、外国人から苗字で呼ばれることが多いです。
過去に、カナダとオーストラリアで3人のスズキ、2人のホンダ、1人のカワサキに出会いました。
私の日本人友達でクボタさんがいます。
彼女がオーストラリアのレストランで働いていたとき、お客さんと名前の話になったらしく、彼女の下の名前を教えたら、うまく発音できなかったそうです。
そこで彼女は自分の苗字を『トラクターと同じKubotaだよ!こっちの方が覚えやすいでしょ?!』と自己紹介。
お客さんも『クボタ!!それなら分かりやすい!』とウケが良かったそう。
翌週、同じお客さんがやってきて
『Hey!! コマツ!』
えっ???
『私、トラクターのクボタですけど?!』
『ソーリー、ソーリー。トラクター繋がりで間違えちゃった💦』
オーストラリアでは、Kubotaは農業用のトラクター(そんなにメジャーじゃない)、KOMASTUはマイニング現場などで使われる超巨大トラクターや機械の会社です。
それ以降、お客さんにトラクターネタでいじられたそうなwww
きっと、まだまだ他にもちゃんと発音されていない単語って世界中にあるかと思います。
何か知っている方いましたら、ぜひコメント下さい🙂